ニュースの記事一覧
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オンライン資格確認システム導入、柔道整復施術所での義務化に例外規定も
2024年11月6日、厚生労働省保険局医療課より事務連絡「『柔道整復師の施術に係る療養費について』の一部改正に伴う実施上の留意事項について 」が通知された。 それによると、2024年12月2日から現行の健康保険証の新規発行がされなくなるに当たって、患者の資格情報のみを確認できるオンライン資格確認の仕組みを導入する必要がある。しかし以下のような「やむを得ない事由」に該当する施術所は、この義務化の対象 […]
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柔道整復師施術所向けオンライン資格確認補助金、申請期限を延長
柔道整復師の施術所に対するオンライン資格確認システム導入の補助金申請期限が、当初の2025年1月15日から2025年2月1日に延長された。 申請期限直前には申請が集中し、交付までに時間がかかる可能性があるため、余裕をもって早めの申請手続きを進めるよう呼びかけられている。 ソース:施術所等向け総合ポータルサイト
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救急搬送における選定療養費導入の松阪市、出動・軽症搬送が減少
松阪市は2024年10月25日、令和6年6月1日から9月30日までの3か月間で行った、市内の三基幹病院(松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、松阪市民病院)における救急搬送時の選定療養費運用のモニタリング結果を発表した。 主な結果として、帰宅者(入院しなかった方)の割合は令和4年4月~6月の調査と比較し、3.8%減少。(R4:58.6%→R6:54.8%) 救急出動件数は、前年同期と比較し21.9 […]
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咬筋容積の低下でサルコペニアリスクが増加。MRIを用いた日本人高齢者の大規模調査から新たな知見
順天堂大学の研究チームは、文京ヘルススタディに参加した1,484名の日本人高齢者(男性603名、女性881名、平均年齢73.0±5.3歳)を対象に、MRIを使用して咬筋容積を詳細に測定し、咬筋容積とサルコペニアとの関連を調査した。 結果、咬筋容積が最も小さいグループは、最も大きいグループと比較してサルコペニアのリスクが著しく高く、特に男性ではそのリスクが6.6倍に達することが判明した。さらに、咬筋 […]
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柔道整復施術療養費に係る疑義解釈資料の送付についてが通知
2024年10月18日、厚生労働省保険局医療課より事務連絡「柔道整復施術療養費に係る疑義解釈資料の送付について(その2)」が通知された。 詳細は以下の資料よりご確認下さい。クリックすると以下の資料がすべて表示されます。 ソース:厚生労働省(2024/10/18)https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/03.html
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バランスボールで転倒リスクを低減!運動習慣のない市職員を対象に実証実験で効果を確認
株式会社ルネサンスと株式会社スポーツオアシスは、福岡市と共同で「バランスボールを活用した転倒災害予防の実証実験」を実施し、その成果を発表した。 実験の対象は、運動習慣のない40歳以上の福岡市職員100名。2024年5月から8月までの3か月間、業務中にバランスボールを椅子として使用し、休憩時間にはバランスボールを使ったエクササイズを行った。 検証の結果、片足立ち上がりテストや座位ステッピングテスト、 […]
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労働生産性の損失に対し、ヘルスキーパーによる施術の有効性を証明
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、「第34回 日本産業衛生学会全国協議会」にて、ヘルスキーパーの施術による労働生産性への効果について帝京平成大学と共同研究した結果を発表した。 この研究では、肩こりによる労働生産性の損失に対し、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を有する「ヘルスキーパー」によるあん摩指圧療法の有効性を検証した。週1回以上20分の施術を受けるグループを追跡調査したところ、3 […]
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柔道整復施術に関する生活保護の運用に問題、泉南市議会で見直し求める声
大阪府泉南市議会において、柔道整復師による施術と生活保護の関係に関する問題が取り上げられた。 鍼灸柔整政策フォーラムによると、当該団体が柔道整復師への聞き取りを行ったところ、柔道整復施術を希望する生活保護受給者に対しケースワーカーなどから「整骨院に行く前に整形外科を受診してください」や「医師の許可が必要です」といった指示が出ていることが明らかとなった。 これらの指示は、生活保護法に基づく医療扶助の […]
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労災保険の施術料金算定基準が改定
労災保険柔道整復師施術料金算定基準が2024年9月19日に改定された。 2024年10月1日以降の施術分から適用される。 この改定により変更されたのは下記のとおり。 初検料 2,575円(30円引き上げ) 電気光線療法料 553円(3円引き上げ) ソース元:労災保険柔道整復師施術料金算定基準について(令和6年度)(厚生労働省)
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マイナ保険証周知ポスター、柔整あはき向け素材も配布開始
厚生労働省は10月より、柔道整復師等の施術所向けにマイナ保険証利用促進の周知素材の配布を開始した。厚生労働省のサイトからポスター、リーフレットのPDFをダウンロードすることで利用できる。 施術所の患者に対して健康保険証としてのマイナンバーカード利用を呼びかけ、必要なアプリや使用の手順などの説明を記載している。 ソース:オンライン資格確認に関する周知素材について(厚生労働省)https://www. […]
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ソニー損保、事故対応向け「ドライブレコーダー映像のAI解析サービス」を開始
