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柔道整復師国家試験対策【第68回:実力問題その21】

国家試験対策 実力問題

解剖

1 上腕二頭筋が停止する部位はどれか。

  • 橈骨頭
  • 尺骨粗面
  • 肘頭
  • 橈骨粗面

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解答 4

4. 橈骨粗面

2 関連しない組合せはどれか。

  • 短母指伸筋 ―― タバコチェール
  • 大腿筋膜張筋 ―――― 腸脛靭帯
  • 大内転筋 ――― 大腿三角
  • 縫工筋 ―――― 鵞足

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解答 3

3. 大内転筋 ――― 大腿三角

3 右心房に流入しない血液はどれか。

  • 肺からの血液
  • 心筋からの血液
  • 上肢からの血液
  • 腹部からの血液

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解答 1

1. 肺からの血液

4 眼球の触覚を伝導する神経はどれか。

  • 動眼神経
  • 視神経
  • 外転神経
  • 眼神経

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解答 4

4. 眼神経

5 有糸分裂で誤っているのはどれか。

  • 前期で核小体が消失する
  • 中期で染色体に紡錘糸が付着する
  • 後期で中心小体が細胞の両極に移動する
  • 終期で分裂した染色体が核膜に包まれる

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解答 3

3. 後期で中心小体が細胞の両極に移動する

6 白血球内に認められないはどれか。

  • ヒスタミン
  • 特殊顆粒
  • アルブミン

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解答 4

4. アルブミン

7 軟骨小板が介在しない組合せはどれか。

  • 上腕骨 - 尺骨
  • 寛骨 - 大腿骨
  • 側頭骨 - 下顎骨
  • 大腿骨 - 脛骨

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解答 1

1. 上腕骨 - 尺骨

8 有対の頭蓋骨はどれか。

  • 蝶形骨
  • 後頭骨
  • 上顎骨
  • 鋤骨

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解答 3

3. 上顎骨

9 胸骨について誤っているのはどれか。

  • 頚切痕は無対である
  • 鎖骨切痕は胸骨体に存在する
  • 肋骨切痕は7対ある
  • 胸骨丙と胸骨体の移行部を胸骨角という

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解答 2

2. 鎖骨切痕は胸骨体に存在する

10 小結節外側を走行するのはどれか。

  • 上腕二頭筋長頭腱
  • 上腕二頭筋短頭腱
  • 上腕三頭筋長頭腱
  • 烏口腕筋

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解答 1

1. 上腕二頭筋長頭腱

11 腸骨、恥骨、坐骨によって構成されるのはどれか。

  • 分界線
  • 仙腸関節
  • 寛骨臼
  • 閉鎖孔

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解答 3

3. 寛骨臼

12 下腿屈筋群に含まれないのはどれか。

  • 腓腹筋
  • 長腓骨筋
  • 足底筋
  • 後脛骨筋

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解答 2

2. 長腓骨筋

13 心外膜に当たるのはどれか。

  • 漿膜性心膜臓側板
  • 漿膜性心膜壁側板
  • 線維性心膜
  • 血管外膜

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解答 1

1. 漿膜性心膜臓側板

14 外頸動脈の終枝はどれか。2つ選べ。

  • 顔面動脈
  • 顎動脈
  • 浅側頭動脈
  • 眼動脈

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解答 2・3

2. 顎動脈
3. 浅側頭動脈

15 下行大動脈から直接分枝する血管で誤っているのはどれか。。

  • 食道動脈
  • 腎動脈
  • 子宮動脈
  • 肋間動脈

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解答 3

3. 子宮動脈

16 胎児循環において酸素分圧が最も高い血液が流れるのはどれか。

  • 臍静脈
  • 臍動脈
  • 動脈管
  • 卵円孔

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解答 1

1. 臍静脈

17 リンパ管について正しいのはどれか。

  • 右リンパ本幹には頭頸部全てのリンパが流れる
  • 胸管には乳ビ槽からのリンパが流れる
  • 腸リンパ本幹には胸部のリンパが流れる
  • 腰リンパ本幹は両上肢のリンパが流れる

