ニュースの記事一覧
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和歌山県の後期高齢連合が療養費支給申請書開示へ
和歌山県後期高齢者医療連合は柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師などの施術を受けた被保険者に対し、療養費支給申請書の写しを提供するサービスを始めた。 同連合は被保険者に対し、年3回の「医療費通知」を送付しているが、「こんなにかかった覚えがない」「申請書を見せてほしい」などの問い合わせが多くあるという。これまではその都度、要望に応じて申請書を開示してきたが、透明化を図るためサービスとして制度化した。 […]
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消費増税に伴い4月より診療報酬引き上げへ
今月5日、厚生労働相の諮問機関である「中央社会保険医療協議会」は、4月からの消費税増税に伴い医療機関の仕入れコストが増すことに対応し、平成26年度の診療報酬改定で厚労省が示した初診料・再診料の引き上げ案を了承した。 これにより4月から病院や診療所に支払う初診料は2,820円(120円増)、再診料は720円(30円増)となり、歯科に関しても初診料が2,340円(160円増)、再診料は450円(30円 […]
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厚労省、違法広告に対し指導徹底!
厚生労働省は平成26年1月21日(火)~22日(水)の2日間にわたり、都道府県、指定都市及び中核市を対象に全国厚生労働関係部局長会議(厚生分科会)を開催した。 この中で医政局医事課より『あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師の施術所について』と題した資料が提示され、【施術所開設届等の際の資格確認】、【広告の指導】の徹底についての連絡がなされた。 特に【広告の指導】に関しては、最近、 […]
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診療報酬改定骨子、了承される
田村憲久厚労相は15日、26年度診療報酬改定を中央社会保険医療協議会(中医協)に諮問した。これを受け中医協はこれまでの議論の整理(現時点の骨子)をまとめ、16日にパブリックコメントに付した。 骨子では26年度4月からの消費税率8%への特別対応も今後の争点として浮上した。3%の引き上げに5600億円の財源を確保したが、本体2600億円の配分方法で意見が分かれている。厚労省は8日の分科会に初・再診料や […]
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養成施設等の指定権限等が都道府県に移譲される予定
平成27年4月1日より柔道整復師、はり師、きゅう師の養成施設等の指定権限等が、地方厚生局から都道府県に移譲される予定となっていることがわかった。 移譲される予定の事務・権限は下記の通り。 詳細に関しては下記の資料参照。(※画像をクリックするとpdfで表示されます。)
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保険者が制作する啓蒙チラシの実態を紹介!
平成25年11月22日に厚生労働省から保険者へ『「柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組について」のお願い』と題し、保険者が作成したパンフレットやリーフレットの一部の不適切な表現を改めるよう事務連絡が発出された。 このニュースは柔整ホットニュースでも取り上げたところだが、今回は適切ではないと思われる保険者のチラシの情報提供があったので皆さんにお伝えする。 このチラシはシャープ健康保険組合が11月 […]
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山形県でも柔整師向けの振り込め詐欺発生
今月14日、山形県内の柔道整復師4名に対し、東北厚生局職員『マツダ』と名乗る男性から金銭を要求する不審な電話が相次いでかかってきていたことが分かった。 厚生局職員を名乗るこの電話は「健康保険法に違反し不正請求しているため監査を行う。現金を振り込めば受けなくてもいいようにする」と柔道整復師の不安をあおり、現金を振り込ませるように仕向けたという。同様の不審電話は今年9月以降、近畿厚生局、関東信越厚生局 […]
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(公社)長野県柔道整復師会、県内柔整師対象に勉強会を開催
公益社団法人長野県柔道整復師会は、12月8日(日)に信州松代ロイヤルホテルにおいて保険講習会を開催する。 今回の講習会は県内に施術所を有する全ての柔道整復師施術管理者を対象としており、公益法人移行を機に会員はもとより会員外の参加も広く受け付けている。 参加費は無料。事前申し込みは必要とせず、当日の会場での受付のみで参加できる。お問い合わせは下記にご連絡ください。 【 (公社)長野県柔道整復師会 】 […]
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患者紹介ビジネス、禁止の方向性で検討
高齢者施設で暮らす患者を医師にまとめて紹介し、見返りとして診療報酬の一部を受け取る「患者紹介ビジネス」を行なう業者が増えている問題で、厚生労働省は23日、不適切な訪問診療が全国20施設で行なわれているとした調査結果を発表した。 この調査結果を受け厚労省は、医療機関が紹介料を業者に払うことを禁止するなどの規制強化を検討する方針とのこと。 <ニュースソース>朝日新聞デジタル(2013/10/23)
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「病院等における防火・防災対策要綱」が見直される
厚生労働省は10月18日付で「病院等における防火・防災対策要綱」の見直しを各自治体に通知した。 この通知は今年10月11日に発生した福岡県福岡市の整形外科医院での病院火災を受けたもので、各管内の施設あてに周知を促すと共に、関係各所との連携を図り指導に努めるよう要請。 尚、厚生労働省は同時に「医療施設における防火・防災対策要綱の制定について」(昭和63年2月6日健政発第56号)の廃止を通達し、今後の […]