ソニー損害保険株式会社は、2024年10月1日より「ドライブレコーダー映像のAI解析サービス」を開始したと発表した。 このサービスでは、顧客が所有するドライブレコーダーの映像をAIで解析し、事故時の車両の走行軌跡や速度などを、図表や映像を通じて分かりやすく提供する。 背景には、近年のあおり運転や事故に関する報道により、ドライブレコーダーの需要が高まっていることがある。ソニー損保が2024年8月に発 […]
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日本年金機構、国民年金保険料支払い方法に「AEON Pay」を新たに追加
日本年金機構は、2024年9月24日(火)に、国民年金保険料の支払い方法として「AEON Pay」を新たに導入することを発表した。これにより、2024年10月1日(火)から「AEON Pay」での保険料納付が可能となる。 「AEON Pay」の追加により、スマートフォンを利用した決済の選択肢がさらに広がることになる。これまで国民年金保険料の支払いに対応していたスマホ決済サービスとしては、auPAY […]
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柔道整復師国家試験の日程が決定
2024年9月2日、柔道整復師国家試験の日程、概要が厚生労働省より公表された。 試験日程は令和7年3月2日(日曜日)。合格者は、令和7年3月26日(水曜日)午後2時に、厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページ及び公益財団法人柔道整復研修試験財団ホームページに、その受験地及び受験番号を掲載して発表される。 試験の実施に関する事務は公益財団法人柔道整復研修試験財団が行う。 ソース:厚生労働省柔道 […]
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使用者による障害者虐待の通報・届出、令和4年度と比べ29.4%増
2024年9月4日(水)、「令和5年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果が厚生労働省より公表された。 都道府県労働局では、都道府県などの地方公共団体と連携し、障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」による障害者への虐待の防止や、虐待が行われた場合の関係法令に基づく是正指導などに取り組んでいる。 今回の調査によると、通報・届出のあった事業所数は、前年度と比べ22.9%増加し、1 […]
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新型コロナ影響で運動日数、1日の歩数が減少。令和4年 国民健康・栄養調査結果
2024年8月28日(水)、令和4年「国民健康・栄養調査」の結果が厚労省より公表された。 令和元年から3年ぶりの今回調査は、令和4年11~12月中に2,910世帯を対象として実施。それによると、BMIが25以上の肥満者の割合は男性31.7%、女性21.0%であった。この10年間で男性では有意に増加している。 また運動習慣のある者の割合は、男性で35.5%、女性で31.5%であり、この10年間でみる […]
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損害保険大手4社が自動車保険料値上げへ
時事通信社によると、損害保険大手4社が自動車保険料を2025年1月から値上げする方針を固めたという。 値上げ率は各社で異なるが、東京海上日動火災保険が平均約3.5%、旧ビッグモーターによる不正請求を受け24年の値上げは見送っていた損害保険ジャパンは5%程度となる見通しだ。 また、損保各社でつくる損害保険料率算出機構(東京)は24年6月、各社が自動車保険料を算出する際の目安となる「参考純率」の平均5 […]
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日本柔道整復接骨医学会、学術大会のメインテーマ・シンポジウムテーマを公募
令和6年11月30日(土)・12月1日(日)の2日間、東京保健医療専門職大学(東京都江東区)にて『第33回日本柔道整復接骨医学会学術大会』が開催される。 現在、(一社)日本柔道整復接骨医学会では同学術大会のメインテーマおよびシンポジウムテーマを、会員・非会員に関わらず公募している。選考基準は、会員や参加者に有益な柔道整復学に関連する学術的テーマであること。採用されたメインテーマ等は日本柔道整復接骨 […]
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「柔道整復」記念碑建立へ、実行委員会が募金協力呼びかけ
京都市武道センター(京都市左京区)で、「日本の文化」である柔道整復術を未来に繋ぐことを祈念するモニュメントの建立計画が進行しており、有志の柔道整復師により設立された【「柔道整復」記念碑建立実行委員会】が募金協力を呼び掛けている。 同実行委員会の委員長を務める長尾淳彦氏(公益社団法人日本柔道整復師会会長)は、京都市長・門川大作氏と対談を行った。 門川氏は〝地域に密着して活動する柔道整復師の皆さんが「 […]
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「第25回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催!
2023年9月22日(金)、全国都市会館大ホールB(東京都千代田区)において、第25回柔道整復療養費検討専門委員会が開催された。 今回の検討専門委員会は「柔道整復師の施術所におけるオンライン資格確認について」が議題であった。厚生労働省は〝令和6年秋の保険証の廃止に当たっては、受領委任払いを行っている施術所において、引き続き、患者の資格情報を確認することができるオンライン資格確認の仕組みを導入する必 […]
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「第24回柔道整復療養費検討専門委員会」開催される
2023年7月13日(木)、TKP新橋カンファレンスセンター(東京都千代田区)において『第24回柔道整復療養費検討専門委員会』(以下、検討専門委員会)がハイブリッド開催された。 今回の検討専門委員会では「柔道整復療養費のオンライン請求導入等に関するワーキング・グループにおける検討状況等の報告について」を議題として意見交換がなされた。 上記ワーキング・グループは2022年12月から4回にわたり開催さ […]
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