新型コロナ影響で運動日数、1日の歩数が減少。令和4年 国民健康・栄養調査結果
2024年8月28日(水)、令和4年「国民健康・栄養調査」の結果が厚労省より公表された。
令和元年から3年ぶりの今回調査は、令和4年11~12月中に2,910世帯を対象として実施。
それによると、BMIが25以上の肥満者の割合は男性31.7%、女性21.0%であった。この10年間で男性では有意に増加している。
また運動習慣のある者の割合は、男性で35.5%、女性で31.5%であり、この10年間でみると男女とも有意な増減はみられなかったものの、歩数の平均値は男女とも有意に減少している。
「健康日本 21(第二次)」では20~64歳の目標歩数が男性9,000歩・女性8,500歩とされているのに対し、 平均値は男性7,323歩、女性6,536歩であった。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による変化についての質問では、1週間当たりの運動日数について、「増えた」と回答した者の割合は、男性5.0%、女性5.0%、「減った」と回答した者の割合は、男性で12.7%、女性で13.8%であり、新型コロナ感染拡大が運動日数などに影響している結果となった。
<ニュースソース>
厚生労働省:
令和4年「国民健康・栄養調査」の結果(2024/08/28)
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