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徹底的に柔道整復師【第35回:被覆包帯法 その5】

2020/07/01

明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉

 

被覆包帯法 その5 胸部

胸部の被覆に用いる。

①   患側の肩に三角巾の頂点が当たるようにする。(頂点は耳の高さまであると良い)
患部の大きさにより底辺を適当な大きさに外向きに折ります。

②   三角巾の底辺を5〜10cmほど外向きに鳩尾の高さあたりまで折る。(女性の場合は乳房下部にあてる)

③   両端を背部に回して、頂点の肩の下で結ぶ。(本結び)

④   結んだ端の長い側を上に引き上げる。

⑤   肩の上で頂点と結ぶ。

⑥   端末を処理して終了とする。

⑦   完成

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