柔道整復師国家試験対策【第59回:実力問題その12(解剖 運動 リハ 整形)】
今年度もこれまでと同様に対策問題を配信させていただきます。
昨年度より、国家試験出題基準が変更され、必修問題50問(柔道整復学、柔道、関係法規)、一般問題200問(全科目)へとシフトされました。
必修問題の50問への拡大により必修問題がより困難になると思っていらっしゃる方も多いと思いますが、教科が絞られたことで個人的には逆に対策がやりやすくなったと見ています。
基本的に合格するために必要な知識はこれまで同様です。基準が変わったからといって学問の基礎・基本には変化がありません。従来までと同様な対策で十分かと思います。
逆に、出題基準変更による必修問題の教科が絞られたことにより、対策が柔整を中心としたものに偏りすぎると、一般問題で引っかかってしまう方が多くなってしまう恐れがありますので、これまで同様に全科目の基礎基本を十分に押さえていれば何も恐れる必要はありません。国家試験対策における自分の戦略という軸をしっかり持って励んでください。
今年も問題を中心に配信しますが、これから国家試験に望まれる方々は、本サイトの最初から順を追って、スケジューリングし実践してください。
解剖
1 正しい組合せはどれか。
- 頸椎 ― 乳頭突起
- 胸椎 ― 横突起
- 腰椎 ― 副突起
- 仙骨 ― 肋骨突起
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解答 3
3. 腰椎 ― 副突起
2 胸郭上口の構成に関与しないのはどれか。
- 第1胸椎
- 第1肋骨
- 胸骨柄
- 鎖骨
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解答 4
4. 鎖骨
3 正しいのはどれか。
- 中枢神経で神経細胞体の集合部を灰白質という
- 中枢神経で同じ機能の神経細胞体の集合部を節という
- 末梢神経で神経細胞体の集合部を白質という
- 末梢神経が中枢へ出入りする部位を核という
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解答 1
1. 中枢神経で神経細胞体の集合部を灰白質という
4 対をなさないのはどれか。
- 腕頭動脈
- 総頚動脈
- 腎動脈
- 総腸骨動脈
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解答 1
1. 腕頭動脈
5 蛋白質合成に関与するのはどれか。
- 粗面小胞体
- 滑面小胞体
- ミトコンドリア
- リソソーム
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解答 1
1. 粗面小胞体
6 密性結合組織でないのはどれか。
- 靭帯
- 腱
- 皮下脂肪
- 真皮
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解答 3
3. 皮下脂肪
7 右肺のみにあるのはどれか。2つ選べ。
- 水平裂
- 斜裂
- 心圧痕
- 中葉
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解答 1・4
1. 水平裂
4. 中葉
8 正しいのはどれか。
- 右気管支は左気管支よりも長い
- 右気管支は水平に近い走行をとる
- 右気管支は左気管支よりも細い
- 吸入された異物は右気管支に入りやすい
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解答 4
4. 吸入された異物は右気管支に入りやすい
9 自由上肢骨でないのはどれか。
- 上腕骨
- 鎖骨
- 橈骨
- 尺骨
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解答 2
2. 鎖骨
10 上腕骨にないのはどれか。
- 解剖頸
- 外科頸
- 大転子
- 鈎突窩
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解答 3
3. 大転子
11 正しい組合せはどれか。
- 肩甲下筋 ― 肩関節外旋
- 大円筋 ― 肩関節内旋
- 三角筋 ― 肩関節内転
- 棘下筋 ― 肩関節外転
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解答 2
2. 大円筋 ― 肩関節内旋
12 誤っている組合せはどれか。
- 腕橈骨筋 ― 肘関節伸展
- 長掌筋 ― 手関節掌屈
- 鳥口腕筋 ― 肩関節屈曲
- 上腕三頭筋 ― 肘関節伸展
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解答 1
1. 腕橈骨筋 ― 肘関節伸展
13 寛骨の構成に関与しないのはどれか。
- 腸骨
- 坐骨
- 恥骨
- 仙骨
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解答 4
4. 仙骨
14 関節を構成する組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- 腓骨 ― 膝蓋骨
- 腓骨 ― 距骨
- 舟状骨 ― 立方骨
- 距骨 ― 立方骨
