① 患側の肩に三角巾の頂点が当たるようにする。(頂点は耳の高さまであると良い)
患部の大きさにより底辺を適当な大きさに外向きに折ります。
徹底的に柔道整復師【第35回:被覆包帯法 その5】
明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉
被覆包帯法 その5 胸部
胸部の被覆に用いる。
② 三角巾の底辺を5〜10cmほど外向きに鳩尾の高さあたりまで折る。(女性の場合は乳房下部にあてる)
③ 両端を背部に回して、頂点の肩の下で結ぶ。(本結び)
④ 結んだ端の長い側を上に引き上げる。
⑤ 肩の上で頂点と結ぶ。
⑥ 端末を処理して終了とする。
⑦ 完成
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