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第12回柔道整復師小委員会開催される

最後に、5月3～4日にかけて福島県内36か所及び宮城県内1か所で行なわれた「柔整ボランティア」の活動報告があった。大島議員は〝225名の柔道整復師が参加し、施術を受けた患者は1664名に及んだ。なかには、心が伝わってくるようだと話す患者さんもいて、柔道整復師の先生方の誠意が届き、大変喜んで頂いた。現在も毎週、継続的にボランティアを派遣している。7月の連休には、被災地で活動されている自衛隊員の方々等にも施術できるよう計画している〟と述べた。実際にボランティアに参加した柔整師からは、〝個人的にもボランティア活動をしていたが、避難所の受け入れ態勢が整っていない等、柔道整復師として活動できる場が少なかった。5月3日・4日は、小委員会でパイプを通して頂いて活動もしやすかった。柔道整復師として避難所の方々と接し、施術が出来て、本当に良い経験となった〟と感謝の声が上がった。小宮山小委員長は〝大勢の方々にご参加頂きました。社会に、柔道整復を理解して頂くきっかけにもなったのではないかと思う〟とし、ボランティア参加者を代表して中部柔整師協会・竹田会長に感謝状が贈呈され、終了した。