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柔道整復師国家試験対策【第87回:顎関節・上肢脱臼】

2022/10/16
顎関節・上肢脱臼
問題1
顎関節前方脱臼において、骨頭を前方に固定するものはどれか。
  • 咬筋
  • 側頭筋
  • 内側翼突筋
  • 頬骨筋
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問題2
顎関節前方脱臼の整復法はどれか。
  • ヒポクラテス法
  • コッヘル法
  • シモン法
  • クーパー法
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問題3
顎関節前方脱臼の症状で誤りはどれか。
  • 閉口不能となり、咀嚼、談話困難となる
  • 上顎歯列は下顎歯列の前方に転位する
  • 頬は扁平となり、関節窩は空虚となる
  • 耳の前方に陥凹した関節窩を触れる
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問題4
胸鎖関節脱臼で誤りはどれか。
  • 鎖骨近位端骨折と転位状態が類似する
  • 鎖骨近位端の突出変形が残れば観血療法の適応となる
  • 筋の緊張を避けるため頭部を患側に傾ける
  • 多くは前方に脱臼する
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問題5
肩鎖関節脱臼の第二度の特徴はどれか。
  • 関節包や肩鎖靱帯の部分断裂
  • 関節包や肩鎖靭帯、烏口鎖骨靱帯の完全断裂
  • 関節包や肩鎖靱帯の完全断裂
  • 不安定性が著明
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問題6
肩鎖関節脱臼で好発するのはどれか。
  • 上方脱臼
  • 下方脱臼
  • 前方脱臼
  • 後方脱臼
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問題7
肩鎖関節上方脱臼で誤っているのはどれか。
  • Ⅱ度損傷は完全脱臼の型となる
  • 突出変形を残しても大きな機能障害とならない
  • Ⅲ度損傷は烏口鎖骨靭帯の完全断裂を認める
  • 陳旧性になると石灰沈着をみる事がある
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問題8
肩関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
  • 肩峰が角状に突出する
  • 肩関節外転、外旋強制により発生する
  • 腱板損傷を合併する
  • 骨頭の前内方の陥没骨折を合併する
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問題9
肩関節脱臼について誤りはどれか。
  • 烏口下脱臼
  • 関節窩下脱臼
  • 棘上脱臼
  • 烏口突起上脱臼
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問題10
肩関節前方脱臼の整復法で踵骨法はどれか。
  • スティムソン法
  • ヒポクラテス法
  • シモン法
  • ドナヒュー法
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問題11
肩関節脱臼の整復法であるコッヘル法の手順で正しいのはどれか。
  • 末梢牽引→肩関節内転→肩関節外旋→前方挙上→内旋
  • 末梢牽引→肩関節外転→肩関節内転→前方挙上→内旋
  • 末梢牽引→肩関節内旋→肩関節外転→前方挙上→内転
  • 末梢牽引→肩関節内旋→肩関節外旋→前方挙上→内転
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問題12
肩関節脱臼で誤っている組み合わせはどれか。
  • 上方脱臼 - 烏口突起上脱臼
  • 後方脱臼 - 腋窩脱臼
  • 下方脱臼 - 関節窩下脱臼
  • 前方脱臼 - 鎖骨下脱臼
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問題13
肩関節脱臼について誤っているのはどれか。
  • 鎖骨下脱臼では上腕は短縮してみえる
  • ヒル・サックス損傷では関節唇が裂離する
  • 関節窩下脱臼では上腕を挙手した状態に固定される
  • 烏口下脱臼では上腕軸はやや外転内旋位を呈する
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問題14
肩関節烏口下脱臼について誤りはどれか。
  • 肩関節に過屈曲が強制され発生する
  • 脱臼肢は外転・内旋位に弾発性固定される
  • 筋皮神経損傷を合併する
  • 反復性脱臼に移行しやすい
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問題15
肩関節脱臼の後療法について誤っているのはどれか。
  • 固定直後から後療法を施行
  • 急性症状消退後から肩関節周囲の等尺性運動を施行
  • 固定2週後から外転、外旋運動を施行
  • 2週目から肩関節振り子運動を施行
