(公社)日本柔道整復師会が全国会長会を開催
2022年3月27日(日)13時より、日本柔道整復師会館(東京都台東区)にて公益社団法人日本柔道整復師会『全国会長会』が開催された。
3月13日の臨時総会にて新執行部が信任されてから初の開催となった今回の全国会長会は、直接来場とZoomを使用したオンラインのハイブリット方式で行われた。
会議は進行役の三橋裕之副会長からの配布資料および会議スケジュールの説明、長尾淳彦副会長による開会宣言でスタート。
会長挨拶として、松岡保会長は〝日本柔道整復師会会長というのは全国の柔道整復師約7万3千人のトップに立つという意味でもある。日に日にその大きな責任と重圧をひしひしと感じている。これから粉骨砕身、業界のために尽力していきたいと思う。皆さんには引き続きご支援をお願いしたい〟と新会長に就任した意気込みを語った。
特別講演では、厚生労働省保険局医療課保険医療企画調査室長の高宮裕介氏が登壇。
「柔道整復療養費に係る課題と方向性について」と題した講演が行われ、「明細書の義務化」、「不適切な患者の償還払い」、「療養費を施術管理者に確実に支払うための仕組み」などの柔道整復療養費検討専門委員会にて議論が行われている内容に関して、進捗状況の説明がなされた。
会議はその後、顧問税理士の徳重寛之氏による税制改正に関する講演、伊藤宣人保険部長による「柔道整復療養費及び施術料金の取扱実態調査報告」、各部からの報告が行われた後、各県代表者による質疑応答があり終了となった。
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