あんま、はり・きゅう、保険の還付方式改定2018年度にも
朝日新聞によると、厚生労働省は保険を使ってあんまマッサージ指圧やはり・きゅうを受けた患者の窓口負担を原則1~3割にする方針を固め、2018年度中にも実施する予定をたてているという。
この案は当月21日に行われる社会保障審議会の専門委員会で提案されるという。
現在は、患者が窓口で全額を支払った後で保険請求し、適用が認められれば9~7割分が還付されるが、この仕組みを窓口での支払い段階から保険負担分を差し引く仕組みに変更するという。
あんま、マッサージ指圧やはり・きゅうの事業者による不正請求は過去8年で少なくとも約9億5千万円にのぼり、厚生労働省は事業者への行政関与を強め不正防止策としたい考えだが、健康保険組合などの医療保険側からは不正が増えるとの懸念されている。
<ニュースソース>
朝日新聞(2017/03/17)
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