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柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループの議事要旨が公表

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2024年11月28日、厚生労働省より第5回柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループの議事要旨が公表された。

この会議は10月30日にオンラインで非公開で開催された。

主な意見・要望の要旨は以下の通り。

・署名・代理署名について
患者が一方的に来院を中止するケースがあるため、月初に署名を得る仕組みなど、実情に即した署名のタイミングを論点整理案へ明記していただきたい。

・当面の検討スケジュールについて
法的整理など複数のテーマが存在するため優先順位を設けて議論すべきだが、いずれも丁寧な審議が必要。基本方針を明確にしたうえで詳細を議論するという進め方を検討していただきたい。

・審査基準のあり方について
患者さん個々の症状で実態を無視したコンピューターチェックで審査するのは間違いであり、専門知識を持つ公平な審査委員の意見を取り入れた構築が効率的だ。

・紙請求の扱いについて
オンライン請求一本化には賛同があるものの、高齢者や弱視のある施術者などへの配慮が必要。サポートとして復委任団体が関わることで効率化を図るよう、論点整理案に加えていただきたい。

・予算および維持経費等の見込みについて
施術所及び保険者実態調査について、調査事項を早急に整理し、関係団体へ依頼して計画的に進めてほしい。また、先に整理すべき事項もあり、必ずしも3月末までに結論を出す必要はないのではないか。

ソース:厚生労働省
第5回柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループ議事要旨(2024年10月30日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46112.html

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