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第3回柔道整復師小委員会が開催される!
行田: 遠方からはるばるお越しいただき有難うございます。皆様から貴重なご意見をいただきました。制度の根幹に対する矛盾についてもご指摘いただきました。今回の改定案について皆様満足できるものではないということは重々承知していますが、道半ばであり第一歩を踏み始めたということとご理解をいただきたいと思っています。私達小委員会のメンバーもしっかりと皆様のためにも意見を言っていきたいと思っております。
厚労省・療養費担当 : 本日は有難うございました。今日は厳しい意見が出るだろうと思って参ったわけでございます。様々なご意見をいただきました。特に制度に関するご意見、或いは算定基準そのもの、医科との比較の話も出ましたが、こういったものは予算も必要でございますし、一足飛びにはいかないところもあろうかと思います。審査基準の問題につきましては保険者の話も出ましたが、振り返ってみれば私ども厚生労働省のほうでも算定基準がかなり曖昧なところがあるというところを十分整理しきれてこなかったという処にも原因があると思います。そういった点については逆に言えば予算がなくても出来ることですので、少しずつ出来るところから取り掛かっていきたいと思いますし全体的な話につきましては先生方のご指導もいただきながら進めていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。
大島 : 1つ整理をさせていただきたいのは、本来はこういった陳情要望は党を通じて幹事長室から厚労省にというのが民主党の本当のルールです。通常はそういう手順でいかないと中々進まないんです。何故この柔道整復師小委員会がこういう形で出来るかというのは、小委員長が松本龍先生だからであるということを、これ本当の話ですから皆さんこれよく覚えておいてください。正直私どもがこういう形で慇懃無礼に出来るのも委員長が後ろで目を光らせていただいているお蔭です。最初にご挨拶がありましたが、マッチポンプのようなことはしない、旧政権のようなことはするなという言明を受けて我々は正論でここまでやってきた積もりです。今後の予定は、保険者とのヒアリングをやらせていただきます。それから制度の抜本的改革に着手していきます。そういった意味では皆様方から後ろで鉄砲を撃たれるような、我々はそういうところも手をつけていくという強い決意でやっております。我々に協力をしていただく先生方には一緒にやりますが、今後は私どものいろんな思いをちゃんと理解をし、この業界のために前向きな団体であると私どもが認知した団体しか呼びません。これだけはハッキリ言わせていただきます。会の足並みを乱すような情報が入ってきたら、そういった団体の人たちと我々は一緒にやりません。目的は、我々は正論でキチンと業界の皆さんの声を政策として反映するという精神です。団体の利益のためにやっているわけではありませんので、そういう団体を外していくということを明言させていただきます。 ご要望いろいろ聞かせていただき、今日出された質問は厚労省から議連が受けて、ペーパーで皆様方に回答させていただきます。今後ともルールに則った中でしっかりと新しい制度を作っていく、そういう強い精神で頑張っていきたいと思っています。こういった会が本当に皆さんと力を合わせて出来るそういう会であることを心から祈念をして会を閉じたいと思います。有難うございました。以上です。