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「ロコモ」予防推進員養成へ/福岡

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福岡県は3日、筋肉や骨、関節の衰えで歩行などに支障を生じる「ロコモティブシンドローム」の予防に取り組む「ロコモ予防推進員」の養成を始めると発表した。

ロコモ予防推進員は、地域の老人クラブやボランティア団体などのリーダーを想定している。講習を受けた上で、予防運動や自己チェックの方法などについて、地域住民への普及活動に取り組んでもらう。片脚立ちやスクワットなど自宅で簡単にできる運動を継続することが、ロコモ予防に効果があるという。

県によると、ロコモは高齢化とともに拡大し、予備軍を含め全国に4700万人いるといわれる。福岡県の小川洋知事は記者会見で「多くの人が介護者の世話にならず、健康で長生きできる社会が望ましい」と狙いを語った。

<ニュースソース>
MSN産経ニュース(2014/09/04)

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