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第10回柔道整復師小委員会開催!

2010/12/16

アトラ請求サービス・塩中氏:
私は3月16日から参加し、今日で五回目です。歴史を紐解いて法律の問題等も勉強しながら、柔整師業界がどうあるべきかを共に学び共に考えていきたい。今の若い世代、学生達がこの業界に希望を持てるような業界にして頂きたい。

 

さくら接骨師会・山岸氏:
私も昨年の7月位からずっと参加させていただいています。そのたびに知識が入ってきます。ますます専門知識を吸収していきたいと思っております。

 

(協)近畿整骨師会・金田氏:
保険の取り扱い問題、支給申請書に係る問題、審査会に係わる問題について、大臣レベルまでビシッと政治的にお願いしたいと思っています。もう一つ柔道整復師の業界においては小委員会の掲げている目的達成のためになお一層私たちも努力します。

 

中部柔整師協会・竹田氏:
一昨年から民主党の統合医療を推進するということで大島先生に立ち上がって頂きました。今後は我々、「国民の為に一生懸命治療する」という思いを分かって頂いて、制度を改めて頂きたいと思っております。

 

ジャパン柔道整復師会・日野氏:
当会は設立してまだ間もなく、勉強させていただくばかりであります。私自身、他の領域から業界に係るようになり、そういった意味で色々不可解な点や諸問題が見えてくると感じることもあります。諸問題に真っ向から立ち向かって柔道整復師の地位向上等に少しでも尽力していきたい。

 

道友協会・硲氏:
諸先輩方が築かれてきたこの業界、我々若い者は〝この業界はどうなっていくのだろう?〟と不安を抱えており、今まで築かれてきた長所をより一層今後も築いていき、我々若い者もしっかりやっていきたい。その為には皆さんの力が必要だと思います。

 

(協)中央接骨師会・長谷川氏:
本日は会長根岸の代行として参加させて頂きました。今日の意見を持ち帰り、会長に伝えて、この業界のさらなる発展ができるよう少しでもお力添えができればと思っております。

 

健柔会:
当会はできてから5年経っていません。今回のレジュメにある「療養費の改定以後の問題」ということで述べさせて頂くと、骨折や脱臼の後療がレセプトに同意のドクターの名前を記載するようになりました。良い悪いは別として患者さんが任意で整骨院に来られている方であれば、同意をドクターに取り難いという問題があります。もう一度、小委員会を中心に変更ができればと思っております。

 

全国柔道整復師会・佐野氏:
一言だけ。これ以上柔道整復師を増やしてもらいたくない。悪い柔道整復師はどんどん排除していく。個人的になりますが、○○の方いますか?○○の骨折脱臼の申請は毎月どれくらいありますか?

 

○○○会:
全体の1%弱位です。

 

全国柔道整復師会・佐野氏:
1%、わかりました。しっかりちゃんとやんなきゃだめだよ。不正ばっかやってちゃ。よく○○にも言っとけ。

 

○○○会:
それは、どういう意味ですか。失礼な!

 

という場面があり、大島議員から〝ここで終わりましょう〟とピリオドが打たれた。

 

◇引き続き、大島議員から今回の小委員会資料の説明と報告が行われた。

平成15年9月9日、岐阜県健康局長宛で厚生労働省医政局医事課長からの回答「検査自体に人体に対する危険性がなく、かつ、柔道整復師が施術に関わる判断の参考とする超音波検査については、柔道整復の業務の中で行われていることもある。ただし、診療の補助として超音波検査を行うことについては、柔道整復師の業務の範囲を超えるものである」
の文言・要旨が非常に曖昧で誤解も多く分かり難いとあったものを、私のほうで厚生労働省に確認したところ、
「施術所における柔道整復師による超音波画像診断装置の使用について(回答)」(平成15年9月9日付け医政医発第0909001号)にあるとおり、柔道整復師が、柔道整復の業務の中で、検査自体に人体に対する危険性がなく、かつ柔道整復の施術に関わる判断の参考とするため、超音波検査を行うことは、差支えないと解しています。
平成22年11月10日 厚生労働省医政局医事課指導係・藤本」

ということで、問題はないと。先生方がエコーをこのような形でお使いになるのは差支えないということですので、そのところの整理をしっかりしていただきたい。これだけの事に7年、別に7年かかった訳ではなく、私のように厚労省に質問すれば、こういう回答が出た訳です。別に解釈を変えた訳でもないのです。先程、小委員会に質問を出して回答がないという意見もありましたが、時間のかからない事案についてはしっかりとこのように仕事をさせていただいていることを認識して頂き、我々と一緒にやって頂きたい。