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高齢社会白書公表、就業率は高水準

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国保新聞によると、政府は11日、令和3年版高齢社会白書を閣議決定、公表した。60歳以上の人の就業意欲を調べたところ、今後も「収入を伴う仕事をしたい」との回答は日本で4割を超え、アメリカなどに比べて最も高い結果になったという。

就業率の推移を10年前と比較してみると、「60~64歳」では13.9ポイント、「65~69歳」では13.2ポイント、「70~74歳」では10.5ポイント伸びており、働き続ける人が増えている。

白書は新型コロナウイルス感染症が拡大するなかでも、日本の高齢者の就労意欲の高さが表れていると強調。「高齢者に対して、多様なニーズに対応した就労機会の提供を図ること」やテレワークの一層の推進が求められると指摘した。

<ニュースソース>
国保新聞(2021/06/20)

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