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柔整師養成校訪問レポート
【第4回 : 日本工学院八王子専門学校 柔道整復科】
2011/07/01
教職員の声
(左から)本澤柔道整復科長、加藤教員助手
―教育理念として掲げていることは?
本校は実務中心の教育です。「良い柔道整復師」を育成するために必要なことを行っています。その中の一つが医療人教育です。挨拶には厳しいですし、授業中に頬杖をついていたら担任の先生はうるさく注意します。そういうことが近隣でも評価されていると自負しています。
―人間性の教育、ということですね。
そうですね。これには講師の先生方も一丸となって取り組んでおります。例えばうちには大学の先生にも来て頂いているんですが、とてもお忙しい先生が多いのです。そんな先生方に講師をお願いするときに当校では「遅刻や急な休講は認めませんよ」とお伝えしています。ですので、災害等以外の場合で休講することはないと言っても過言ではありません。そういう方針でやっておりますので、先生方も這ってでも授業を教えに来るのだから君たちも這ってでも来なさいと、学生に話しています。そのため、直近の卒業生では欠席日数の多い生徒でも3年間で10日以内、現在の2年生以上であれば現時点(6月下旬)で3日以上休んでいる者はおりません。
また、医療人らしい身なりと言う事で茶髪も長髪も禁止しします。当たり前と考える医療人として必要な挨拶・身なり・態度の指導には力を入れています。