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第11回医療オリンピックC-1決勝大会開催

2013/12/01

全競技終了後、公益社団法人日本整復師会・工藤鉄男会長と一般社団法人全国柔道整復師連合会・田中威勢夫会長を迎え、『緊急提言 柔道整復師の未来』と銘打ったトークライブが行われた。進行役を務める近藤氏を中心に、業界のリーダーとも言える両氏が柔道整復業界の展望について語り合い、協調する姿勢を示したことで業界の一本化に向けて大きく前進したように感じられるものだった。

 

最後に各競技の優勝者および入賞者が発表され、受賞者はその栄誉に喜びを隠しきれない様子であった。

近藤氏は〝誠に感謝しても感謝しきれない。過去の先輩達が現在の柔道整復師、鍼灸師の時代を作ってきた。では未来は誰が作るのか?ここにいる皆さんひとりひとりです。勿論、工藤会長、田中会長という素晴らしいリーダーを我々は手に入れた。しかし我々の基本は患者さんの信頼です。信頼を得るために医療家としての技術・知識、そして誰にも勝る患者さんを救おうとする前向きな姿勢を鍛えなければならない。そのために医療オリンピックC-1がある。是非、毎日毎日を積み重ねて、一人ひとりが昨日の自分よりも今日の自分、今日の自分よりも明日の自分の素晴らしさを作っていこう。業界がひとつになって柔道整復を国民の医療のファーストステージとして築き上げていこうではありませんか〟と感謝を伝えるとともに、会場に集まった未来を担う柔道整復師たちに団結を呼びかけ閉会となった。

 

尚、各競技の入賞者は下記の通り。

医識王
1位 森 竜太郎(桂岡接骨院)
レセプト王
1位 山崎 美奈(株式会社こくしゅ塾)
包帯王
1位 梅田 和典(桂岡接骨院)
2位 大渕 継(げんき堂整骨院)
3位 石川 望(四街道北口整骨院)
刺鍼王
1位 金田 翔夢(ほっと治療院)
2位 田邉 秀行(船橋中央整骨院)
3位 盛 茂人(札大前接骨院)
矯正王
1位 知久 芽生(株式会社スモールポンド 訪問ケア事業部)
2位 浜田 晃弘(あい整骨院 谷4)
3位 伊藤 大輔(つつじ整骨院)
診断王
1位 阿野 智也(亀戸駅前中央整骨院)
2位 寺前 剛介(あみはりきゅう整骨院)
3位 廣島 秀昭(要整骨院)

 

 

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