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国保、電子レセの診療報酬のみ支払を早期化へ！

1月20日発行の国保新聞によると、厚労省国保課は17日、国保連合会を通じて保険医療機関・薬局へ支払う診療報酬の支払期日を原則、請求月の翌月20日払いに早期化する方針を都道府県に連絡した。

電子レセプト請求の普及が狙いで、電子レセプト分に限り、23年10月請求（11月支払い）分から現在の支払期日（25日～末日払い）を5日間～10日間程度早めるという。

同省が昨年実施した調査では、資金繰りや決裁の問題から市町村保険者の1割、15の後期高齢者医療広域連合が「20日支払い」の対応は困難と回答している。

このため同省は10月以降のスケジュールを示したうえで、実施に向け保険者・国保連合会との調整を求めており、2月中旬にも調整の進捗を聴取する方針だ。

因みに健保組合は反対の立場を崩していないため、国保連合会を通じて支払う国保と後期高齢者医療の診療報酬のみ早期化に踏み切る考えだとのこと。

 

 

＜ニュースソース＞
国保新聞(2011/01/20)