2年度医療費見通し、コロナで1兆円超減少
国保新聞によると、厚生労働省は2年度の年間医療費について、元年度より1兆円強下回るとの見通しを明らかにした。新型コロナ感染症による受診控えなどの影響とみられる。
過去に最も医療費が下がったのは平成12年度の介護保険制度創設時で、前年度比約6千億円減少している。2年度はそれを上回る過去最大の減少幅になる見通しだ。
厚生労働省は集計・分析作業を進めており、8月頃に2年度の概算医療費を公表する。担当者は「昨年4,5月はコロナによる受診控えが起こった。その後は、手洗い、うがい、マスクの着用などで本来であれば流行るであろう病気そのものが減った影響もある」と分析しているという。
<ニュースソース>
国保新聞(2021/07/10)
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