調査票の実態の記事一覧
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調査票の実態【第5回:大阪市内の健康保険組合】
今回ご紹介する資料は、大阪市内にある健康保険組合による被保険者向けの文書です。 いわゆる返戻屋コアジャパンによる受診者調査の結果に基づき、受診者に対して受診抑制を示す内容で構成されていることが伺えます。文面には「〇月から整骨院を利用されていますが、数か月で新たな負傷と治癒を繰り返しておられ、症状の改善がされていないと思われます。」とあります。返戻屋による受診者調査結果と共に申請書の縦覧点検を行い長 […]
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調査票の実態【第4回:近畿圏内における某市町村国保】
今回ご紹介する患者調査票は、近畿圏内における某市町村国民健康保険課による手法です。 直接の業務は、「保険管理センター:ガリバー・インターナショナル(株)」が実施しています。12月において施術が行われ、その申請書についての調査ですが調査の実施日は3月31日となっていますので、3カ月もの期間を経て行われています。 いわゆる4課長通知においては「~患者の記憶が曖昧になり照会の意義が薄れることから、適切な […]
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調査票の実態【第3回:協会けんぽ京都支部】
今回は、全国健康保険協会京都支部による患者啓蒙文書・調査文書についてのご紹介です。まず全国健康保険協会(以下協会けんぽ)について、少し触れてみたいと思います。 厚生労働省の外局であった社会保険庁は、政府管掌健康保険(社会保険)事業、船員保険事業、厚生年金事業を担う行政機関でありました。年金事業不祥事も発覚し、平成21年末をもって廃止となりました。 廃止に伴い、全国都道府県に配置されていた社会保険局 […]
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調査票の実態【第2回:商船三井健康保険組合】(保険管理センター:ガリバー・インターナショナル(株)委託)
今回ご紹介する患者調査は、健康保険組合が調査業者へ委託している例です。 第1回にも一部をご紹介しましたいわゆる4課長通知(平成24年3月12日、以下4課長通知)には、「平成21年11月の行政刷新会議や、会計検査院の平成21年度決算検査報告(平成22年11月)の指摘を踏まえ、多部位(負傷の部位が複数あること)請求の適正化、領収証・明細書の発行義務付け及び柔道整復療養費支給申請書への施術日記載の義務付 […]
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調査票の実態【第1回:東京都後期高齢者医療広域連合】
柔道整復師の先生方が国民健康保険や後期高齢者医療広域連合の対象となる柔道整復療養費に係る保険請求を提出された場合には、柔道整復師の施術に係る療養費の審査委員会(柔整審査会)による審査と共に、国民健康保険団体連合会による審査を経て支払が行われることになります。国民健康保険団体連合会(国保連合会)は1次審査・支払機関としての機能を果たしています。 国保連合会は、国民健康保険法第83条に基づき、市町村や […]
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