HOME 国家試験対策 分野別問題 柔道整復師国家試験対策【第83回:生理学 概論・体温・感覚】

柔道整復師国家試験対策【第83回:生理学 概論・体温・感覚】

分野別問題 国家試験対策

生理学 概論・体温・感覚

1誤っているのはどれか。

  • 細胞は細胞外液中に存在する
  • 細胞外液は内部環境と呼ばれる
  • 内部環境は常に変動している
  • ホメオスタシスとは種族保存機能である

答えを見る

解答 4

4. ホメオスタシスとは種族保存機能である

2誤っている組合せはどれか。

  • ミトコンドリア ― 高エネルギーリン酸化合物を合成する
  • リソソーム ― 高分子物質を低分子物質に消化する
  • 筋小胞体 ― 蛋白質を合成する
  • ゴルジ装置 ― 蛋白質を濃縮加工する

答えを見る

解答 3

3. 筋小胞体 ― 蛋白質を合成する

3誤っているのはどれか。

  • 常染色体は22対存在する
  • 染色体は核内に存在する
  • RNAは遺伝情報を担っている
  • 核は細胞膜と同様の膜に包まれる

答えを見る

解答 3

3. RNAは遺伝情報を担っている

4エネルギーを使用せず濃度の均一化のために物質が移動する輸送形式はどれか。

  • 拡散
  • 浸透
  • 濾過
  • 膠質浸透圧

答えを見る

解答 1

1. 拡散

5エネルギーを必要とするのはどれか。

  • 促通拡散
  • 浸透
  • ろ過
  • 能動輸送

答えを見る

解答 4

4. 能動輸送

6染色体の構成に関与しないのはどれか。

  • ヒストン
  • アデニン
  • ウラシル

答えを見る

解答 4

4. ウラシル

7誤っている組合せはどれか。

  • ミトコンドリア - エネルギー産生
  • リソソーム - 細胞内での低分子
  • 中心小体 - 微小管形成
  • リボソーム - 蛋白質への糖鎖付加

答えを見る

解答 4

4. リボソーム - 蛋白質への糖鎖付加

8エンドサイトーシスはどれか。

  • ナトリウムポンプ活動
  • 腎尿細管における水の再吸収
  • マクロファージによる異物貪食
  • 神経終末からのアセチルコリン分泌

答えを見る

解答 3

3. マクロファージによる異物貪食

9RNAの塩基でないのはどれか。

  • ウラシル
  • シトシン
  • グアニン
  • チミン

答えを見る

解答 4

4. チミン

10揮発性酸性物質を排出するのはどれか。

  • 腎臓
  • 肝臓
  • 脾臓

答えを見る

解答 3

3. 肺

11細胞膜について誤りはどれか。

  • 酵素を有する
  • ホルモンレセプターを有する
  • 全透膜の性質を持つ
  • 2重膜である

答えを見る

解答 3

3. 全透膜の性質を持つ

12体温について誤っているのはどれか。

  • 日周期リズムをもつ
  • 新生児は環境温の影響を受けやすい
  • 老年になると一般に上昇する
  • 食後は一過性に上昇する

答えを見る

解答 3

3. 老年になると一般に上昇する

13外気温変動により放散量が影響を受けやすいのはどれか。2つ選べ。

  • 輻射
  • 不感蒸泄
  • 発汗
  • 伝導

答えを見る

解答 1・3

1. 輻射
3. 発汗

14発熱時の変化で誤っているのはどれか。

  • 皮膚血管収縮
  • アドレナリン分泌
  • プロスタグランジン産生
  • 温ニューロンの活動促進

答えを見る

解答 4

4. 温ニューロンの活動促進

15体温上昇が起こらないのはどれか。

  • プロゲステロンの分泌
  • 筋肉の律動収縮
  • 摂食行動
  • 発汗量の増大

答えを見る

解答 4

4. 発汗量の増大

16発熱について誤っているのはどれか。

  • 体温調節中枢が異常となる
  • 血管が拡張する
  • インターロイキン1が産生される
  • 真菌が原因となる

答えを見る

解答 2

2. 血管が拡張する

17冷ニューロンが存在するのはどれか。

  • 間脳
  • 延髄
  • 皮膚

答えを見る

解答 1

1. 間脳

18正しいのはどれか。

  • 非ふるえ産熱が最も顕著なのは甲状腺である
  • 温熱性発汗は全身で起こる
  • 一日のうちで体温が最も高くなるのは正午頃である
  • 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する

