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学生たちの想い 【第1回:明治国際医療大学・人見俊輔さん】

2014/11/16

近年、医療は「病院完結型」から「地域完結型」として、地域全体で患者をサポートする形に転換しつつあり、地域に根ざす柔道整復師はより大きな役割を担うことが予想される。さらにスポーツや介護の現場など、柔道整復師の活躍の場は広がりを見せており、さらなる可能性を感じさせる。そんな業界の今後を担う未来の柔道整復師たちは、何を想いこの業界に飛び込んだのか?また、今感じていることとは?第一回は明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科の人見俊輔さんにお話を伺った。

 

―柔道整復師を目指そうとしたきっかけは?

中・高校時代バレーボール部でした。ケガでお世話になった接骨院の先生たちと仲良くなり進路の相談をしていました。年齢の若い時はトレーナーとしてスポーツに関わっていたい。いろんな経験をして最終的には地域の皆さんの健康増進・維持に貢献できる接骨院を開業出来ることを夢に持ち、この道を選びました。

 

―明治国際医療大学を選んだ理由を教えてください。

いくつかの大学のオープンキャンパスに参加しました。OC担当の先生や補助の学生さんの知識や技術レベルの高さと設備の凄さで本学を選びました。

 

―入学前と後で心境の変化はありましたか?

まだ、2回生ですが、入学時の志は持ち続けています。解剖学や生理学など難しい授業も夢の実現の為に頑張って受けています。

 

―ここが自慢できる!という大学の特徴はありますか?

キャンパスの広さと設備の充実です。三学部(鍼灸学部、保険医療学部、看護学部)単独棟を持ち、研究棟を含めた校舎は10施設あります。柔道場・マシーントレーニング場を備えた体育館、ナイター完備の全天候性の400mトラックの陸上競技場、テニスコート、サッカー場、ゴルフ練習場、ホースセラピーのための馬場などスポーツ施設も充実しています。

隣接の明治国際医療大学附属病院は16診療科を有します。そして、総合リハビリテーションセンターも単独で持っています。

自分がやる気さえ出せば有効活用できる他大学に無い素晴らしい環境が整備されていると思います。

 

―大学の授業以外に励んでいることはありますか?

大学クラブ活動ではバレーボール部に入っています。部員の競技力向上の意識レベルは高いものがありインカレで上位を目指しています。

 

―これから柔道整復師を目指す方にメッセージをお願いいたします。

柔道整復師の資格を取ることも大きな目標ですが、自分の「人間力」を培える良き環境を選ぶことです。私は幸い現在良き環境にいると思いますが、入学前にいろんな人と相談出来て、オープンキャンパスにも多く参加して最終的に本学を選びました。

私は高校3年生の時にオープンキャンパスに参加しましたが、2年生時から参加して決めたという同級生もいます。情報が氾濫して絞りにくいこともあるでしょうが4年間ここで頑張れるという自分なりの覚悟が必要だと思います。偉そうなことを言っていますがその覚悟がないと信頼される柔道整復師にはなれないと思います。

 

●プロフィール

人見俊輔さん人見俊輔
(ひとみ しゅんすけ)

明治国際医療大学 保健医療学部柔道整復学科2回生
京都府立園部高等学校出身
【明治国際医療大学HP】
http://www.meiji-u.ac.jp/

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