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解答 2・3
2. 腓骨 ― 距骨
3. 舟状骨 ― 立方骨
15 正しい組合せはどれか。2つ選べ。
- 恥骨筋 ― 股関節屈曲
- 薄筋 ― 股関節外転
- 外閉鎖筋 ― 股関節外旋
- 縫工筋 ― 股関節内転
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解答 1・3
1. 恥骨筋 ― 股関節屈曲
3. 外閉鎖筋 ― 股関節外旋
16 大脳半球について正しい組合せはどれか。
- 感覚中枢 ― 上側頭回
- 聴覚中枢 ― 横側頭回
- 運動中枢 ― 下前頭回
- 感覚性言語中枢 ― 中心前回
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解答 2
2. 聴覚中枢 ― 横側頭回
17 誤っている組合せはどれか。
- 赤核 ― 中脳
- 菱形窩 ― 橋
- 後索核 ― 延髄
- 錐体 ― 脊髄
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解答 4
4. 錐体 ― 脊髄
18 脊髄について正しいのはどれか。
- 運動神経細胞は後角に存在する
- 胸髄上部の側角には副交感神経系の神経細胞が存在する
- 脊髄前索は下行性伝導路に関与する
- 脊髄後索は表在感覚の伝導路に関与する
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解答 3
3. 脊髄前索は下行性伝導路に関与する
19 脳神経核の存在場所の組合せで誤っているのはどれか。
- 中脳 ― 動眼神経核
- 中脳 ― 外転神経核
- 延髄 ― 三叉神経核
- 延髄 ― 舌咽神経核
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解答 3
3. 延髄 ― 三叉神経核
20 正しい組合せはどれか。
- 長胸神経 ― 菱形筋
- 肩甲下神経 ― 棘下筋
- 筋皮神経 ― 鳥口腕筋
- 腋窩神経 ― 大円筋
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解答 3
3. 筋皮神経 ― 鳥口腕筋
21 誤っている組合せはどれか。
- 上殿神経 ― 中殿筋
- 坐骨神経 ― 大腿四頭筋
- 深腓骨神経 ― 前脛骨筋
- 脛骨神経 ― 腓腹筋
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解答 2
2. 坐骨神経 ― 大腿四頭筋
22 正しいのはどれか。2つ選べ。
- 中心窩は盲点である
- 杆状体細胞は色を感知する細胞である
- 眼房水は強膜静脈洞へ吸収される
- 虹彩は平滑筋を含む
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解答 3・4
3. 眼房水は強膜静脈洞へ吸収される
4. 虹彩は平滑筋を含む
23 平衡覚に関与しないのはどれか。
- 球形嚢
- 卵形嚢
- コルチ器
- 半規管
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解答 3
3. コルチ器
24 誤っているのはどれか。
- 肺動脈弁は最も前方に位置する
- 僧帽弁を静脈血が通過する
- 大動脈弁は半月弁である
- 静脈弁は体肢の静脈に多い
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解答 2
2. 僧帽弁を静脈血が通過する
25 大動脈から直接分枝しないのはどれか。
- 食道動脈
- 下横隔動脈
- 冠状動脈
- 総肝動脈
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解答 4
4. 総肝動脈
26 門脈に流入しないのはどれか。
- 上腸間膜静脈
- 脾静脈
- 腎静脈
- 胃冠状静脈
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解答 3
3. 腎静脈
27 歯について正しいのはどれか。
- 永久歯の数は32本である
- 最も硬いのは象牙質である
- エナメル質は歯根膜に接する
- 歯列弓は硬口蓋と軟口蓋の間にある
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解答 1
1. 永久歯の数は32本である
28 筋層が3層構造なのはどれか。2つ選べ。
- 食道
- 胃
- 膀胱
- 血管
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解答 2・3
2. 胃
3. 膀胱
29 肝臓について正しいのはどれか。
- 機能的な境界線をカントリー線という
- 肝門を肝静脈が通過する
- 右葉は左葉より小さい
- 栄養血管は門脈である
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解答 1
1. 機能的な境界線をカントリー線という
30 間膜を持たないのはどれか。
- 空腸
- 肝臓
- 上行結腸
- 胃
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解答 3