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受領委任払いの中止も!?電話番号等の記入を求める必要あり
平成25年8月6日、民主党の大久保勉参議院議員より「柔道整復師の施術に係る療養費について(通知)」に関する質問主意書が山崎正昭参議院議長に提出されたが、同月13日にこの質問主意書に関する回答が記載された答弁書が公開された。 答弁書によれば、被保険者等が郵便番号や電話番号を支給申請書に記入する義務はないが、柔道整復師は被保険者等に対し、郵便番号と電話番号の記入を求める必要があるとのこと。それらの記入 […]
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元生徒の入れ墨退学裁判、2審でも学校側に賠償命令
柔道整復養成専門学校の元生徒の男性が入れ墨消去をめぐる学校側の対応の是非を争っている裁判で、大阪高裁は今月、学校側へ55万円の賠償を命じる判決を下した。 この裁判は専門学校「大阪医専」の元生徒の男性が「入れ墨を理由に専門学校への通学を拒んだのは違法だ」として、学校法人「モード学園」(大阪市)に入学金や慰謝料などの損害賠償を求めて訴訟。今年3月の1審判決では大阪地裁が学校側に賠償の支払いを命じていた […]
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接骨・整骨院の違法広告、改善指導へ乗り出す/奈良
毎日新聞によると、一部の接骨院や整骨院など柔道整復師法に基づく施術所が、効能として「肩こり」「腰痛」などの広告を違法に掲げている問題について、奈良県橿原市が独自調査を始め、改善指導に乗り出したことが分かった。 柔道整復師法は虚偽や誇大広告を防ぐため、病名や効能などを看板などに記すことを禁止している。広告としては▽氏名▽所在地▽電話番号▽施術日と時間―などの掲載しかできず、違反すれば30万円以下の罰 […]
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柔道整復師向けの振り込め詐欺にご用心!
最近、近畿厚生局職員を装い柔道整復師を狙った振り込め詐欺が発生しているという。 詐欺の手口としては、まず柔道整復師に対し個別指導を行う旨の書面を郵送。その後、近畿厚生局の職員を名乗る者から電話があり、個別指導を免除して欲しければ現金を振込むように要求するというもの。 近畿厚生局では『個別指導を免除し、口座に金銭を振り込ませることは一切しておりません。このような電話があっても、金銭の振り込みを行った […]
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12年度医療費は38.4兆円、10年連続で過去最高
平成25年9月10日、厚生労働省は2012年度の医療費動向調査結果を発表した。発表によれば、2012年度の概算の医療費は38兆4000億円(前年度比1.7%増)となり、10年連続の増加で過去最高額を更新。医療費に占める70歳未満の割合は初めて50%を割り込み高齢化の進展を感じさせる結果となった。 また1日当たりの医療費は1万4800円(前年比2.6%増)で、要因としては高齢化に加え、効果は高いが高 […]
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老人ホームも患者紹介料要求
医師に患者を紹介する見返りとして医師から診療報酬の一部を得る「患者紹介ビジネス」が横行しているということは先日の柔整ホットニュースでもお伝えしたが、厚労省の調べにより、有料老人ホームの運営者が入居者を医師に紹介し「紹介料」を要求する事例が複数あることがわかった。 有料老人ホームは「協力医療機関」を確保することが厚労省の指針で求められているため、設立当初から医師との接点があり紹介料を直接要求するよう […]
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患者紹介ビジネスが横行 不正請求疑いも
高齢者施設で暮らす患者を医師にまとめて紹介し、見返りとして診療報酬の一部を受け取る「患者紹介ビジネス」を行なう業者が増えている。 紹介業者は、高齢者施設の患者を一挙に大量獲得し、訪問診療をする開業医に話を持ちかけることが多い。通院することが難しい患者を月2回訪問したら医師が受け取る診療報酬は6万円を超え、外来の15倍にもなる。高齢者施設の30人をまとめて訪問すれば、月180万円が入る。紹介料として […]
酒田塾勉強会のお知らせ
来たる8月25日、酒田塾主宰の勉強会が開催される。 「ふたりのビッグセッション 脊椎脊髄外科専門医Dr.小粥と酒田塾長のシンポジウム」 と題したこの勉強会は、8月25日(日)13時30分より神奈川県横浜市中区にある横浜人形の家にて開催予定。 勉強会の詳細は酒田塾ホームページへ。
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マッサージトラブル増加、相談の4割以上は無資格施術
近年、整体やマッサージ等の医療類似行為に関する相談が、国民生活センターや全国の消費生活センターに多く寄せられているという。 相談件数は統計を始めた平成19年度から年々増加。昨年度は同センターに1265件の相談が寄せられ、今までの中で過去最多の件数となった。 中でもマッサージを受けて骨折した等の身体被害を訴える相談が増加しており、今年度も7月末時点で57件の身体被害を訴える相談が寄せられた。そのうち […]
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就業柔道整復師の人数が5万8573人に
厚生労働省は平成25年7月24日付で『平成24年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況』をホームページ上に発表した。 この報告によると平成24年12月末時点での就業柔道整復師の人数は、平成22年12月末より8,145人増え58,573人となった。また施術所の数も42,431か所となり、2年前の37,997か所より4,434か所程増加した。(※平成22 年は、東日本大震災の影響により、宮城県が含まれ […]
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