① 8つ折りのたたみ三角巾を2枚用意する。
② 一枚目の三角巾の中央部を頭頂部にあて、一方の端が負傷していない側の眼を覆うようにする。
この時、三角巾はずれ落ちないように注意する。
徹底的に柔道整復師【第21回：圧迫包帯止血 その4】
明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉
圧迫包帯止血 その4 眼部その2
③ 他の三角巾を使用し、前額部の要領にて両眼部を覆い、損傷部を避け結ぶ。
④ 2つの三角巾の交叉部を手で押させ、他の手で垂れている側の三角巾の端を静かに引き上げ、健側が出るようにする。
⑤ 後方に垂れている三角巾の端を引き上げ、頭頂部で結ぶ。
⑥ 端末処理を行い完成とする。
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