答えを見る

解答 4

4. 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する

19うつ熱で認められないのはどれか。

  • 体温の上昇
  • 発汗量の増大
  • 発熱物質の増加
  • 温ニューロンの興奮

答えを見る

解答 3

3. 発熱物質の増加

20体温について誤っているのはどれか。

  • 運動後に高くなる
  • 日周期では夕方頃に高くなる
  • 食後1時間前後に高くなる
  • 女性では卵胞期に高くなる

答えを見る

解答 4

4. 女性では卵胞期に高くなる

21体熱放散に有効なのはどれか。

  • 手掌での発汗
  • 皮膚血管拡張
  • アポクリン腺分泌
  • 対向流熱交換系

答えを見る

解答 2

2. 皮膚血管拡張

22正しいのはどれか。

  • 口腔温は直腸温より高い
  • 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する
  • 手掌と足底にはアポクリン腺が分布する
  • 寒冷馴化によって皮下脂肪が低下する

答えを見る

解答 2

2. 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する

23熱放散に関与するのはどれか。2つ選べ。

  • 不感蒸散
  • 精神性発汗
  • 皮膚血管拡張
  • 特異動的作用

答えを見る

解答 1・3

1. 不感蒸散
3. 皮膚血管拡張

24正しいのはどれか。

  • エクリン腺は全身に分布する
  • アポクリン腺は手掌と足底に分布する
  • エクリン腺は自律神経の二重支配を受ける
  • アポクリン腺は体温調節に関与する

答えを見る

解答 1

1. エクリン腺は全身に分布する

25発熱作用がないのはどれか。

  • プロスタグランジン増加
  • 温ニューロン興奮
  • インターロイキンⅠ生成促進
  • アドレナリン分泌促進

答えを見る

解答 2

2. 温ニューロン興奮

26汗腺で正しいのはどれか。

  • 自律神経二重支配である
  • ノルアドレナリンを受容する
  • エクリン腺は全身に分布する
  • アポクリン腺は精神性発汗に関与する

答えを見る

解答 3

3. エクリン腺は全身に分布する

27暑熱順化によるのはどれか。

  • 基礎代謝量の低下
  • 発汗量の低下
  • 皮膚血流量の低下
  • 汗中NaCl濃度増大

答えを見る

解答 1

1. 基礎代謝量の低下

28相動性受容器はどれか。

  • 筋紡錘
  • 肺胞伸展受容器
  • パチニ小体
  • 冷受容器

答えを見る

解答 3

3. パチニ小体

29体性感覚の受容器でないのはどれか。

  • ルフィニ小体
  • 有毛細胞
  • 筋紡錘
  • クラウゼ小体

答えを見る

解答 2

2. 有毛細胞

30誤っている組合せはどれか。

  • 冷覚 - クラウゼ小体
  • 触-圧覚 - パチニ小体
  • 筋張力 - ゴルジ腱器官
  • 加速度 - コルチ器

答えを見る

解答 4

4. 加速度 - コルチ器

31体性感覚の受容器でないのはどれか。

  • クラウゼ小体
  • 筋紡錘
  • 耳石器
  • メルケル板

答えを見る

解答 3

3. 耳石器

32近距離調節時に認められないのはどれか。

  • ジオプトリーの増大
  • 毛様体筋の弛緩
  • 主焦点距離の短縮
  • 毛様体小体の弛緩

答えを見る

解答 2

2. 毛様体筋の弛緩

33甘味に対する閾値が最も低いのはどれか。

  • 舌尖部
  • 舌中央部
  • 舌縁部
  • 舌根部

答えを見る

解答 1

1. 舌尖部

34錐状体が存在するのはどれか。

  • 虹彩
  • 中心窩
  • 視交叉
  • 視神経乳頭

答えを見る

解答 2

2. 中心窩

35順応が速い受容器はどれか。

  • 筋紡錘
  • 痛覚受容器
  • 触覚受容器
  • 肺胞伸展受容器

答えを見る

解答 3

3. 触覚受容器

36杆状体が存在するのはどれか。

  • 中心窩
  • 網様体
  • 網膜視部
  • 視神経乳頭

答えを見る

解答 3

3. 網膜視部

37誤っているのはどれか。

  • 視覚 ― 色素上皮細胞
  • 味覚 ― 味蕾
  • 聴覚 ― 有毛細胞
  • 平衡覚 ― 平衡斑

答えを見る

解答 1

1. 視覚 ― 色素上皮細胞

38感度がよい周波数帯はどれか。

  • 10㎐
  • 100㎐
  • 500㎐
  • 5000㎐

答えを見る

解答 3

3. 500㎐

39加速度を検知できないのはどれか。

  • 膨大部稜
  • 卵形嚢
  • 球形嚢
  • コルチ器

答えを見る

解答 4

4. コルチ器

40屈折力を調節するのはどれか。

  • 角膜
  • 眼房水
  • 硝子体
  • 水晶体

答えを見る

解答 4

4. 水晶体

プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

Visited 146 times, 1 visit(s) today