HOME 国家試験対策 実力問題 柔道整復師国家試験対策【第75回:実力問題その28】

柔道整復師国家試験対策【第75回:実力問題その28】

国家試験対策 実力問題

一般臨床 総論

1診察の進め方について誤りはどれか。

  • 真摯な対応を心掛け患者との信頼関係を築く
  • 専門的な見地から客観的に評価する
  • プライバシーを侵害する事が無いよう配慮する
  • 最初より特定の疾患を想定し答えを誘導する

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解答 4

4. 最初より特定の疾患を想定し答えを誘導する

2家族歴の聴取が有効である疾患はどれか。

  • 腰痛症
  • 頚腕症候群
  • 糖尿病
  • 塵肺症

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解答 3

3. 糖尿病

3歩行について正しい組み合わせはどれか。

  • 随意性歩行 - 先天性股関節脱臼
  • 小歩症 - 脳血管障害
  • 間欠性跛行 - バージャー病
  • アヒル歩行 - ペルテス病

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解答 3

3. 間欠性跛行 - バージャー病

4歩行開始時に歩様の変化が判断しにくいのはどれか。

  • トレンデレンブルグ歩行
  • アヒル歩行
  • 間欠性跛行
  • 片麻痺歩行

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解答 3

3. 間欠性跛行

5異常運動と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  • 羽ばたき振戦 ― パーキンソン病
  • アテトーゼ運動 ― ハンチントン舞踏病
  • 痙攣 ― 低カルシウム血症
  • ミオクローヌス ― 多発性硬化症

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解答 3

3. 痙攣 ― 低カルシウム血症

6眼瞼の下垂が見られる疾患はどれか。2つ選べ。

  • 顔面神経麻痺
  • 動眼神経麻痺
  • 甲状腺機能低下症
  • 重症筋無力症

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解答 2・4

2. 動眼神経麻痺
4. 重症筋無力症

7イチゴ舌がみられる疾患はどれか。

  • ジフテリア
  • 猩紅熱
  • 麻疹
  • 悪性貧血

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解答 2

2. 猩紅熱

8痙攣がみられるのはどれか。

  • 脳性麻痺
  • 肝硬変
  • パーキンソン病
  • 低カルシウム血症

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解答 4

4. 低カルシウム血症

9末梢性麻痺を呈する疾患はどれか。2つ選べ。

  • 仮性球麻痺
  • 脳出血
  • ギラン・バレー症候群
  • 糖尿病

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解答 3・4

3. ギラン・バレー症候群
4. 糖尿病

10低身長を呈する疾患で誤りはどれか。

  • 下垂体機能低下症
  • モルキオ病
  • アジソン病
  • ターナー症候群

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解答 3

3. アジソン病

11症候性肥満を呈するのはどれか。2つ選べ。

  • アジソン病
  • クレチン病
  • 性腺機能不全
  • 下垂体機能低下症

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解答 2・3

2. クレチン病
3. 性腺機能不全

12疾患と症状について誤った組み合わせはどれか。

  • 肝硬変 - くも状血管腫
  • 全身性エリテマトーデス - 輪状紅斑
  • 帯状疱疹 - 有痛性水疱疹
  • 細菌性心内膜炎 - オスラー結節

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解答 2

2. 全身性エリテマトーデス - 輪状紅斑

13激痛の為に身体をエビの様に折り曲げる姿勢が見られるのはどれか。

  • 脳梗塞
  • 髄膜炎
  • 左心不全
  • 尿管結石

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解答 4

4. 尿管結石

14チアノーゼがみられる疾患はどれか。2つ選べ。

  • ファロー四徴症
  • 肝硬変
  • 白血病
  • 肺気腫

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解答 1・4

1. ファロー四徴症
4. 肺気腫

15徐脈を呈する疾患で誤っているのはどれか。

  • 発熱
  • 脳圧亢進症
  • 黄疸
  • アダムス・ストークス症候群

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解答 1

1. 発熱

16筋肉が緊張し、腱反射の亢進が見られるのはどれか。

  • 末梢神経損傷
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • ギラン・バレー症候群
  • 球麻痺

