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柔整師養成校訪問レポート
【第3回 : 中央医療学園専門学校 柔道整復学科】
2011/05/01
教職員の声
―最後に、学生に対するメッセージをお願いします!
山口:
これだけ学校競争になってきますと、資格はとったけれども生活できないという時代が必ず来ます。本来の柔道整復師は外傷を中心とした手当が主でありますが、今の時代、それだけでは難しくなって来ています。ですから、卒業してからちゃんと生活の成り立つ柔道整復師を育成しようというのが当校の方針です。どうしたら柔道整復術を発揮して、地域に貢献できるのか。やはりいろんな部門で通用するのは、きちんとした手技療法であり、そこにウエイトを置いています。
学校環境やカリキュラム、学生サポート体制など、とにかく “学生が快適に過ごせるように” という心配りが随所にみられた。今後、より必要となる「医接連携」に力を注いでおり、個々の柔整師だけでなく業界全体のレベルアップにも貢献しているように感じた。