柔道整復師国家試験対策【第93回:運動学②】
2023/05/16
運動学②
- 問題1
- 運動の第2法則で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 物体には静止・運動の現状を保とうとする性質がある
- 加速度は力の大きさに比例する
- 加速度は力の働く方向と反対方向に働く
- 加速度は物体の質量に反比例する
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- 問題2
- スカラー量はどれか。
- 加速度
- 重量
- 運動量
- 質量
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- 問題3
- 誤っているのはどれか。
- 仕事は力と距離の積である
- 仕事率は力と速度の積である
- 運動量は力と加速度の積である
- 力のモーメントは支点からの距離と力の積である
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- 問題4
- 人体のてこで誤っているのはどれか。
- 第1のてこは安定性のてこである
- 第1のてこは人体の効用例が多い
- 第2のてこは小さな力で大きな荷重に対抗できる
- 第3のてこは支点と荷重点の間に力点がある
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- 問題5
- 正しい組合せはどれか。
- 第1のてこは力点が支点と荷重点の間にある
- 第2のてこは人体中最も多い
- 第3のてこは小さな力で大きな荷重に対抗できる
- 第1のてこは安定性のてこである
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- 問題6
- 第3のてこで誤っているのはどれか。
- 人体中最も多いてこである
- 支点と力点の間に荷重点がある
- 腹臥位での膝関節とハムストリングスの関係である
- 運動のスピードが速い
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- 問題7
- 第3のてこはどれか。
- 中足指節関節部を支点とした下腿三頭筋によるつま先立ち
- 腕橈骨筋と肘関節の関係
- 縫工筋と膝関節の関係
- 片脚立ち状態の中殿筋と股関節の関係
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- 問題8
- 重心について誤っているのはどれか。
- 男性より女性の方が高い
- 低い方が安定性が良い
- 成人では重心点は仙骨の前方にある
- 小児は成人に比べて高い
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- 問題9
- 重心点について誤っているのはどれか。
- 成人では第2仙椎の前方に存在する
- 女性より男性のほうが低い
- 成人より小児の方が高い
- たえず動揺している
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- 問題10
- 正常成人の重心について誤っているのはどれか。
- 女性では身長の約55%の高さにある
- 仙骨のやや後方にある
- 成人より小児の方が高い
- 松葉杖を使用した立位の方が両足立位時より安定性が良い
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- 問題11
- 安定性の良い立位条件について誤っているのはどれか。
- 支持基底の面積が広い
- 分節的構造物である
- 質量が大きい
- 重心が低い
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- 問題12
- 基本的立位姿勢時に腸腰筋を収縮させた運動で正しいのはどれか。
- 第1のてこである
- 水平前頭軸の運動である
- この動作のてこは効率が良い
- 前頭面の運動である
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- 問題13
- 運動力学的歩行分析に含まれないのはどれか。
- 歩幅測定
- 床反力測定
- 足底圧痕測定
- 加速度測定
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- 問題14
- 1歩の説明で正しいのはどれか。
- 両側の踵間の距離である
- 一分間に歩いた距離である
- 一側踵が接地して同側踵が接地するまでの距離をいう
- 一側踵が接地して対側踵が接地するまでの動作をいう
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- 問題15
- 正常歩行で重心の位置が最も高いのはどれか。
- 立脚中期
- 踵接地期
- 同時定着期
- 減速期
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- 問題16
- 正しいのはどれか。
- 一歩とは一側の踵が接地して同側の踵が接地するまでを言う
- 重複歩とは一側の踵が接地して対側の踵が接地するまでを言う
- 歩行率とは1歩の距離の事を言う
- 小児は歩行率が高い
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- 問題17
- 歩行周期で脚が体幹の後方にある時期はどれか。
- 抑制期
- 加速期
- 立脚中期
- 減速期
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- 問題18
- 歩行周期で歩行周期全般に働く筋はどれか。
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 下腿三頭筋
- 脊柱起立筋
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- 問題19
- 正常歩行時の筋活動で誤っている組合せはどれか。
- 前脛骨筋 ― 立脚相末期に強く働く
- 大腿四頭筋 ― 立脚相初期に強く働く
- ハムストリングス ― 遊脚層から立脚相への移行期に働く
- 股関節外転筋群 ― 重心の左右移動を制御する
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- 問題20