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解答 2

2. 胸管には乳ビ槽からのリンパが流れる

18 歯について誤っているのはどれか。

  • 歯根膜は象牙質に密着する
  • エナメル質の深部に象牙質が存在する
  • 歯髄腔を象牙質が取り囲む
  • エナメル質がもっとも硬い

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解答 1

1. 歯根膜は象牙質に密着する

19 胃の筋層において最も内側に存在するのはどれか。

  • 輪走筋
  • 斜走筋
  • 縦走筋
  • 多腹筋

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解答 2

2. 斜走筋

20 方形葉と尾状葉の境界となるのはどれか。

  • 肝鎌状間膜
  • 無漿膜野
  • カントリー線
  • 肝門

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解答 4

4. 肝門

21 喉頭隆起を形成するのはどれか。

  • 喉頭蓋軟骨
  • 輪状軟骨
  • 甲状軟骨
  • 気管軟骨

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解答 3

3. 甲状軟骨

22 肺の内側面(縦隔面)で誤っているのはどれか。

  • 肺門が存在する
  • 心圧痕が存在する
  • 肺底とも呼ばれる
  • 斜裂を認める

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解答 3

3. 肺底とも呼ばれる

23 右腎臓と接していない臓器はどれか。

  • 肝臓
  • 脾臓
  • 横行結腸
  • 十二指腸

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解答 2

2. 脾臓

24 膀胱について誤っているのはどれか。

  • 膀胱壁は自律神経に支配される
  • 尿管口は無対である
  • 膀胱三角は常に平滑である
  • 内尿道口には括約筋が存在する

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解答 2

2. 尿管口は無対である

25 直接連絡する臓器で誤っている組合せはどれか。

  • 卵巣 - 卵管
  • 卵管 - 子宮
  • 子宮 - 腟
  • 腟 - 腟前庭

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解答 1

1. 卵巣 - 卵管

26 神経細胞を認める内分泌腺はどれか。2つ選べ。

  • 下垂体
  • 甲状腺
  • 膵島
  • 副腎

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解答 1・4

1. 下垂体
4. 副腎

27 機能局在について誤っている組合せはどれか。

  • 前頭葉 - 運動野
  • 側頭葉 - 聴覚野
  • 頭頂葉 - 感覚性言語中枢
  • 後頭葉 - 視覚野

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解答 3

3. 頭頂葉 - 感覚性言語中枢

28 大脳基底核に含まれないのはどれか。

  • 被殻
  • 海馬
  • 尾状核
  • 淡蒼球

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解答 2

2. 海馬

29 錐体路が通らないのはどれか。

  • 内包
  • 大脳脚
  • 延髄網様体
  • 脊髄前索

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解答 3

3. 延髄網様体

30 頚神経叢から分枝する神経はどれか。

  • 鎖骨上神経
  • 肋間神経
  • 長胸神経
  • 肩甲背神経

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解答 1

1. 鎖骨上神経

31 腰神経叢の枝が支配する筋はどれか。

  • 半膜様筋
  • 大殿筋
  • 薄筋
  • 梨状筋

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解答 3

3. 薄筋

32 皮膚で正しいのはどれか。

  • 汗腺は表皮に存在する
  • メラニン産生細胞は真皮に存在する
  • パチニ小体は皮下組織に存在する
  • 脂腺は全身に存在する

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解答 3

3. パチニ小体は皮下組織に存在する

33 水晶体の前方に存在するのはどれか。

  • 眼房
  • 硝子体
  • 網膜
  • 黄斑

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解答 1

1. 眼房

34 体表から触知できないのはどれか。

  • 岬角
  • 烏口突起
  • 外後頭隆起
  • 脛骨粗面

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解答 1

1. 岬角

生理

35 糸球体からろ過されない物質はどれか。

  • グルコース
  • アルブミン
  • ナトリウムイオン
  • 尿素

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解答 2

2. アルブミン

36 消化酵素でないのはどれか。

  • プチアリン
  • リパーゼ
  • セクレチン
  • ラクターゼ

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解答 3

3. セクレチン

37 骨格筋の収縮に関与しないのはどれか。

  • アセチルコリン
  • 筋小胞体
  • 横行小管
  • トロンビン

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解答 4

4. トロンビン

38 ステロイド化合物はどれか。

  • トリグリセリド
  • アンドロジェン
  • ポリペプチド
  • グリコーゲン

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解答 2

2. アンドロジェン

39 血液中に最も多く含まれるのはどれか。

  • 好中球
  • 血小板
  • 赤血球
  • 血漿

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解答 4

4. 血漿

40 エリスロポエチンにより産生調節されるのはどれか。

  • 顆粒球
  • 無顆粒球
  • 赤血球
  • 血小板

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解答 3

3. 赤血球

41 心電図から判読できないのはどれか。

  • 平均電気軸
  • 心室頻拍
  • 房室ブロック
  • 心拍出量

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解答 4

4. 心拍出量

42 収縮期血圧120mmHg、拡張期血圧60mmHgのときの平均血圧はどれか。

  • 70mmHg
  • 80mmHg
  • 90mmHg
  • 100mmHg

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解答 2

2. 80mmHg

43 一回換気量と死腔量の差はどれか。

  • 残気量
  • 機能的残気量
  • 肺活量
  • 肺胞換気量

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解答 4

4. 肺胞換気量

44 呼吸筋の仕事量が低下するのはどれか。

  • 表面活性剤分泌低下
  • コンプライアンス減少
  • 表面張力低下
  • 胸膜腔内圧陽圧

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解答 3

3. 表面張力低下

45 でんぷんを分解するのはどれか。

  • アミロプシン
  • サッカラーゼ
  • アミノペプチダーゼ
  • トリプシン

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解答 1

1. アミロプシン

46 胆汁に含まれないのはどれか。

  • ビリルビン
  • リパーゼ
  • コール酸
  • トリグリセリド

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解答 2

2. リパーゼ

47 酸化分解により窒素が生成されるのはどれか。

  • アミノ酸
  • グルコース
  • グリセロール
  • ビタミンB

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解答 1

1. アミノ酸

48 体温について誤っているのはどれか。

  • 運動後に高くなる
  • 日周期では夕方頃に高くなる
  • 食後1時間前後に高くなる
  • 女性では卵胞期に高くなる

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解答 4

4. 女性では卵胞期に高くなる

49 体熱放散に有効なのはどれか。

  • 手掌での発汗
  • 皮膚血管拡張
  • アポクリン腺分泌
  • 対向流熱交換系

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解答 2

2. 皮膚血管拡張

50 電解質コルチコイドの受容体が存在するのはどれか。

  • 糸球体
  • 近位尿細管
  • ヘンレの係蹄
  • 集合管

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解答 4

4. 集合管

51 胎盤から分泌されるのはどれか。2つ選べ。

  • オキシトシン
  • エストロゲン
  • hCG
  • プロラクチン

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解答 2・3

2. エストロゲン
3. hCG

52 下垂体前葉ホルモンでないのはどれか。

  • プロラクチン抑制ホルモン
  • 黄体形成ホルモン
  • 成長ホルモン
  • 甲状腺刺激ホルモン

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解答 1

1. プロラクチン抑制ホルモン

53 糖質コルチコイドの分泌を促進しないのはどれか。

  • ACTH
  • ストレス
  • レニン
  • サーカディアンリズム

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解答 3

3. レニン

54 インスリンについて正しいのはどれか。

  • 膵島D細胞が産生する
  • 膵管中に分泌される
  • 脂溶性ホルモンである
  • グリコーゲン合成を促進する

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解答 4

4. グリコーゲン合成を促進する

55 カルシウムイオンの作用でないのはどれか。

  • 筋収縮
  • 骨吸収促進
  • 血液凝固促進
  • プラトー相形成

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解答 2

2. 骨吸収促進

56 体液について誤っているのはどれか。

  • 成人の体液量は体重の約60%である
  • 新生児は成人と比べ体液量が多い
  • 細胞内液の状態は内部環境と呼ばれる
  • 細胞外液は血漿と組織液で構成される

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解答 3

3. 細胞内液の状態は内部環境と呼ばれる

57 有髄神経線維の興奮伝導で誤っているのはどれか。

  • 一方向性伝導
  • 不減衰伝導
  • 絶縁性伝導
  • 跳躍伝導

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解答 1

1. 一方向性伝導

58 単シナプス反射はどれか。

  • 逃避反射
  • 折りたたみナイフ反射
  • 腱反射
  • 皮膚反射

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解答 3

3. 腱反射

59 レム睡眠について正しいのはどれか。2つ選べ。

  • 徐波睡眠とも呼ばれる
  • 急速眼球運動がみられる
  • 姿勢筋の緊張がみられる
  • 夢をみることが多い

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解答 2・4

2. 急速眼球運動がみられ
4. 夢をみることが多い

60 自発性に収縮するのはどれか。

  • 固有心筋
  • 立毛筋
  • 瞳孔括約筋
  • 腸管平滑筋

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解答 4

4. 腸管平滑筋

61 体性感覚受容器でないのはどれか。

  • コルチ器
  • 自由神経終末
  • パチニ小体
  • 筋紡錘

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解答 1

1. コルチ器

62 甘味に対する閾値が最も低いのはどれか。

  • 舌尖部
  • 舌中央部
  • 舌縁部
  • 舌根部

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解答 1

1. 舌尖部

運動学

63 関節運動がみられない収縮様式はどれか。

  • 相動性収縮
  • 求心性収縮
  • 等尺性収縮
  • 等張性収縮

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解答 3

3. 等尺性収縮

64 運動の面と軸について誤っているのはどれか。

  • 基本矢状面は身体を左右に二分する垂直面である
  • 基本水平面は身体を前後に二分する垂直面である
  • 水平矢状軸は前後方向の軸である
  • 水平前頭軸は左右方向の軸である

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解答 2

2. 基本水平面は身体を前後に二分する垂直面である

65 運動単位について誤っているのはどれか。

  • 1本のα運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を基本単位とする
  • 1つの筋は1つの運動単位で構成される
  • 手指の筋では運動単位の神経支配比が小さい
  • 活動する運動単位が多いと筋収縮が強くなる

