【速報】療養費改定内容が決定!改定率+0.32%
平成30年4月23日(月)、グランドアーク半蔵門(東京都千代田区)にて第14回柔道整復療養費検討専門委員会が開催され、平成30年度柔道整復療養費改定の内容が決定された。
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柔道整復療養費の改定率については、診療報酬のうち医科の改定率等を踏まえ、政府において以下のように決定された。
<柔道整復療養費の改定について(案)>
■ 改定率0.32%
■ 改定の内容
- 再検料の引き上げ
- 骨折・不全骨折・脱臼に係る柔道整復運動後療料の新設
- 金属副子等加算の包括化
- 金属副子等加算の2回目、3回目の新設(取り替えが必要なもの)
【改定案】 | 現行 | 改定後 |
---|---|---|
再検料 | 320円 | 400円 |
柔道整復運動後療料 (骨折・不全骨折・脱臼) | - | 310円 |
金属副子等加算(大型) | 1,030円 | 950円 |
金属副子等加算(中型) | 910円 | |
金属副子等加算(小型) | 680円 |
- 柔道整復運動後療料について
- 運動機能の回復を目的とした各種運動により、1回20分程度、柔道整復の一環としての運動による後療を実施した場合に算定
- 1週間に1回程度、1か月(歴月)に5回を限度とし、後療料の加算として算定
■ 施行期日平成30年6月1日
今回の検討専門委員会では他にも、患者が請求内容を確認できる仕組みの導入や1部位目からの負傷原因の記載等について、その実施の是非や具体的方法も含めて今後検討していくということで合意した。
詳細な議論内容については後日、最新トピックにてお伝えする予定です。
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