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多職種間で患者情報を共有 東芝がSNS開発

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東芝は、医療従事者間で患者の情報をリアルタイムに共有できるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を開発した。在宅で治療や介護を受けている患者の症状や様子をスマートフォンにつぶやくことで、音声と文字を自動的に記録する。医療法人や社会福祉法人など在宅医療・介護サービスを行なう事業者に対し、9月から販売を開始する。

同サービスは、自宅で医療・介護を受けている患者の情報を、多職種の関係者間で共有できるSNS。スマートフォンに、患者の症状や様子について気付いたことをつぶやくだけでその内容を音声認識し、記録時間や場所などの情報と併せて音声と文字を記録し、セキュリティを確保した専用のSNS上で共有することができる。

同社によると、在宅医療・介護の現場では、患者の自宅に置かれたノートに患者の症状や様子などを書き込んで情報を共有していた。しかし、限られた時間内に多くの内容を記入することは難しく、他の関係者の記入事項をリアルタイムに確認できないという課題があった。今回のサービスでは、スマートフォンにつぶやくだけで記録することができるため、より細やかな伝達事項をリアルタイムに共有できるようになる。

<ニュースソース>
財経新聞(2014/07/15)

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