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解答 2

2. 1つの筋は1つの運動単位で構成される

66 随意運動の発現に関与しないのはどれか。

  • 大脳辺縁系
  • 大脳連合野
  • 脊髄
  • 基底核

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解答 3

3. 脊髄

67 肩関節の運動で誤っている組合せはどれか。

  • 屈曲 - 大胸筋
  • 伸展 - 大円筋
  • 内転 - 僧帽筋
  • 水平屈曲 - 烏口腕筋

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解答 3

3. 内転 - 僧帽筋

68 前腕の回外作用を持たないのはどれか。

  • 上腕二頭筋
  • 腕橈骨筋
  • 回外筋
  • 肘筋

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解答 4

4. 肘筋

69 二関節筋でないのはどれか。

  • 大腿直筋
  • 大内転筋
  • 縫工筋
  • 大腿二頭筋

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解答 2

2. 大内転筋

70 右内腹斜筋収縮時の体幹運動はどれか。2つ選べ。

  • 左側屈
  • 右側屈
  • 左回旋
  • 右回旋

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解答 2・4

2. 右側屈
4. 右回旋

71 主要姿勢筋群に含まれないのはどれか。

  • 頚部屈筋群
  • ヒラメ筋
  • 半腱様筋
  • 脊柱起立筋

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解答 1

1. 頚部屈筋群

72 運動力学的歩行分析に含まれないのはどれか。

  • 歩幅測定
  • 床反力測定
  • 足底圧痕測定
  • 加速度測定

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解答 1

1. 歩幅測定

73 生後6ヶ月の乳児において遂行不可能な運動はどれか。

  • 寝返り
  • つかまり歩き
  • 物を握る
  • 自分の手指を口で吸う

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解答 2

2. つかまり歩き

病理

74 炎症について誤っているのはどれか。

  • 炎症の第1相は蒼白である
  • 血漿成分が滲出する
  • 炎症の際には単球が最初に遊走する
  • 組織球により異物が貪食される

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解答 3

3. 炎症の際には単球が最初に遊走する

75 光学顕微鏡的観察で行う一般染色法はどれか。

  • グラム染色
  • グロコット染色
  • ヘマトキシリン・エオジリン染色
  • マロリー・アザン染色

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解答 3

3. ヘマトキシリン・エオジリン染色

76 自覚症状でないのはどれか。

  • 嘔吐
  • 咳嗽
  • 耳鳴り
  • 白血球減少

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解答 4

4. 白血球減少

77 誤っている組合せはどれか。

  • ビタミンA - 夜盲症
  • ビタミンB12 - 脚気
  • ビタミンC - 壊血病
  • ビタミンD - くる病

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解答 2

2. ビタミンB12 - 脚気

78 正しい組合せはどれか。

  • 脂肪変性 - 薬物中毒
  • フィブリノイド変性 ― 多発性骨髄腫
  • 硝子滴変性 - 浸透圧ネフローゼ
  • アミロイド変性 - 瘢痕組織

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解答 1

1. 脂肪変性 - 薬物中毒

79 細胞数が増加するのはどれか。

  • 仮性肥大
  • 心肥大
  • 骨格筋肥大

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解答 2

2. 前立腺肥大

80 浮腫の原因にならないのはどれか。

  • 膠質浸透圧亢進
  • 毛細血管圧上昇
  • 血管透過性亢進
  • リンパ管閉塞

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解答 1

1. 膠質浸透圧亢進

81 炎症期炎物質でないのはどれか。

  • ヒスタミン
  • セロトニン
  • ブラジキニン
  • インターフェロン

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解答 4

4. インターフェロン

82 原発性免疫不全症候群でないのはどれか。

  • 重症複合型免疫不全症候群
  • ディジョージ症候群
  • 伴性無ガンマグロブリン血症
  • AIDS

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解答 4

4. AIDS

83 腫瘍マーカーでないのはどれか。

  • hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
  • CA19-9
  • PCB
  • CEA(胎児性癌抗原)

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解答 3

3. PCB

84 ウィルスが原因となるのはどれか。2つ選べ。

  • 肝癌
  • 子宮頸癌
  • 胃癌
  • 大腸癌

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解答 1・2

1. 肝癌
2. 子宮頸癌

85 誤っているのはどれか。

  • 対立遺伝子が同質のものをヘテロ接合という
  • 特定の遺伝子の場所を遺伝子の座という
  • 優性遺伝では対立遺伝子の一方のみで遺伝子発現する
  • 染色体は父親と母親から一本ずつが対になる

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解答 1

1. 対立遺伝子が同質のものをヘテロ接合という

86 単因子遺伝疾患でないのはどれか。

  • 緑赤色盲
  • 家族性大腸ポリポージス
  • フォンレックリングハウゼン病
  • 統合失調症

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解答 4

4. 統合失調症

87 外表奇形でないのはどれか。

  • 単眼症
  • アザラシ肢症
  • ファロー四徴症
  • 合指症

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解答 3

3. ファロー四徴症

衛生

88 塩素系消毒薬はどれか。

  • 塩化ベンザルコニウム
  • 塩化ベンゼントニウム
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • イソジン

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解答 3

3. 次亜塩素酸ナトリウム

89 昭和45年と比較した平成17年の人口ピラミッドの特徴はどれか。

  • ピラミッド型を呈する
  • 老年人口の割合が増加している
  • 人口静止型である
  • 多産多死の状態である

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解答 2

2. 老年人口の割合が増加している

90 垂直感染の危険性があるのはどれか。

  • A型肝炎
  • 風疹
  • 麻疹
  • マラリア

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解答 2

2. 風疹

91 芽胞を形成する菌で誤っているのはどれか。

  • ボツリヌス菌
  • セレウス菌
  • ブドウ球菌
  • 破傷風菌

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解答 3

3. ブドウ球菌

92 消毒薬と適応について正しい組合せはどれか。

  • グルコン酸クロルヘキシジン- 排泄物汚染物
  • 次亜塩素酸ナトリウム  - 予防接種部位
  • 消毒用エタノール - 創傷部位
  • グルタラール - 医療器具

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解答 4

4. グルタラール - 医療器具

93 水銀中毒による公害が発生した地域はどれか。2つ選べ。

  • 熊本県水俣市
  • 三重県四日市
  • 新潟県阿賀野川流域
  • 富山県神通川流域

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解答 1・3

1. 熊本県水俣市
3. 新潟県阿賀野川流域

94 正常大気で誤っているのはどれか。

  • 酸素は約21%存在する
  • 二酸化炭素は約1%存在する
  • アルゴンは約0.94%存在する
  • 窒素は約78%存在する

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解答 2

2. 二酸化炭素は約1%存在する

95 住居環境で誤っているのはどれか。

  • 入射角は28度以上必要である
  • 昼光率は5%以上あれば良好である
  • 1人1時間当たり必要な換気量は33m3/hrである
  • 夏期の屋内温度は28℃以下に努める

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解答 2

2. 昼光率は5%以上あれば良好である

96 わが国の母子保健について誤っているのはどれか。

  • 胎児は平均して最終月経初日から起算して280日目に分娩される
  • 小児では感染症による死亡数が増加している
  • 母子相互作用は子どもの心身の成長に重要である
  • 妊娠をしたものは市町村への妊娠届の義務がある

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解答 2

2. 小児では感染症による死亡数が増加している

97 誤っている組合せはどれか。

  • 酸欠症 - 意識障害
  • 振動工具使用 - 白ろう病
  • じん肺 - 頚肩腕症候群
  • 消火作業 - 一酸化炭素中毒

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解答 3

3. じん肺 - 頚肩腕症候群

98 我が国における死因別死亡率第1位はどれか。

  • 悪性新生物
  • 脳血管障害
  • 心疾患
  • 肺炎

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解答 1

1. 悪性新生物

99 介護保険で誤っているのはどれか。

  • 2号被保険者の対象は40歳以上である
  • 介護認定審査は主に介護支援専門員が行う
  • 訪問介護は介護サービスに含まれる
  • 介護給付に必要な費用の半分は公費でまかなわれる

