県と柔道整復師会、災害時派遣協定締結/佐賀
佐賀県と県柔道整復師会(富永敬二会長)は、県内で大規模災害が発生した場合に、避難所などに柔道整復師を派遣し被災者に医療救護を施す協定を結んだ。同会によると、自治体と整復師会の災害協定は、福岡、鹿児島、宮崎に次いで九州で4例目となる。
佐賀県柔道整復師会は会員135人で構成されており、災害時は5、6人の班を編制し、避難所に派遣する。骨折や脱臼の応急処置や、打撲などの治療を無料で実施する。
協定締結を受けて26日、県庁を訪れた富永会長は「災害時に整復師の技術や知識を生かして、県民のために役に立てれば」と話した。 県の船津定見健康福祉本部長は「協定の申し出に感謝している。いざというときに心強い」と話した。
<ニュースソース>
佐賀新聞(2014/12/28)
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