全国健康保険協会が平成25年度事業報告書を公表
平成26年9月17日、全国健康保険協会が「平成25年度事業報告書」を公表した。事業報告書によると、平成25年度に全国健康保険協会に申請された柔道整復療養費の件数は14,239,621件となり、前年度の13,782,754件より456,867件の増加となった。
全申請に対し、3部位以上の申請件数は3,523,950件で24.7%、15日以上の申請件数は277,293件で1.9%、3部位+15日以上の申請件数は253,311件で1.8%となり、3部位以上の申請件数及び3部位+15日以上の申請は、前年度の割合を下回る結果となった。(15日以上の申請件数は前年度と同割合)
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- 平成25年度は福島支部が未集計。
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- 平成24年度は福島支部、千葉支部が未集計。
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- 3部位以上及び15日以上は、3部位+15日以上を含まない。
事業報告書によると、柔道整復療養費における多部位受診や頻回受診の申請書を中心に加入者への文書照会や適正な受診方法の周知を行うことにより、平成25年度の支給金額は632億円に減少したという。また柔道整復師からの申請のうち、審査過程において疑義が生じたものについては、地方厚生局に対し当該疑義内容を225件通報(26年3月12日現在)したとのことだ。
全国健康保険協会の柔道整復療養費請求部位数、日数の状況(平成25年4月~平成26年3月)の詳細は以下の通り。
[参考資料]
全国健康保険協会の柔道整復療養費請求部位数、日数の状況(平成24年4月~平成25年3月)
<ニュースソース>
全国健康保険協会ホームページ
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