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解答 2

2. 介護認定審査は主に介護支援専門員が行う

100プライマリ・ヘルス・ケアで誤っているのはどれか。

  • オタワ憲章として採択された
  • 欠くことのできない基本的な保健活動である
  • 発展途上国への保険・医療サービスの供給について強調している
  • 地域住人のニーズに基づく方策が重要である

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解答 1

1. オタワ憲章として採択された

法規

101 柔道整復師名簿の登録の消除の期間で正しいのはどれか。

  • 5日
  • 10日
  • 30日
  • 期間なし

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解答 3

3. 30日

102 不文法で正しいのはどれか。

  • 制定法とも呼ばれる
  • その種類に慣習法がある
  • その種類に条例法がある
  • その種類に常識がある

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解答 2

2. その種類に慣習法がある

103 現代医療において最も優先すべきものはどれか。

  • ADL
  • AKB
  • QOL
  • LED

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解答 3

3. QOL

104 柔道整復の身分が得られるのはいつか。

  • 国家試験に合格した時
  • 免許を申請した時
  • 免許を申請した5日後
  • 柔道整復師名簿に登録された時

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解答 4

4. 柔道整復師名簿に登録された時

105 免許証を取消されたが、その後の事情で免許を与えられることを何と言うか。

  • 再交付
  • 再免許
  • 再登録
  • 再書換

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解答 2

2. 再免許

106 業務を独占していない資格はどれか。

  • 医師
  • 看護師
  • 柔道整復師
  • 理学療法士

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解答 4

4. 理学療法士

107 応急手当で正しいのはどれか。

  • 鎮痛剤投与の指示
  • 医師の指示を受けての縫合
  • 放射線技師の同意を得てのレントゲン照射
  • 医師の同意を得ずに整復

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解答 4

4. 医師の同意を得ずに整復

108 開設の時、氏名を届出なくてもよいのはどれか。

  • 開設者ではない雇われ院長
  • 資格取得後5年目の副院長
  • 資格取得後1年目の柔整師
  • 柔整学校2年生の研修生

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解答 4

4. 柔整学校2年生の研修生

109 歯科医師の臨床研修期間はどれか。

  • なし
  • 1年以上
  • 2年以上
  • 3年以上

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解答 2

2. 1年以上

110 病院の入所数+特定機能病院の入所数+地域医療支援病院の入所数はどれか。(以内・以上をとった数で計算)

  • 510
  • 620
  • 730
  • 840

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解答 2

2. 620

リハビリテーション

111 日常生活動作に含まれないのはどれか。

  • トイレ
  • 更衣
  • 入浴
  • 調理

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解答 4

4. 調理

112 現実的なリハビリテーションの4分野に含まれないのはどれか。

  • 経済的リハビリテーション
  • 教育的リハビリテーション
  • 職業的リハビリテーション
  • 社会的リハビリテーション

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解答 1

1. 経済的リハビリテーション

113 社会的不利はどれか。

  • 感覚麻痺
  • 服が脱げない
  • 通勤できない
  • 歩けない

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解答 3

3. 通勤できない

114 前腕を中間位状態で計測しなければならないのはどれか。

  • 肩関節の屈曲
  • 肩関節の外転
  • 肘関節の屈曲
  • 手関節の橈屈

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解答 1

1. 肩関節の屈曲

115 中枢神経麻痺にみられるのはどれか。

  • 筋萎縮が速い
  • 筋トーヌスが低下する
  • 腱反射が消失する
  • 病的反射が出現する

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解答 4

4. 病的反射が出現する

116 頚椎の持続牽引療法で誤っているのはどれか。

  • 目的は安静と固定である
  • 持続時間は終日である
  • 体重の20%で牽引する
  • 後縦靱帯骨化症は適応となる

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解答 3

3. 体重の20%で牽引する

117 体幹装具の目的でないのはどれか。

  • 変形の防止
  • 変形の矯正
  • 関節運動のコントロール
  • 不随意運動の抑制固定

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解答 3

3. 関節運動のコントロール

118 杖について正しいのはどれか。

  • 松葉づえの長さは身長の約1/2とする
  • つえは患側で持つ
  • ロフストランドづえは前腕にて体重を支持する
  • 単脚つえは安定性にすぐれる

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解答 3

3. ロフストランドづえは前腕にて体重を支持する

119 理解力が著明に障害される言語障害はどれか。

  • 伝導失語
  • ウェルニッケ失語
  • 健忘失語
  • ブローカ失語

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解答 2

2. ウェルニッケ失語

120 脳卒中のリハビリテーションで、維持期に開始するのはどれか。

  • 体位変換
  • 日常生活動作訓練
  • 持久力訓練
  • 高次脳機能訓練

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解答 3

3. 持久力訓練

121 脳性麻痺で、未熟児が原因で発症しやすいのはどれか。

  • 痙直型
  • アテトーゼ型
  • 失調型
  • 強剛型

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解答 1

1. 痙直型

122 30歳男性。柔道練習中、相手に投げられ、頸部を負傷し救急車に運ばれた。検査の結果、第6頚髄までの機能は残存しているが、第7頚髄以下の障害が認められる。と診断された。可能な動作はどれか。

  • 起き上がり動作
  • プッシュアップ
  • 坐位の保持
  • 寝返り動作

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解答 4

4. 寝返り動作

一般臨床

123 関節リウマチの症状でないのはどれか。

  • ヘバーデン結節
  • スワンネック変形
  • リウマトイド結節
  • 間質性肺炎

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解答 1

1. ヘバーデン結節

124 錐体路障害で見られるのはどれか。

  • 腱反射消失
  • 病的反射
  • 鉛管現象
  • 筋トーヌス低下

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解答 2

2. 病的反射

125 高身長を呈する疾患はどれか。

  • クレチン症
  • 下垂体機能低下症
  • マルファン症候群
  • くる病

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解答 3

3. マルファン症候群

126 Japan coma scale(Ⅲ-3-9度方式)において「痛み刺激を加えつつの呼びかけでかろうじて開眼する」のはどれか。

  • 3
  • 10
  • 30
  • 100

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解答 3

3. 30

127 ミオクローヌスの説明として正しいのはどれか。

  • 不規則で目的の無いような非対称性の迅速で多様性な運動
  • 虫が這うように指をくねらせたりと、ゆっくりと持続性のある運動
  • 単一もしくは複数の筋肉が目的もなく運動を反復するもの
  • 突発性に一部の筋肉が素早く収縮するもの

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解答 4

4. 突発性に一部の筋肉が素早く収縮するもの

128 トレンデレンブルグ歩行がみられるのはどれか。2つ選べ。

  • 中殿筋麻痺
  • 脊柱管狭窄症
  • パーキンソン病
  • 発育性股関節形成不全

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解答 1・4

1. 中殿筋麻痺
4. 発育性股関節形成不全

129 黄疸を呈する疾患はどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 左心不全
  • 急性ウイルス性肝炎
  • 多血症

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解答 3

3. 急性ウイルス性肝炎

130 胸部の変形について誤りはどれか。

  • 樽状胸郭は気管支喘息で見られる
  • 鳩胸はくる病で見られる
  • 漏斗胸は無力型体型の人に見られる
  • 靴工胸は胸に道具を当てて仕事をする人に見られる

