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厚労省、電子レセ「20日払い」へ

電子レセプト請求分の診療報酬支払い早期化に関し、厚労省高齢者医療課は1月18日、23年10月請求分からの実施に向け、後期高齢者医療広域連合と都道府県に対し必要な調整を求めた。後期高齢者医療診療報酬も支払期日を5～10日程度早め「20日払い」とする。これに先だつ17日、同省国保課も同様の通知を発出している。

同省の調査では、15広域連合では資金繰りなどで問題があると回答。実施に向け市町村が広域連合へ支払う定率負担分・保険料の入金日を早める必要も出てくる。一方、国・都道府県分や支払基金から入る支援金（15日）は概ね問題ないとみている。

支払い早期化により、電子レセプト請求の普及と実施医療機関へメリットを還元する狙い。厚労省は2月上旬にも進捗状況を聴取する方針だ。

 

 

＜関連ニュース＞
国保、電子レセの診療報酬のみ支払を早期化へ！（2011/01/25）

 

＜ニュースソース＞
国保新聞(2011/02/01)