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問題16
85歳女性。スーパーで倒れているのを店員が発見し、来所。来院時、肩が上がらないと聴取し、診察したところ負傷原因は不明。上腕内側に皮下出血があり、骨頭は肩峰下に触知した。上腕はやや外転している。この損傷で誤りはどれか。
  • 腋窩動脈損傷を合併する
  • 神経損傷の合併では肩外側の感覚障害がみられる
  • 3週間で固定を除去する
  • 早期に等尺性運動を開始する
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問題17
肘関節後方脱臼について誤っているのはどれか。
  • 肘関節鈍角位にて弾発性固定される
  • 上腕三頭筋腱が索状に触知される
  • ヒューター線が乱れる
  • 肘関節部の前後径が増大する
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問題18
肘関節後方脱臼について誤りはどれか。
  • 関節包の前面が損傷される
  • 肘関節部に過伸展力が働いて発生する
  • 肘関節は直角位に弾発性固定される
  • 合併症に骨化性筋炎がある
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問題19
肘関節後方脱臼について誤りはどれか。
  • 肘関節部に過度の伸展力が加わり発生する
  • 肘頭により上腕骨遠位端が前方に押し出される
  • 関節包の後面部が伸張され断裂する
  • 尺骨鉤状突起は、上腕骨滑車の後方に位置する
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問題20
肘関節前方脱臼で合併しやすい骨折はどれか。
  • 肘頭骨折
  • 鉤状突起骨折
  • 小頭骨折
  • 外顆骨折
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問題21
肘内障で誤っているのはどれか。
  • 前腕回内位・肘関節軽度屈曲位で来院する
  • 一般的に整復は容易である
  • 2~4歳の幼小児に好発する
  • 肘関節部に著名な腫脹がみられる
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問題22
肘内障で正しいのはどれか。
  • 肘関節外側に著明な腫脹を認める
  • 鎖骨若木骨折と鑑別が必要
  • 肘関節過伸展強制により発生する
  • 整復後に強固な固定を施行する
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問題23
正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 月状骨脱臼は男性に好発する
  • 月状骨脱臼は多くは背側に脱臼する
  • 月状骨周囲脱臼では月状骨の転位が著明である
  • 月状骨脱臼は正中神経を圧迫することが多い
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問題24
月状骨脱臼について正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 成人男性に好発する
  • 手関節過屈曲により発生する
  • 掌側脱臼の頻度が高い
  • 尺骨神経を圧迫しやすい
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問題25
月状骨掌側脱臼について誤っているのはどれか。
  • 誤診を招きやすい
  • 正中神経が障害される
  • 橈骨関節面が掌側に向く
  • 手関節は軽度尺屈位を呈する
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問題26
近位指節関節脱臼について誤っているのはどれか。
  • 背側脱臼が多い
  • 合併損傷が起きやすい
  • 掌側脱臼はボタン穴変形に注意を要する
  • 正中索損傷時はPIP関節屈曲位で固定する
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問題27
第1中手指節関節について誤りはどれか。
  • 背側脱臼が多い
  • 掌側脱臼は階段状変形を呈する
  • 水平脱臼は、徒手整復不可能である
  • 垂直脱臼は整復困難なことが多い
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問題28
母指中手指節関節脱臼について誤りはどれか。
  • 過伸展が強制され発生する
  • 背側脱臼の頻度が高い
  • 掌側脱臼でZ字状変形を呈する
  • 水平脱臼は整復が困難である
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問題29
近位指節関節脱臼で正しいのはどれか。
  • 掌側脱臼が多い
  • 掌側脱臼は掌側板損傷を合併する
  • 掌側脱臼では、ボタン穴変形呈し易い
  • 正中索断裂時、受傷直後から変形を生じる
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