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解答 3

3. 漏斗胸は無力型体型の人に見られる

131 正しい組合せはどれか。

  • 鷲手 - 正中神経麻痺
  • 鋤手 - 末端肥大症
  • くも状指 - 肝硬変
  • 太鼓ばち指 - 鉄欠乏性貧血

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解答 2

2. 鋤手 - 末端肥大症

132 呼吸音の増強が聴取されるのはどれか。

  • 肺気腫
  • 無気肺
  • 気胸
  • 肺炎

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解答 4

4. 肺炎

133 貧血で見られる脈拍はどれか。

  • 小脈
  • 交互脈
  • 速脈
  • 徐脈

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解答 3

3. 速脈

134 下腿前面を脛骨に沿って上から下にこすると母趾が背屈する反射はどれか。

  • ホフマン反射
  • オッペンハイム反射
  • バビンスキー反射
  • ワルテンベルグ反射

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解答 2

2. オッペンハイム反射

135 肺癌において主に気道の中枢側でみられるのはどれか。2つ選べ。

  • 大細胞癌
  • 小細胞癌
  • 扁平上皮癌
  • 腺癌

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解答 2・3

2. 小細胞癌
3. 扁平上皮癌

136 狭心症について正しいのはどれか。

  • 心筋の壊死を起こした状態である
  • 運動負荷心電図にてST低下を認める
  • ニトログリセリンの服用は効果が少ない
  • 労作性狭心症は心筋梗塞への移行率が高い

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解答 2

2. 運動負荷心電図にてST低下を認める

137 ファロー四徴症の特徴でないのはどれか。

  • 心室中隔欠損
  • 大動脈騎乗
  • 右室肥大
  • 肺静脈狭窄

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解答 4

4. 肺静脈狭窄

138 消化器疾患について正しいのはどれか。

  • 虫垂炎の圧痛点にボアス点があげられる
  • 腸閉塞の症状に下痢があげられる
  • 大腸がんの好発部位は直腸である
  • 潰瘍性大腸炎は非連続的に発生する

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解答 3

3. 大腸がんの好発部位は直腸である

139 肝硬変の症状でないのはどれか。

  • 腹水
  • 大動脈瘤
  • 泥土様黄疸
  • 女性化乳房

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解答 2

2. 大動脈瘤

140 膵炎において上昇するのはどれか。

  • AFP(α-フェトプロテイン)
  • CRE(クレアチニン)
  • AMY(アミラーゼ)
  • CK(クレアチニンキナーゼ)

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解答 3

3. AMY(アミラーゼ)

141 クッシング症候群でみられないのはどれか。

  • 野牛様脂肪沈着
  • 体毛脱落
  • 赤色皮膚線状
  • 無月経

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解答 2

2. 体毛脱落

142 血液疾患について誤りはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血は小球性低色素性貧血である
  • 血友病は常染色体の劣性遺伝である
  • 再生不良性貧血では汎血球の減少が見られる
  • 慢性骨髄性白血病ではフィラデルフィア染色体が見られる

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解答 2

2. 血友病は常染色体の劣性遺伝である

143 慢性骨髄性白血病ではフィラデルフィア染色体が見られる。

  • 尿中のタンパク質は陰性である
  • 血中のコレステロール量が増加する
  • 爪が脆くなり肥厚する
  • 血中アルブミン量の増加がみられる

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解答 2

2. 血中のコレステロール量が増加する

144 血中のコレステロール量が増加する。

  • 輪状紅斑
  • 蝶形紅斑
  • 鱗屑性紅斑
  • 手掌紅斑

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解答 3

3. 鱗屑性紅斑

145 4歳の男子。歩き方がおかしく、よく転ぶとの事。筋力を調べたところ下肢の近位筋に両側性の筋力低下が確認され、下腿においては視診上で肥大しているかのように見られた。血液検査においてCK(クレアチンキナーゼ)の著明な上昇が確認された。他に考えられる症状はどれか。

  • 眼瞼下垂
  • 両側性顔面神経麻痺
  • 独り立ち遅延
  • 随意性跛行

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解答 3

3. 独り立ち遅延

146 36歳の男性。疲労感や息切れが激しく、知覚異常などの神経症状も出ていると来院した。舌乳頭の萎縮と発赤もみられ、白髪が増えたとの事。血液検査の結果、赤血球、白血球、血小板共に減少している事がわかった。過去に胃癌による胃の摘出手術を受けているとの事である。この疾患の治療として正しいものはどれか。

  • 鉄分の投与
  • インスリンの投与
  • 血液凝固因子の補充
  • ビタミンB12の投与

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解答 4

4. ビタミンB12の投与

外科学

147 嫌気性菌による感染症はどれか。

  • 骨髄炎
  • 蜂巣炎
  • 破傷風
  • 毛嚢炎

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解答 3

3. 破傷風

148 誤っているのはどれか。

  • 熱傷は機械的損傷である
  • 創傷は機械的開放性損傷である
  • 交通事故では多発外傷の有無に注意する
  • 創傷処置の前に全身状態の把握を行う

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解答 1

1. 熱傷は機械的損傷である

149 誤っているのはどれか。

  • 低温により凍傷が発生する
  • 皮膚においてびらんとは皮下組織までの欠損をいう
  • 瘻孔は炎症が原因のことが多い
  • 壊疽とは壊死部に細菌感染を起こしたものである

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解答 2

2. 皮膚においてびらんとは皮下組織までの欠損をいう

150 ショックについて正しい組合せはどれか。

  • 体液減少性ショック - 心タンポナーデ
  • 心原性ショック - 心筋梗塞
  • 敗血症性ショック - 熱傷
  • 神経原性ショック - Ⅰ型アレルギー

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解答 2

2. 心原性ショック - 心筋梗塞

151 超音波検査の適応でないのはどれか。

  • 乳腺腫瘍
  • 腎腫瘍
  • 甲状腺腫瘍
  • 肺腫瘍

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解答 4

4.  肺腫

152 全血献血の採血基準で誤っているのはどれか。

  • 70歳以上は献血できない
  • 女性は体重40㎏以上でないと献血できない
  • 男性では血色素量が20/㎗以上必要である
  • 女性の採血回数は年間4回以内である

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解答 3

3. 男性では血色素量が20/㎗以上必要である

153 高カロリー輸液の適応で誤っているのはどれか。

  • 小腸切除
  • 高脂血症
  • 食道癌
  • 消化管出血

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解答 2

2. 高脂血症

154 正しいのはどれか。2つ選べ。

  • 縫合時は死腔をつくらないよう注意する
  • 血管では外翻縫合が行われる
  • 顔面部の抜糸は10日を目安に行う
  • 皮膚ではアルベル・ランベール縫合を行う

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解答 1・2

1. 縫合時は死腔をつくらないよう注意する
2. 血管では外翻縫合が行われる

155 親子間での移植はどれか。

  • 自家移植
  • 同系移植
  • 同種移植
  • 異種移植

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解答 3

3. 同種移植

156 誤っているのはどれか。

  • 静脈性出血は容易に止血可能である
  • 食道静脈瘤破裂により吐血を呈する
  • 鼻出血はキーゼルバッハ部位に好発する
  • セングスターケンブレークモアチューブは下血に適応される

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解答 4

4. セングスターケンブレークモアチューブは下血に適応される

157 一次救命処置の手順に含まれないのはどれか。

  • 腹膜穿刺
  • AED使用
  • 循環確認
  • 胸骨圧迫

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解答 1

1. 腹膜穿刺

158 70歳男性。1週間ほど前から足に力が入らなくなり、歩行障害が出現している。また、物忘れも目立ち、最近のことが思い出せない。付き添いの家族に問診した所、2ヶ月前に飲みすぎて転倒し、顔面に損傷を負ったとの事である。この病態で正しいのはどれか。

