柔道整復師国家試験対策【第96回:病理①】
病理①
1病原体染色でないのはどれか。
- チールネルゼン染色
- オイルレッドO染色
- グラム染色
- グロコット染色
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2膠原線維を特異的に染色するのはどれか。2つ選べ。
- ワンギーソン染色
- チールネルゼン染色
- アザンマロリー染色
- コンゴー赤染色
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3次の組み合わせで誤りはどれか。
- ヘマトキシリンエオジン染色 ― 一般細菌
- ワンギーソン染色 ― 膠原線維
- コンゴー赤染色 ― アミロイド
- ベルリン青染色 ― へモジデリン
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4自覚症状でないのはどれか。
- 嘔吐
- 咳嗽
- 耳鳴り
- 白血球減少
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5外因によらないのはどれか。
- 悪性中皮腫
- I型糖尿病
- スモン
- コレラ
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6内因でないのはどれか。
- 年齢
- 体質
- 内分泌
- 栄養障害
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7疾患特異的疾病の組み合わせで誤りはどれか。
- 新生児期 ― 肺硝子膜症
- 小児期 ― 白血病
- 成長期 ― 麻疹
- 壮年期 ― 悪性腫瘍
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8栄養素の欠乏によらないのはどれか。
- 浮腫
- 壊血病
- 臓器石灰沈着
- 出血傾向
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9誤っている組合せはどれか。
- ビタミンA - 夜盲症
- ビタミンB12 - 脚気
- ビタミンC - 壊血病
- ビタミンD - くる病
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10内分泌異常疾患の組み合わせで正しいものはどれか。2つ選べ。
- 尿崩症 ― バゾプレシン ― 増
- コーン症候群 ― アルドステロン ― 増大
- クレチン病 ― コルチゾル ― 低下
- Ⅰ型糖尿病 ― インスリン ― 低下
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11消耗性色素はどれか。
- へモジデリン
- リポフスチン
- メラニン
- ビリルビン
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12次の組み合わせで誤りはどれか。
- リポフスチン ― 心筋細胞
- へモジデリン ― 青銅糖尿病
- メラニン ― 悪性黒色腫
- 間接ビリルビン ― デュビンジョンソン症候群
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13間接ビリルビンが上昇する疾患はどれか。
- 溶血性貧血
- 胆石症
- 膵頭部癌
- 先天性胆道閉塞症
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14誤っているのはどれか。
- Ⅰ度熱傷では水疱形成がみられる
- Ⅱ度熱傷の深さは真皮までである
- Ⅱ度熱傷は潰瘍がみられる
- Ⅲ度熱傷では壊死がみられる
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15経皮伝播によらないのはどれか。
- マラリア
- コレラ
- フィラリア
- ペスト
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16医原病の原因化学物質はどれか。
- テトロドトキシン
- クラーレ
- サリドマイド
- ダイオキシン
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17生理的萎縮の概念に当てはまるのはどれか。2つ選べ。
- 高齢者の骨格筋
- 思春期以降の胸腺
- 橈骨神経麻痺による下垂手
- 血液供給量減少による腎萎縮
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18圧迫萎縮を認めるものはどれか。
- 固定時の関節拘縮
- 思春期の胸腺退縮
- 閉経後の乳房の萎縮
- 結石による水腎症
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19次の組み合わせで誤りはどれか。
- 生理的萎縮 ― 胸腺退縮
- 貧血性萎縮 ― 動脈硬化性萎縮腎
- 内分泌性萎縮 ― 筋萎縮性側索硬化症
- 神経性萎縮 ― 猿手
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20瘢痕組織に代表される変性はどれか。
- 顆粒変性
- 硝子変性
- アミロイド変性
- フィブリノイド変性
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21正しい組合せはどれか。
- 脂肪変性 - 薬物中毒
- フィブリノイド変性 ― 多発性骨髄腫
- 硝子滴変性 - 浸透圧ネフローゼ
- アミロイド変性 - 瘢痕組織
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22蛋白質変性でないのはどれか。
- 粘液変性
- アミロイド変性
- 糖原変性
- 硝子変性
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23アポトーシスにおいて誤りはどれか。
- 核の断片化
- 壊疽
- 炎症反応陰性
- 細胞の縮小
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24出血性素因でないのはどれか。
- 血管壁障害
- 血液成分比の変化
- 血液凝固異常
- 血小板異常
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25破綻性出血を呈さないのはどれか。
- 骨折
- 動脈瘤破裂
- 敗血症
- 結核
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26肺うっ血で認められるのはどれか。
- にくずく肝
- 褐色萎縮
- 心不全細胞
- 食道静脈瘤
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27次の組み合わせで誤っているのはどれか。
- 肺うっ血 ― 心不全細胞
- 下肢うっ血 ― 静脈瘤
- 肝うっ血 ― にくずく肝
- 肝硬変症 ― 胸水
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28血栓形成の原因とならないのはどれか。
- 動脈瘤
- 血管透過性亢進
- 血液粘稠性増加
- 動脈硬化
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29静脈内で塞栓が起こり易い箇所はどれか。
- 脳
- 肺
- 腎臓
- 脾臓
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30タール便を認めるものはどれか。
- 痔瘻
- 潰瘍性大腸炎
- 胃十二指腸潰瘍
- 大腸癌
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31空気塞栓の原因ガスはどれか。
- 酸素
- 二酸化炭素
- 窒素
- メタン
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32浮腫の原因にならないのはどれか。
- 膠質浸透圧亢進
- 毛細血管圧上昇
- 血管透過性亢進
- リンパ管閉塞
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33浮腫を呈さないのはどれか。
- ネフローゼ症候群
- フィラリア症
- 慢性うっ血
- 高アルブミン血症
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34進行性病変でないのはどれか。
- 肥大
- 過形成
- 化生
- アポトーシス
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35異物処理方法でないのはどれか。
- 排除
- 器質化
- 被包
- 化生
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36細胞数が増加するのはどれか。
- 心肥大
- 骨格筋肥大
- 前立腺肥大
- 脳浮腫
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37生理的再生でないのはどれか。
- 表皮細胞の増殖
- 赤血球の新生
- 創傷治癒反応
- 精子の産生
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38永久細胞はどれか。
- 骨細胞
- 神経細胞
- 肝細胞
- 腸粘膜上皮
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39放射線感受性が高くないのはどれか。
- 精粗細胞
- 骨細胞
- 骨髄造血幹細胞
- 表皮基底細胞
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40肉芽組織形成に関係ないのはどれか。
- リンパ球
- 線維細胞
- 毛細血管
- 膠原線維
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41肉芽組織の線維化において、減少するものはどれか。
- 線維細胞
- 膠原線維
- 毛細血管
- 神経細胞
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プロフィール
西村 雅道
医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長
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