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徹底的に柔道整復師【第29回:圧迫包帯止血 その12】

2019/07/01

明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉

 

圧迫止血包帯法 その12 股関節部

股関節(内側)に擦れなどの損傷があった場合に用いる。

①   右足内側を損傷部位とする。

②   損傷部の大きさに合わせた幅のたたみ三角巾を使用する。今回は4つ折りたたみ三角巾とする。
損傷部にたたみ三角巾の中央を当てる。

③   大腿部の外側で交叉する。

④   圧迫の必要はあるが、大腿動脈を止めないように、注意すること。

⑤  健側に端を回して、健側の腰の位置で結ぶ。

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