  • 一過性脳虚血発作(TIA)を繰り返している
  • CT検査にて硬膜下に血腫を認める
  • 側頭骨の骨折を合併している
  • バトル徴候が出現し易い

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解答 2

2. CT検査にて硬膜下に血腫を認める

整形外科学

159 関節リウマチで起こりにくいのはどれか。

  • 脾腫
  • 皮下結節
  • 遠位指節間関節変形
  • 環軸関節亜脱臼

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解答 3

3. 遠位指節間関節変形

160 画像検査と適応の組合せで誤っているのはどれか。

  • MRI - 大腿骨頭壊死の診断
  • 核医学検査 - 骨腫瘍と化膿性関節炎の鑑別診断
  • 関節造影 - 半月板損傷
  • CT - 骨破壊の状況把握

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解答 2

2. 核医学検査 - 骨腫瘍と化膿性関節炎の鑑別診断

161 正しい組合せはどれか。

  • 大理石病 - 骨融解
  • マルファン症候群 - 易骨折性
  • 骨形成不全症 - 骨癒合遅延
  • エーラース・ダンロス症候群 - 関節弛緩

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解答 4

4. エーラース・ダンロス症候群 - 関節弛緩

162骨腫瘍の中で最も多発するのはどれか。

  • 骨肉腫
  • 癌の骨転移
  • 骨軟骨腫
  • 骨髄腫

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解答 2

2. 癌の骨転移

163 小児にみられないのはどれか。

  • セーバー病
  • ペルテス病
  • パンナー病
  • キーンベック病

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解答 4

4. キーンベック病

164 脊髄性小児麻痺について誤っているのはどれか。

  • 痙性麻痺がみられる
  • ウイルス感染によりおこる
  • 脊髄前角が障害される
  • 感覚異常はみられない

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解答 1

1. 痙性麻痺がみられる

165 筋萎縮性側索硬化症について誤っているのはどれか。

  • 筋萎縮性側索硬化症について誤っているのはどれか
  • 進行すると膀胱直腸障害がみられる
  • 感覚異常はみられない
  • 筋力低下がみられる

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解答 2

2. 進行すると膀胱直腸障害がみられる

166 脊椎カリエスでみられないのはどれか。

  • 膿瘍
  • 脊椎不橈性
  • 壊死巣
  • 全身骨硬化

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解答 4

4. 全身骨硬化

167 疾患と好発部位の組合せで誤っているのはどれか。

  • マーデルング変形 - 尺骨
  • ブシャール結節 - 近位指節間関節
  • 後縦靭帯骨化症 - 頸椎
  • 強直性脊椎炎 - 仙腸関節

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解答 1

1. マーデルング変形 - 尺骨

168 腰椎椎間板ヘルニアの診断に有用なのはどれか。

  • ドレーマン徴候
  • ブルンベルグ徴候
  • ラセーグ徴候
  • チネル徴候

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解答 3

3. ラセーグ徴候

169 大腿骨頭すべり症について誤っているのはどれか。

  • アルコール多飲が原因で起こる
  • 骨頭は後方に転位する
  • ドレーマン徴候がみられる
  • X線では内反股に類似してみえる

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解答 1

1. アルコール多飲が原因で起こる

170 44歳男性。通勤中の電車内でつり革につかまっていたところ、電車が急停車した際に腕が引っ張られ右肩を負傷。その後、しばらくして右肩に運動痛、夜間痛が出現。他動的肩関節外転70度で疼痛、クリック音がみられ、自動的に外転位保持ができない。最も考えられる外傷はどれか。

  • 胸鎖関節脱臼
  • 肩関節脱臼
  • 腱板損傷
  • ベネット損傷

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解答 3

3. 腱板損傷

柔道整復学

171 急性塑性変形で誤っているのはどれか。

  • 明瞭な骨折線を認める
  • 小児に好発する
  • 腓骨で好発する
  • 尺骨で好発する

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解答 1

1. 明瞭な骨折線を認める

172 開放性損傷について誤っているのはどれか。

  • 創部と損傷部と交通を認める
  • 細菌感染の恐れが存在する
  • 骨折を伴う場合は、整復後速やかに搬送する
  • Golden hourに適切な処理を行うことが重要である

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解答 3

3. 骨折を伴う場合は、整復後速やかに搬送する

173 軋轢音が証明しやすいのはどれか。

  • 延長転位のある骨折
  • 圧迫骨折
  • 骨折端間に軟部組織が介入している骨折
  • 粉砕骨折

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解答 4

4. 粉砕骨折

174 専門機関へ搬送が必要でないのはどれか。

  • 脂肪塞栓症
  • コンパートメント症候群
  • 廃用性骨萎縮
  • 多発肋骨骨折

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解答 3

3. 廃用性骨萎縮

175 脱臼で認められないのはどれか。

  • 関節部腫脹
  • 関節血腫
  • 骨の変形
  • 患肢の抵抗感

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解答 3

3. 骨の変形

176 脱臼と確定できる所見はどれか。

  • 関節の動揺性
  • 損傷肢の長さの変化
  • 関節軸の変化
  • 関節運動の不能

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解答 3

3. 関節軸の変化

177 恒久性脱臼を生じ易い部はどれか。

  • 膝関節
  • 顎関節
  • 膝蓋骨
  • 肘関節

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解答 3

3. 膝蓋骨

178 筋挫傷について誤りはどれか。

  • 直達性損傷である
  • 筋の表在部に起き易い
  • 骨化性筋炎の発生に注意する
  • 応急処置時、筋は伸張位とする

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解答 2

2. 筋の表在部に起き易い

179 牽引直圧整復法で始めに除去する転位はどれか。

  • 屈曲転位
  • 延長転位
  • 短縮転位
  • 回旋転位

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解答 4

4. 回旋転位

180 鎖骨骨折で正しいのはどれか。

  • 外1/3部骨折が好発する
  • 変形治癒となることが多い
  • 頭部を健側に傾ける
  • 異常可動性を把握しにくい

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解答 2

2. 変形治癒となることが多い

181 肩関節脱臼の後療法について誤っているのはどれか。

  • 固定直後から後療法を施行
  • 急性症状消退後から肩関節周囲の等尺性運動を施行
  • 固定2週後から外転、外旋運動を施行
  • 2週目から肩関節振り子運動を施行

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解答 3

3. 固定2週後から外転、外旋運動を施行

182 上腕骨外科頚骨折外転型で誤っているのはどれか。

  • 皮下出血班は上腕内側から前胸部へ出現する
  • 近位骨片は軽度内転転位する
  • 骨折部は前外方凸変形を呈する
  • 異常可動性を認めないこともある

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解答 3

3. 骨折部は前外方凸変形を呈する

183 肋骨骨折の絆創膏固定について誤っているのはどれか。

  • 完全呼気状態で実施する
  • 正中線を超えない範囲で実施する
  • 下方から上方へ添付して行く
  • 骨折部が絆創膏添付範囲の中央になるように実施する

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解答 2

2. 正中線を超えない範囲で実施する

184 距腿関節損傷で誤っているのはどれか。

  • 前距腓靱帯損傷が多い
  • 前方引き出しテストでは、外果下部に間隙が生まれる
  • 皮下出血斑は受傷直後では認められない
  • 裂離骨折となることがある