- 小児の歩行の特徴について誤っているのはどれか。
- 足底全面の接地である
- 上肢の振りが大きい
- 左右の足の間隔を広くとる
- 歩行率が高い
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- 問題21
- 成人の歩行について誤っているのはどれか。
- 1歩とは一側踵が接地して同側踵が接地するまでの動作をいう
- 1歩の距離を歩幅という
- ケイデンスは単位時間当たりの歩数のことをいう
- 歩行率は小児の方が高い
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- 問題22
- 歩行について正しいのはどれか。
- 一側踵が接地して同側踵が接地するまでの動作を1歩という
- 遊脚相中の加速期では脚が体幹の後方にある
- 単位時間あたりに進んだ距離を歩行率という
- 自然歩行では遊脚相が歩行周期の約60%を占める
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- 問題23
- 歩行周期において右踵接地期の下肢の肢位で誤っているのはどれか。
- 右股関節の屈曲
- 右膝関節の伸展
- 右足関節の底屈
- 左股関節の伸展
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- 問題24
- 高齢者歩行の特徴で誤っているのはどれか。
- 歩行速度の減少
- 歩幅の短縮
- 上肢振りの消失
- 歩行率の低下
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- 問題25
- 生後6ヶ月の乳児において遂行不可能な運動はどれか。
- 寝返り
- つかまり歩き
- 物を握る
- 自分の手指を口で吸う
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- 問題26
- 小児の運動発達で正しい組み合わせはどれか。
- 自律歩行 - 12ヶ月
- 成人型歩行 - 4歳
- つたい歩き - 6ヶ月
- 階段昇り - 18ヶ月
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- 問題27
- 小児の運動発達で誤っているのはどれか。
- 1か月 ― 初期起立
- 6か月 ― 寝返り
- 12か月 ― 足底全面接地
- 36か月 ― 階段降り
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- 問題28
- 小児の運動発達で誤っている組合せはどれか。
- 物につかまってひとりで立ち上がる - 8ヶ月
- 処女歩行 - 1歳
- 階段を降りる - 1歳6ヶ月
- スキップができる - 5歳
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- 問題29
- 原始反射でないのはどれか。
- モロー反射
- ガラント反射
- ランドウ反射
- パラシュート反射
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- 問題30
- 原始反射で誤っているのはどれか。
- モロー反射
- バランス反応
- ガラント反射
- 交差性伸展反射
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- 問題31
- 生後出現して永続する反射はどれか。
- モロー反射
- パラシュート反射
- ガラント反射
- ランドウ反射
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- 問題32
- 乳児期早期に出現し生後1年未満で消失する反射はどれか。
- アキレス腱反射
- バランス反応
- パラシュート反応
- モロー反射
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- 問題33
- 脊髄に中枢を持つ反射でないのはどれか。
- 伸張反射
- 緊張性頚反射
- 交差性反射
- 陽性支持反応
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- 問題34
- 脊髄に反射中枢を持たないのはどれか。
- 伸張反射
- 屈曲反射
- 陽性支持反応
- 足踏み反応
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- 問題35
- 延髄・橋が関与する反射はどれか。
- 緊張性頚反射
- 伸張反射
- 足踏み反射
- 陽性支持反応
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- 問題36
- 反射について誤っているのはどれか。
- 意識的努力で応答パターンが多少変わる
- 意志が直接関与しない
- 応答パターンは定型的でない
- 刺激が充分であれば必ず応答が得られる
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- 問題37
- 運動技能において初めに習得するべきものはどれか。
- 速度
- 正確性
- フォーム
- 適応性
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- 問題38
- 随意運動の発現に関与しないのはどれか。
- 大脳辺縁系
- 大脳連合野
- 脊髄
- 基底核
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- 問題39
- 誤っているのはどれか。
- 運動への意欲・動機づけは小脳が関与する
- 随意運動の発現に大脳辺縁系が関与する
- 随意運動の誤差調節に小脳が関与する
- 運動プログラムの形成に大脳基底核が関与する
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- 問題40
- 動機づけについて誤っているのはどれか。
- 内的動機づけは自己実現に関与する
- 内的動機づけは個人的な喜びや満足を見いだす場合である
- 外的動機づけの方が教育的に望ましい
- 外的動機づけは物的報酬を利用することがある
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