介護サービス市場は2025年には1兆3,000億円に
市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、介護予防・生活支援サービス市場の最新の企業動向と市場動向を調査し、団塊の世代が75歳を迎える2025年には2014年度の約1.9倍の1兆3,000億円に迫る規模となると予測した。
60~69歳の世帯では、元気な高齢者が多く、自身で運転や公共交通機関を利用しての移動、調理等も可能なことから、健康維持・増進を目的とした運動機能向上サービスの利用割合が他のサービスに比べて大きいという。
それに対し70歳以上の世帯では、車を運転せずにタクシーなどで病院に行く高齢者が増え、買い物や調理が困難になることから、外出支援や在宅配食サービスの割合が大きくなり、外出支援は60%弱を占めると推定された。
<ニュースソース>
エコノミックニュース(2015/06/18)
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