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解答 2

2. 前方引き出しテストでは、外果下部に間隙が生まれる

185 上肢の骨折治療中に、上肢末梢部の自発痛、浮腫、異常発汗が出現した際に、考えられるものはどれか。尚、橈骨動脈の拍動に変化は認められないものとする。

  • 脂肪塞栓
  • フォルクマン拘縮
  • ズデック骨萎縮
  • 外傷性骨化性筋炎

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解答 3

3. ズデック骨萎縮

186 脱臼の整復障害とならないのはどれか。

  • 第2中手指節関節背側脱臼時の中手骨の嵌頓
  • 肩関節前方脱臼時の上腕骨大結節部の骨折
  • 第1中手骨指節関節背側水平脱臼
  • モンテギア骨折における橈骨頭の脱臼

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解答 2

2. 肩関節前方脱臼時の上腕骨大結節部の骨折

187 末梢神経損傷を示唆する所見でないのはどれか。

  • チネル徴候の出現
  • 筋緊張の亢進
  • 皮膚の乾燥
  • 温度感覚の低下

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解答 2

2. 筋緊張の亢進

188 肩甲骨骨折で正しいのはどれか。

  • 体部骨折は大きな転位を認めやすい
  • 上角骨折では上外方転位に転位する
  • 下角骨折では前内上方に転位する
  • 関節窩骨折では骨頭が内方に移動する

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解答 4

4. 関節窩骨折では骨頭が内方に移動する

189 上腕骨骨幹部骨折三角筋付着部より遠位での骨折で誤っているのはどれか。

  • 近位骨片は三角筋によって前外方に転位する
  • 遠位骨片は上腕筋群によって後上方へ転位する
  • 骨折部は前外方凸変形を呈する
  • 初期の固定肢位は肩関節内外転0°とする

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解答 4

4. 初期の固定肢位は肩関節内外転0°とする

190 前腕回外位にて固定しないのはどれか。2つ選べ。

  • モンテギア伸展型骨折
  • 上腕骨顆上屈曲型骨折
  • 肘関節後方脱臼
  • スミス骨折

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解答 2・3

2. 上腕骨顆上屈曲型骨折
3. 肘関節後方脱臼

191 ガレアジ骨折で誤っているのはどれか。

  • 橈骨遠位骨片掌側屈曲時、尺骨頭は背側に脱臼する
  • 尺骨頭の多くは掌側に脱臼する
  • 尺骨神経損傷を合併し易い
  • 不安定型の骨折である

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解答 2

2. 尺骨頭の多くは掌側に脱臼する

192 橈骨円回内筋付着部より近位での骨折の近位骨片の転位に関与するのはどれか。2つ選べ。

  • 回外筋
  • 上腕二頭筋
  • 円回内筋
  • 方形回内筋

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解答 1・2

1. 回外筋
2. 上腕二頭筋

193 前腕両骨骨折で誤っているのはどれか。

  • 成人では合併症を伴いやすい
  • 長期の固定期間を必要とする
  • 肘関節鋭角位で来院する
  • 開放性骨折となることがある

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解答 3

3. 肘関節鋭角位で来院する

194 誤っている組合せはどれか。2つ選べ。

  • 基節骨骨折 ― 背側凸変形
  • 中節骨骨折(浅指屈筋付着部より近位) ― 背側凸変形
  • 中節骨骨折(浅指屈筋付着部より遠位) ― 掌側凸変形
  • 末節骨骨折(深指屈筋付着部より近位) ― 掌側凸変形

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解答 1・4

1. 基節骨骨折 ― 背側凸変形
4. 末節骨骨折(深指屈筋付着部より近位) ― 掌側凸変形

195 上肢挙上位を取るのはどれか。

  • 烏口下脱臼
  • 肩峰下脱臼
  • 関節窩下脱臼
  • 烏口突起上脱臼

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解答 3

3. 関節窩下脱臼

196 肘関節後方脱臼について誤っているのはどれか。

  • 肘関節鈍角位にて弾発性固定される
  • 上腕三頭筋腱が索状に触知される
  • ヒューター線が乱れる
  • 肘関節部の前後径が増大する

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解答 3

3. ヒューター線が乱れる

197 月状骨掌側脱臼について誤っているのはどれか。

  • 誤診を招きやすい
  • 正中神経が障害される
  • 橈骨関節面が掌側に向く
  • 手関節は軽度尺屈位を呈する

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解答 3

3. 橈骨関節面が掌側に向く

198 近位指節関節脱臼について誤っているのはどれか。

  • 背側脱臼が多い
  • 合併損傷が起きやすい
  • 掌側脱臼はボタン穴変形に注意を要する
  • 正中索損傷時はPIP関節屈曲位で固定する

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解答 4

4. 正中索損傷時はPIP関節屈曲位で固定する

199 脱臼骨折でないのはどれか。

  • バートン骨折
  • ローランド骨折
  • コットン骨折
  • ショーファー骨折

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解答 4

4. ショーファー骨折

200 誤っているのはどれか。

  • SLAP損傷は肩関節唇損傷である
  • 肩峰下インピンジメント症候群の多くは棘上筋出口の狭小化により発生する
  • 肩関節前後動揺性の検査法としてサルカスサインがある
  • 肩甲上神経絞扼障害により棘下筋の萎縮がみられる

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解答 3

3. 肩関節前後動揺性の検査法としてサルカスサインがある

201 野球肘について誤っているのはどれか。

  • 内側型 — 骨端線離解
  • 外側型 — 離断性骨軟骨炎
  • 後方型 — 肘頭疲労骨折
  • 外側型 — 上腕骨外側上顆炎

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解答 4

4. 外側型 — 上腕骨外側上顆炎

202 誤っているのはどれか。

  • TFCC損傷は前腕回内回外時に運動痛が出現する
  • ステナー損傷は母指MP関節橈側側副靭帯損傷により発生する
  • 第2指のロッキングフィンガーはMP関節の伸展が制限される
  • ボタン穴変形は中央索の断裂により発生する

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解答 2

2. ステナー損傷は母指MP関節橈側側副靭帯損傷により発生する

203 殿部筋性損傷の好発部はどれか。

  • 大殿筋
  • 中殿筋
  • 梨状筋
  • 大腿方形筋

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解答 3

3. 梨状筋

204 大腿骨頸部骨折について誤っているのはどれか。

  • 内転型骨折では頚体角が増大する
  • 外転型骨折では噛合骨折を多く認める
  • ローゼルネラトン線上に大転位が位置しない
  • 内側骨折では骨頭部の阻血性壊死を招きやすい

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解答 1

1. 内転型骨折では頚体角が増大する

205 大腿骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか。

  • 中央部の骨折が好発する
  • 再転位の傾向が強い
  • 短縮転位は残存させてはならない
  • ブラウン架台が用いられる

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解答 3

3. 短縮転位は残存させてはならない

206 大腿骨外顆骨折で誤っているのはどれか。

  • 関節内組織の損傷を伴う
  • Q-angleが減少する
  • 関節血腫が著明に出現する
  • 膝関節の不安定性が残存に注意する

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解答 2

2. Q-angleが減少する

207 分裂膝蓋骨について誤っているのはどれか。

  • 先天性のものである
  • 嵌頓症状が必発する
  • 男性に多く発生する
  • 外上方に骨片を認めることが多い

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解答 2

2. 嵌頓症状が必発する

208 疾患と分類の組合せで誤っているのはどれか。

  • パウエル分類 ― 大腿骨頸部骨折
  • メイヤー・マッキーバー分類 ― 脛骨顆間隆起骨折
  • ラウゲ・ハンセン分類 ― 下腿果部骨折
  • ワトソン・ジョーンズ分類 ― 前十字靭帯断裂

