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(社)千葉県接骨師会会長・岡本和久氏の旭日双光章受章祝賀会が開催!
祝電披露が行われ、次に(公社)日本柔道整復師会会長・萩原正氏から記念品の贈呈が行われた。又、(公社)日本柔道整復師会関東ブロック会副会長・吉田充孝氏より記念品の贈呈、(社)千葉県接骨師会副会長・田中徹二氏から記念品の贈呈が行われた。最後に4人のお孫さんから岡本会長と奥様に花束の贈呈が行われた。
岡本和久氏は〝平成23年秋の叙勲におきまして保健衛生功労者として栄えある旭日双光章を受章し、去る11月15日皇居宮殿において、天皇陛下が体調を崩されていたため秋篠宮殿下の拝謁ができました。まことに一生の誉れであります。多くの人と共にこのように喜びを分かち合えることは、前会長である小倉邦保名誉会長の旭日双光章受章に引き続き私が旭日双光章受章の栄に浴することが出来たのも六百数十名の千葉県会員が夫々の地域で柔道整復師として社会福祉に貢献していることが評価されたものであり、決して私一人の功績によるものではありません。時代や地域性もありますが、大きくなったら世の中のため、人のためになるんだよと育てられました。弱きを助け強きをくじくの教えが強かったと思います。柔道整復の学校に行って今日があると思っています。73歳になり多くは出来ませんが、まだまだ貢献したいという気持は強くあります。人の悪は言わず、己の善は語らずであります。この会場がある浦安は昨年3月11日発生の東日本大震災による地盤の液状化で未だ多くの方々が苦労されている地域です。津波或いは原発事故により被災された多くの方々の一日でも早い復興を願うと共にこのような時こそ互いを思いやる絆を大切にしていきたいと願うばかりです。最後に私を陰で支え続けてくれた妻にも感謝の気持を伝え、出席くださった皆様へのお礼の言葉とさせていただきます〟等、力強く謝辞を述べた。
乾杯の挨拶を(公社)日本柔道整復師会副会長・工藤鉄男氏が〝天皇陛下の手術の大成功と今日お集まりの皆さんのご健勝とまだまだ柔道整復師会が社会に貢献するために皆さんで努力していくことを約束申し上げると同時に岡本家のご親戚の皆さん、ご健勝ご多幸をお願いご唱和申し上げて、おめでとうございます!乾杯!〟と高らかに挨拶。
その後、賑やかに祝賀会が繰り広げられ、幸せムード一色に包まれた。
※旭日双光章とは、1875年(明治8年)4月10日に制定され、2003年(平成15年)11月3日に改正された。国家または公共に対し功労がある者の内、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者に対して授与される。
そんな栄えある旭日双光章を受章された岡本会長の略歴は次の通りである。
◇昭和44年11月1日、岡本整骨院を開設。同58年~平成3年、(社)千葉県接骨師会理事。同3年~9年、(社)千葉県接骨師会常務理事。同9年~17年、(社)千葉県接骨師会副会長。同17年、(社)千葉県接骨師会会長に就任、現在に至る。公益社団法人日本柔道整復師会の役員歴は、平成9年~公益社団法人日本柔道整復師会代議員を務め、同19年~23年、公益社団法人日本柔道整復師会代議員会議長、同23年~公益社団法人日本柔道整復師会理事総務部長に就任、現在に至っている。また平成6年~松戸市議会議員、同18年~19年、松戸市市議会議長を務め、この間、全国市議会議長会副会長も務めた。平成13年には千葉県知事表彰をはじめ、平成15年と平成20年に厚生労働大臣表彰を2度受章、平成21年には帰一賞を受賞するなど多数表彰を受けている。
(文責・編集部)