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オンライン資格確認、スケジュール後ろ倒しへ

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国保新聞によると、厚生労働省は6日の社会保障審議会医療保険部会で患者が医療機関を受診した際に、その場で被保険者資格を確認する「オンライン資格確認」の実施時期について、マイナンバーカードでの受診は33年3月目途とするスケジュール案を示した。
今年5月時点では32年12月ないし33年1月としてきたが、タイトなスケジュールのため2か月程度遅らせることにした。

将来的には、保険証機能をマイナンバーカードに一本化したい考え。ただ、現在のマイナンバーカードの普及率は国民の1割程度にとどまる。このため、オンライン資格確認は保険証でも可能な仕組みとした。保険証でのオンライン資格確認は、マイナンバー利用よりも2か月程度遅い33年5月目途からの実施を予定する。

オンライン資格システムには、被保険者が特定健診データ、医療費情報、薬剤情報をマイナポータルを通じてスマートフォンなどで見ることができる機能も搭載する。さらに、医療機関・薬局が本人同意のもとで、薬剤情報などを閲覧できるようにする。特定健診データは33年3月頃、薬剤情報などは33年10月頃のサービス提供を予定しているという。

<ニュースソース>
国保新聞(2018/12/10)

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