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解答 4

4. ワトソン・ジョーンズ分類 ― 前十字靭帯断裂

209 鑑別診断の組合せで誤っているのはどれか。

  • 脛骨粗面骨折 ― オスグット・シュラーター病
  • 上腕骨顆上伸展型骨折 ― 肘関節後方脱臼
  • ペルテス病 ― 膝部疾患
  • 脛骨顆間隆起骨折 ― 骨肉腫

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解答 4

4. 脛骨顆間隆起骨折 ― 骨肉腫

210 ポット骨折の概念に含まれないのはどれか。

  • 三角靭帯断裂
  • 脛腓関節完全離解
  • 脛骨後果骨折
  • 腓骨骨幹部骨折

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解答 3

3. 脛骨後果骨折

211 棘果長が延長するのはどれか。

  • マルゲーヌ骨折
  • 大腿骨骨幹部骨折
  • 腸骨翼単独骨折
  • 下腿両骨骨折

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解答 3

3. 腸骨翼単独骨折

212 正しい組合せはどれか。

  • 大転子単独骨折 ― ルドルフ徴候
  • 距骨前方脱臼 ― ナウマン徴候
  • 大腿骨頭辷り症 ― トレンデレンブルグ徴候
  • 前頭蓋窩骨折 ― バトル徴候

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解答 3

3. 大腿骨頭辷り症 ― トレンデレンブルグ徴候

213 骨折により角度の減少を認めないのはどれか。

  • 踵骨体部と隆起部の完全離断したベーラー角
  • 定型的転位を呈する橈骨遠位端部骨折時の掌側傾斜角
  • 内旋転位を伴う上腕骨顆上伸展型骨折のバウマン角
  • 後下方転位の強い脛骨内顆骨折時のFTA

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解答 4

4. 後下方転位の強い脛骨内顆骨折時のFTA

214 ジョーンズ骨折の骨折部位はどれか。

  • 第2中足骨骨幹部骨折
  • 第3中足骨骨幹部骨折
  • 第5中足骨骨幹部近位骨折
  • 第5中足骨基部骨折

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解答 3

3. 第5中足骨骨幹部近位骨折

215 股関節脱臼について誤っているのはどれか。2つ選べ。

  • 後方脱臼が多く発生する
  • 大腿骨頭靱帯断裂は整復障害となる
  • 骨頭壊死の予防には早期体重負荷を行う
  • 前方脱臼は外転外旋位に弾発性固定される

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解答 2・3

2. 大腿骨頭靱帯断裂は整復障害となる
3. 骨頭壊死の予防には早期体重負荷を行う

216 膝蓋骨外側脱臼で誤っているのはどれか。

  • 内側広筋の強化を図る
  • 内側支帯部に圧痛を認める
  • 膝関節伸展位で弾発性固定される
  • 膝蓋軟骨損傷を伴うことがある

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解答 3

3. 膝関節伸展位で弾発性固定される

217 誤っているのはどれか。

  • 半月板損傷 — ラックマンテスト
  • 側副靭帯損傷 — アプレイテスト
  • 前十字靭帯損傷 — Nテスト
  • 腸脛靭帯炎 — グラスピングテスト

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解答 1

1. 半月板損傷 — ラックマンテスト

218 関節腫脹を認めにくいのはどれか。

  • 血友病
  • 半月板損傷
  • 骨軟骨炎
  • オスグット・シュラッター病

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解答 4

4. オスグット・シュラッター病

219 誤っているのはどれか。

  • 下腿前方区画はコンパートメント症候群を起こしやすい
  • アキレス腱炎は回内足や扁平足等のマルアライメントが発生因子となる
  • シンスプリントは単純エックス線写真で骨膜反応がみられる
  • 下腿三頭筋損傷は腓腹筋内側頭に好発する

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解答 3

3. シンスプリントは単純エックス線写真で骨膜反応がみられる

220 20歳の男性。字を書いている際にボールペンを落とすことが多くなり最近では手掌尺側に痺れが出現すると訴えて来院した。フローマン徴候が陽性であり、小学校4年生の頃に左腕を骨折した既往歴がある。最も考えられる既往した骨折はどれか。

  • 尺骨肘頭骨折
  • 上腕骨顆上骨折
  • 上腕骨外顆骨折
  • 上腕骨内側上顆骨折

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解答 3

3. 上腕骨外顆骨折

221 22歳の男性。大学野球部に所属しており練習後に投球練習を毎日行っていた。約1ヶ月前から投球動作時の疼痛を感じていたが、最近になり疼痛は一段と強くなり夜間就寝時にも生じるようになった。来院時の単純X線像では異常所見は確認されなかったが大結節部に圧痛があり肩関節外転90°時にクリック音と疼痛を訴える。最も考えられる損傷はどれか。

  • インピンジメント症候群
  • 上腕二頭筋長頭腱損傷
  • 石灰沈着性腱板炎
  • リトルリーガーズショルダー

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解答 1

1. インピンジメント症候群

222 22歳の女性。仕事中に溝に足が挟まり足関節を内返しに捻る。足関節外側部の疼痛は著しく同部の腫脹が出現している。限局性圧痛は、外果前方、外果下方にも若干認められたが、最も強く出現したのは足根洞周囲であった。最も考えられる靭帯損傷はどれか。

  • 前距腓靭帯
  • 二分靭帯
  • 踵腓靭帯
  • 三角靭帯

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解答 2

2. 二分靭帯

223 20歳男性。柔道の練習中、相手の膝部に右前腕部を強く打ちつけ負傷した。前腕部の強い腫脹と自発痛を訴え来院した。腫脹は前腕尺側に著明であり、腫脹部の皮膚は光沢を帯びている。この障害で他に考えられる症状はどれか。

  • 指の他動屈曲で疼痛が増強する
  • 橈骨神経領域の感覚障害がみられる
  • 橈骨動脈の拍動が消失する
  • 最終的に鷲手変形を呈する

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解答 4

4. 最終的に鷲手変形を呈する

224 16歳女性。ハンドボールプレー中に転倒し、左膝部を負傷した。受傷直後から疼痛と膝の不安定感を訴え、プレー続行は困難であった。時間の経過とともに腫脹が増大し、膝関節の屈曲が著しく制限されている。ラックマンテスト陽性、マックマレーテスト陰性、側方動揺テスト陰性であった。この外傷について誤っているのはどれか。

  • 筋力訓練は膝関節伸展運動から始める
  • 固定による大腿部の筋萎縮が著明である
  • 着地動作等の正しい動きを習得させることが重要である
  • MRI撮影による詳細な画像診断が必要となる

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解答 1

1. 筋力訓練は膝関節伸展運動から始める

225 55歳男性。階段を下っていた際に転倒し、地面に右手掌をついた。手掌をついた際に、肩部に激痛を感じ、以来夜間痛が続いている。肩関節自動外転運動は0〜20°までに制限されており、他動運動では60〜120°の範囲で疼痛が出現する。この外傷について誤っているのはどれか。

  • 筋腱移行部で損傷することが多い
  • ドロップアームサインが陽性となる
  • 陳旧性のものでは棘上筋の筋萎縮を認める
  • 大結節部に圧痛がある

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解答 1

1. 筋腱移行部で損傷することが多い

プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

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