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第10回柔道整復師小委員会開催!
日本接骨師会・登山氏:
民法で決まっていて、そういう答えというのがおかしい。民法643条で決まっているんです。それを皆さんに教えている、お前達委任払いやってるから療養費払いをやらせているんだよって。
大島議員:
私達は少なくてもそんな意識は持っていませんよ。
(協)日本接骨師会・登山氏:
僕は労災にしても委任はしてませんけど。
大島議員:
ここでそういう議論をしても不毛ですよ。
(協)千住柔整師会・関口氏:
そもそも受領委任契約というのは誰が誰に出している通知ですか?
大島議員:
私どもが理解しているのは、先生達は請求権がない訳でしょ?(一部割愛)私は、受領委任払い廃止論者だとはっきり言ってます。この制度がある限りは今のような問題がずっと続きます。従って、抜本改革をやらなければいけないと、その理解は一緒です。それは是非ご理解を頂きたい。
◇新しく厚生労働省保険給付医療課保険医療企画調査室長に就任した屋敷次郎氏が、自己紹介と今日の感想を述べた。
屋敷氏:
この場にお邪魔させていただくのは初めてです。先般の改定があり、本日も多くのご議論を頂いています。私共としてもできる限りの事はやっていかなければいけないという風に考えております。私自身、行政という立場で皆さん先生方とお話をさせて頂くということでありますが、医療の現場で皆さんがどれだけ頑張っておられるかということに報いることが一番大切だと思っています。その為に一つ一つ、例えば今日の支給申請もそうですが、議論を積み重ねて解決していく努力をしていきます。又皆さんのご意見を頂けるよう、これから色々勉強させて頂きたいと思っておりますのでよろしくお願いします。有難うございました。
大島議員:
代表のご意見としてお伺いしますが、今日いただいた質問の中で1週間以内に回答できないようなものって何かありましたか?
(協)日本接骨師会・登山氏:
1週間で回答できないと、この方たちが言っているかどうかも分からない。先生が助け船のような、この方達の代弁はやめて下さい。
大島議員:
代弁ではなく私の立場、私の意見です。今年最後の小委員会という事で今日もバトルで白熱しました。これ位白熱する方がやりがいがあって、楽しくていいかなと思っています。1つだけ私ども小委員会の方向性は、松本龍委員長が〝議連をやる以上は成果を出せ〟と仰いました。我々が先生方の信用の元に一歩でもとにかく進めという指示の元に小委員会のメンバー一生懸命頑張ってきました。国家国民の患者さんの為に我々は頂上を目指しているということで、この頂上は1つですから、その頂上を目指す皆さんとであれば必ず「最終的に意見は一致する」という強い信念を持って進ませて頂いていることをご理解頂きたい。
※この後、統合医療の代表が鳩山前総理に変わられたこと、又大臣三役についている人は議連の役員になれないという決まりがあり、松本龍委員長も大臣であるため、小委員会相談役を務めることになった。新たな委員長が正式に決まり次第、年明けて報告するとして終了した。(今回は19団体40名が参加)。場所を変えて、懇親会が行われた。