3. 上行結腸
31 腎について正しいのはどれか。
- ネフロンは糸球体とボーマン嚢からなる
- 髄質と皮質の境界を弓状動脈が走る
- 腎盂は髄質に存在する
- 腎盤は尿道に続く
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解答 2
2. 髄質と皮質の境界を弓状動脈が走る
32 正しいのはどれか。
- 射精管は尿管と合流する
- 尿道は陰茎海綿体を貫く
- 精子の産生は精上皮で行われる
- 精管膨大部は前立腺内にある
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解答 3
3. 精子の産生は精上皮で行われる
33 正しい組合せはどれか。2つ選べ。
- 副腎髄質 - クロム親和組織
- 甲状腺 - トルコ鞍
- 松果体 - 脳砂
- 下垂体 - ランゲルハンス島
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解答 1・3
1. 副腎髄質 - クロム親和組織
3. 松果体 - 脳砂
34 体表から拍動を触れないのはどれか。
- 総頸動脈
- 顔面動脈
- 顎動脈
- 浅側頭動脈
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解答 3
3. 顎動脈
運動
35 筋収縮の様態で関節運動がみられないのはどれか。
- 等張性収縮
- 求心性収縮
- 相動性収縮
- 持続性収縮
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解答 4
4. 持続性収縮
36 第3のてこで誤っているのはどれか。
- 人体中最も多いてこである
- 支点と力点の間に荷重点がある
- 腹臥位での膝関節とハムストリングスの関係である
- 運動のスピードが速い
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解答 2
2. 支点と力点の間に荷重点がある
37 FG線維(速筋)の特徴で正しいのはどれか。
- ミトコンドリア量が多い
- 毛細血管が密に分布する
- ミオグロビン量が高い
- グリコーゲン含有量が高い
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解答 4
4. グリコーゲン含有量が高い
38 延髄・橋が関与する反射はどれか。
- 緊張性迷路反射
- 迷路から起こり頭部に作用する立ち直り反射
- 足踏み反応
- 脊髄節間反射
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解答 1
1. 緊張性迷路反射
39 肩甲骨の外転に作用するのはどれか。
- 小胸筋
- 僧帽筋
- 三角筋
- 小円筋
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解答 1
1. 小胸筋
40 手関節屈曲に作用しないのはどれか。
- 浅指屈筋
- 長掌筋
- 腕橈骨筋
- 尺側手根屈筋
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解答 3
3. 腕橈骨筋
41 膝関節の屈曲、内旋に作用する筋はどれか。
- 大腿筋膜張筋
- 大腿二頭筋
- 腓腹筋
- 縫工筋
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解答 4
4. 縫工筋
42 外果後部を通過し足部の底屈と外がえしに作用する筋はどれか。
- 第3腓骨筋
- 長腓骨筋
- 後脛骨筋
- 長母指屈筋
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解答 2
2. 長腓骨筋
43 歩行について正しいのはどれか。
- 一側踵が接地して同側踵が接地するまでの動作を1歩という
- 遊脚相中の加速期では脚が体幹の後方にある
- 単位時間あたりに進んだ距離を歩行率という
- 自然歩行では遊脚相が歩行周期の約60%を占める
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解答 2
2. 遊脚相中の加速期では脚が体幹の後方にある
44 歩行周期全般に活動しとくに両相の移行期に大きく活動するのはどれか。
- 下腿三頭筋
- 股関節外転筋群
- 大殿筋
- 脊柱起立筋
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解答 4
4. 脊柱起立筋
45 小児の運動発達で誤っている組合せはどれか。
- 物につかまってひとりで立ち上がる - 8ヶ月
- 処女歩行 - 1歳
- 階段を降りる - 1歳6ヶ月
- スキップができる - 5歳
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解答 3
3. 階段を降りる - 1歳6ヶ月
リハビリテーション
46 自助具はどれか。
- リフター
- 介助用車いす
- リーチャー
- 多機能ベッド
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解答 3
3. リーチャー
47 リハビリテーションの理念として正しいのはどれか。
