徹底的に柔道整復師【第36回:被覆包帯法 その6】 2020/09/01 明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科 教授 長尾淳彦 美作市スポーツ医療看護専門学校 専任教員 丸山顕嘉 被覆包帯法 その6 両肩及び胸 両肩及び胸部の被覆に用いる。 ① 開き三角巾の底辺を3cm程外折りにし、体の前面から両肩に量端をかけ、頂点が下にくるようにする。 ② 両端を引き締めながら、それぞれ後方より腋窩を通り、前面に回す。 ③ 背部より前方にまわした、両端を胸部で本結びをする。 結ぶ時は傷病者に息を吐いてもらい、十分に出し切った時に結ぶ。 ④ 結んだ端の長い側を上に引き上げる。 ⑤ 完成