柔整ホットニュース

特集

5項目の提言の早期実現へ『行政と業界全体で対応』

2010/06/01

目下、民主党の統合医療を推進する議連の中にある柔道整復師小委員会が活発な動きをみせており、これまでに2回業界団体のトップクラスを集めて意見交換会を開催し、まもなく3回目が開催予定です。(※インタビュー時:5月12日)この関係者の方に取材させていただきましたところ、こういった重要なご提言について小委員会でも検討したいと話されました。今後、業界はこの5項目を具現化していくための努力をしていくことになると思います。そのためのアドバイスを最後にお願いします。

柔整業界のことは柔整業界の方々が深く考え対応される話なので私自身が柔整業界についていろいろ言える立場ではありませんが、少なくとも医療皆保険体制の中で柔整師が一定の役割を担われており、当然其処には医療保険者として先生方の施術行為に対する適正な支払いをするという役割があります。そういった相互の関係の中で信頼関係をしっかり築き、事務処理の面でも適正な対応をさせていただきたいということです。

柔整小委員会の中で様々な問題を議論される過程において、我々が提案した内容について関心を持っていただき、提言の方向性についてご努力いただけたらこの検討会を国保としてやった甲斐があるということだと思います。

(文責・編集部)

プロフィール

田中 一哉 

(社) 国民健康保険中央会常務理事

[HP] 国民健康保険中央会


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