柔道整復師と介護福祉【第5回:地域包括ケアシステムと柔道整復師】
2015/03/16
地域包括ケア全国会議
今後の2025年問題に直面する日本において、マンパワー不足を解消するため厚生労働省は各専門職団体を招致し意識の確認を図りました。参加団体には、日本柔道整復師会も含まれており地域包括ケアシステム構築における必要な職種であることが認められた証拠です。
柔道整復師は、地域医療を担う部分医療従事者として、生活圏域における介護予防支援、生活支援サービス、地域支援事業の担い手として、介護保険サービスにおける機能訓練指導員として大いに活躍しております。認知症の初期支援においても、ネットワーク一助として多職種との協力体制が構築されつつあります。
地域包括ケアシステムにおける柔道整復師の関わり(まとめ)
- ①
- 介護予防の貢献
- ②
- 認知症ネットワークの協力体制
- ③
- 地域支援事業への積極的参加
- ④
- 日常生活総合事業
通所サービスA、B、Cへの積極的参加 - ⑤
- 地域医療に対する貢献
- ⑥
- 多職種連携に関する協議会、会議への積極的参加