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雇用保険、65歳以上も適用へ

2015/11/26

厚生労働省は25日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の雇用保険部会を開き、雇用保険法の改正に向けた検討案の一部を提示した。

現在64歳までとなっている雇用保険の適用年齢の上限は、高齢者の就労の阻害要因になっており、上限を撤廃し65歳以上にも適用する。介護と仕事の両立を後押しするため介護休業を取得する人への給付金を増額する。65歳以上の高齢者を一定割合以上雇用する企業や、高齢者の健康管理制度を導入する企業への助成も検討しており、保険料の一部を負担する企業側も理解を示している。

安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向け、厚労省は来年の通常国会に同法改正案を提出する方針だ。

 

<ニュースソース>
時事通信(2015/11/25)

 

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