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解答 2

2. 筋萎縮性側索硬化症

17打診について誤りはどれか。

  • 自然気胸では過共鳴音を呈する
  • 肺肝境界は肺気腫で上昇する
  • 心嚢水貯留で心濁音界が拡大する
  • 腹水が貯留すると濁音を呈する

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解答 2

2. 肺肝境界は肺気腫で上昇する

18鼓音を聴取するのはどれか。

  • 胸水貯留部
  • 心臓部
  • 右季肋部
  • 気胸部

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解答 4

4. 気胸部

19胸部打診において濁音が聴取される疾患はどれか。2つ選べ。

  • 自然気胸
  • 胸水貯留
  • 肺化膿症
  • 肺気腫

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解答 2・3

2. 胸水貯留
3. 肺化膿症

20弛張熱が見られる疾患はどれか。

  • 腸チフス
  • マラリア
  • 敗血症
  • ブルセラ

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解答 3

3. 敗血症

21持続的高熱で日内変動1度以内の熱型を生じるのはどれか。

  • マラリア発作期
  • 敗血症
  • 腸チフス
  • ブルセラ病

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解答 3

3. 腸チフス

22粘膜反射はどれか。

  • 咽頭反射
  • 腹壁反射
  • 膝蓋腱反射
  • 肛門反射

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解答 1

1. 咽頭反射

23頸動脈を圧迫すると徐脈を起こす反射はどれか。

  • バビンスキー反射
  • アシュネル反射
  • チャドック反射
  • ツェルマク・ヘーリング反射

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解答 4

4. ツェルマク・ヘーリング反射

24深部反射に関与するものはどれか。

  • 立毛筋反射
  • 血管運動反射
  • 下顎反射
  • 角膜反射

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解答 3

3. 下顎反射

25覚醒しているが外部からの刺激に反応を示さないのはどれか。

  • 傾眠
  • せん妄
  • 昏迷
  • 無欲状態

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解答 2

2. せん妄

26Japan coma scale(Ⅲ-3-9度方式)において「痛み刺激を加えつつの呼びかけでかろうじて開眼する」のはどれか。

  • 3
  • 10
  • 30
  • 100

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解答 3

3. 30

27貧血で見られる脈拍はどれか。

  • 小脈
  • 交互脈
  • 速脈
  • 徐脈

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解答 3

3. 速脈

28尿毒症時に認められる呼吸はどれか。

  • ビオー呼吸
  • チェーンストークス呼吸
  • 起坐呼吸
  • クスマウル呼吸

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解答 4

4. クスマウル呼吸

29病的反射が見られるのはどれか。

  • パーキンソン病
  • 小脳疾患
  • 脊髄後索障害
  • 皮質脊髄路障害

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解答 4

4. 皮質脊髄路障害

30錐体路障害で見られるのはどれか。

  • 腱反射消失
  • 病的反射
  • 鉛管現象
  • 筋トーヌス低下

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解答 2

2. 病的反射

31ミオクローヌスの説明として正しいのはどれか。

  • 不規則で目的の無いような非対称性の迅速で多様性な運動
  • 虫が這うように指をくねらせたりと、ゆっくりと持続性のある運動
  • 単一もしくは複数の筋肉が目的もなく運動を反復するもの
  • 突発性に一部の筋肉が素早く収縮するもの

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解答 4

4. 突発性に一部の筋肉が素早く収縮するもの

32有痛性の水疱疹がみられる疾患はどれか。

  • ベーチャット病
  • 帯状疱疹
  • 感染性心内膜炎
  • 再生不良性貧血

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解答 2

2. 帯状疱疹

33翼状頚を認める疾患はどれか。

  • 甲状腺炎
  • ターナー症候群
  • 筋性斜頚
  • 肺結核

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解答 2

2. ターナー症候群

34呼吸音の増強が聴取されるのはどれか。

  • 肺気腫
  • 無気肺
  • 気胸
  • 肺炎

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解答 4

4. 肺炎

35下腿前面を脛骨に沿って上から下にこすると母趾が背屈する反射はどれか。

  • ホフマン反射
  • オッペンハイム反射
  • バビンスキー反射
  • ワルテンベルグ反射

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解答 2

2. オッペンハイム反射

36触知できないリンパ節はどれか。

  • 腋窩リンパ節
  • 腰リンパ節
  • 鼠径リンパ節
  • 鎖骨下リンパ節

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解答 2

2. 腰リンパ節

37指末梢が太く見えるのはどれか。2つ選べ。

  • くも状指
  • 太鼓バチ指
  • ヘバーデン結節
  • 鷲手

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解答 2・3

2. 太鼓バチ指
3. ヘバーデン結節

38正しい組合せはどれか。

  • えび姿勢 - うっ血性心不全
  • 前かがみ姿勢 - 髄膜炎
  • マン・ウェルニッケ姿勢 - 脳卒中
  • 後弓反張 - 脊柱カリエス

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解答 3

3. マン・ウェルニッケ姿勢 - 脳卒中

39正しい組合せはどれか。

  • ベル現象 - 重症筋無力症
  • イチゴ舌 - 猩紅熱
  • 眼瞼下垂 - 顔面神経麻痺
  • ハンター舌炎 - 麻疹

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解答 2

2. イチゴ舌 - 猩紅熱

40誤っている組合せはどれか。

  • 翼状頚 - ターナー症候群
  • 漏斗胸 - マルファン症候群
  • 白色皮膚線状 - 妊娠
  • メズサの頭 - クッシング症候群

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解答 4

4. メズサの頭 - クッシング症候群

41誤っている組合せはどれか。

  • 低体温 - 甲状腺機能低下症
  • 稽留熱 - 膠原病
  • 弛張熱 - 敗血症
  • 周期的発熱 - マラリア

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解答 2

2. 稽留熱 - 膠原病

42血圧について誤っているのはどれか。

  • 触診法では最低血圧は測定できない
  • 聴診法では橈骨動脈を用いる
  • 最高血圧150mmHgは高血圧域である
  • 原発性アルドステロン症は二次性高血圧の原因となる

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解答 2

2. 聴診法では橈骨動脈を用いる

43上肢の病的反射はどれか。

  • ゴードン反射
  • ホフマン反射
  • チャドック反射
  • アシュネル反射

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解答 2

2. ホフマン反射

プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

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