柔道整復師国家試験対策【第58回:実力問題その11(全科目)】
今年度最後になりました。今回は全科目の主要部分を出題致します。
国試まで残りわずかですが、出題基準が変わろうと、合格のために必要な部分はさほど変わりはありません。出題基準の変更にあまり惑わされず各教科のポイントをしっかりと履修してください。なお、まだ蓋を開けてみないのでなんとも言えませんが、今回の必修問題は柔整、関係法規(柔道整復師法関連)、柔道となっております。柔整・柔道に関してはこれまで出題している問題と認定実技試験において各学校で徹底されている部分を抑えておくことが重要かと思います。出題基準を見ると必修項目は割と具体的に提示されていますので、これまでの問題で十分網羅できると思っております。
またあくまでも私見ですが、今回の改定によって必修問題の科目が柔道整復関連に絞られ、他の教科は一般問題に移行しました。よって、必修問題の対策はやり易くなったのではないでしょうか。逆を言えばそればかりに偏ってしまう傾向もありますが注意してください。 従来は必修問題で振り落とされる方が多い印象でしたが、今後は一般問題で振り落とされる方が多くなると考えられます。柔道整復理論、関係法規を中心に、他の教科もくまなく実践してください。
皆さんのご健闘を祈念致します。
お送り致しております問題は、昨年度までの国家試験出題基準に基づいた教科振り分けとなっております。したがって、必修問題対策の問題中に、本年度の必修問題指定教科以外の科目(解剖学、生理学 病理学、衛生学、運動学、リハビリテーション医学、整形外科学、外科学、一般臨床医学)が含まれております。
なお、出題しているポイントは、本年度の国家試験合格を目指す上で必修問題科目であるなしに関係なく全て必要性の高い部分となっております。
なお、柔道に関係する問題は含まれておりませんので ご了承ください。