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介護給付金詐欺容疑、障害福祉サービス事業者元従業員ら逮捕/広島

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虚偽の書類を作成し、福山市から介護給付費をだまし取ったとして、福山東署は13日、詐欺容疑で、元指定障害福祉サービス事業者「あおぞら」の経営に携わっていた無職・小林義男容疑者(68)と、同施設に勤務していた無職・藤原一成容疑者(59)、無職・三馬徳子容疑者(69)、会社員・村岡美紀容疑者(47)を逮捕した。4人は容疑を認めている。

逮捕容疑は、4人は市から介護給付費をだまし取ろうと共謀。視覚障害者にサービスを行った事実がないのに、サービスをしたとした書類を作成、市保健福祉局福祉部障がい福祉課に提出した。この手口で平成26年1月15日~27年9月15日の間、20回にわたって計125万4650円を詐取したとみられている。

あおぞらでは、昨年7月の福山市の監査で約1千万円の不正受給が発覚し、同市は今年1月に障害福祉サービス事業者の指定取り消しなどの行政処分を実施。6月15日に告訴していた。

同署によると、小林容疑者は25年4月、別の障害福祉サービス事業を行っていた際も不正受給しており、行政処分を受けていた。同署は余罪や詐取金の使途について調べている。

<ニュースソース>
産経WEST(2016/07/14)

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