病床転換支援金で約8割が剰余
医療費抑制などのため、高齢者が長期入院する療養病床を介護保険施設に転換する厚生労働省の助成事業を会計検査院が調べた結果、3月末時点で、保険者から集めた病床転換支援金約67億円(うち補助金約11億円)の約8割が使われていないことが27日、分かった。
厚生労働省は08~13年度に、医療の必要性が低い高齢者が入院している約2万7千の病床が介護保険施設などに転換すると見込んでいたが、療養病床のニーズが高く、13年度までに実際に転換したのは約4170床(15%)にとどまったことが背景にあるという。
<ニュースソース>
共同通信(2014/10/27)
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