- 障害者と高齢者では人間としての社会的価値は異なる
- 健常者は障害者の日常生活においては手助けをしてはならない
- 障害者と健常者は区別して社会で生活する
- 障害者の自己決定権は尊重される
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解答 4
4. 障害者の自己決定権は尊重される
48 能力低下に対するアプローチはどれか。
- 合併症の予防や治療
- 自助具の使用
- 筋力増強訓練
- 市区町村による経済的援助
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解答 2
2. 自助具の使用
49 関節を動かさずに行える筋力増強訓練はどれか。
- オックスフォード法
- デュローム法
- ヘッチンガーとミュラーの方法
- 等運動性筋力増強運動
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解答 3
3. ヘッチンガーとミュラーの方法
50 関節可動域の測定肢位で誤っている組み合わせはどれか。
- 股関節伸展 - 腹臥位・膝関節伸展位
- 肘関節屈曲 - 前腕回外位
- 肩関節伸展 - 前腕中間位
- 手関節屈曲 - 前腕回内位
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解答 4
4. 手関節屈曲 - 前腕回内位
51 バーセル指数に含まれる項目はどれか。
- 整髪
- 調理
- 買い物
- コミュニケーション
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解答 1
1. 整髪
52 廃用症候群に含まれないのはどれか。
- 関節強直
- 起立性低血圧
- 褥瘡
- 骨粗鬆症
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解答 1
1. 関節強直
53 温熱療法について誤っている組合せはどれか。
- 対流 - 気泡浴
- 輻射 - 紫外線
- 伝導 - パラフィン浴
- ジアテルミー - 超短波
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解答 2
2. 輻射 - 紫外線
54 作業療法に含まれないのはどれか。
- 身体機能低下の改善
- 家事動作訓練
- 日常生活動作訓練
- 職業訓練
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解答 4
4. 職業訓練
55 胸腰椎圧迫骨折に処方されるのはどれか。
- スタインドラー型体幹装具
- ウィリアムズ型体幹装具
- テイラー型体幹装具
- ナイト型体幹装具
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解答 3
3. テイラー型体幹装具
56 脳卒中のリハビリテーションで急性期に行うのはどれか。
- 体力訓練
- 歩行訓練
- 日常生活動作訓練
- 職業前訓練
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解答 2
2. 歩行訓練
57 33歳男性。競輪選手。試合中の事故により脊椎を脱臼骨折し観血的整復固定術を受ける。術後5ヶ月経過し対麻痺である。当初は車椅子を使用していたが、熱心にリハビリをした結果、装具と松葉杖を使用してなら一応歩行が可能となったが実用歩行とは言い難く車椅子を使用する事が多い。1週間後に退院予定である。この男性の損傷レベルで最も考えられるのはどれか。
- C7
- T6
- T12
- L4
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解答 3
3. T12
整形外科
58 画像診断で放射線被爆がないのはどれか。
- コンピューター断層撮影法
- MRI
- 関節造影検査
- 血管造影検査
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解答 2
2. MRI
59 直達牽引で頸椎の脱臼の整復、固定に使用されるのはどれか。
- クラッチフィールド牽引
- キルシュナー鋼線牽引
- グリソン牽引
- ダンロップ牽引
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解答 1
1. クラッチフィールド牽引
60 急性化膿性骨髄炎で誤っているのはどれか。
- 小児の骨幹端に好発する
- 黄色ブドウ球菌によることが多い
- 疼痛は安静にしていれば治まる
- 治療は切開排膿を行う
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解答 3
3. 疼痛は安静にしていれば治まる
61 骨肉腫について正しいのはどれか。
- 20歳代に好発する
- できるだけ早急に患肢切断術を行う
- 血清アルカリホスファターゼ値は低値である
- 骨幹端部に好発する
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解答 4
4. 骨幹端部に好発する
62 関節リウマチで誤っているのはどれか。
- 関節症状は左右対称性に起こることが多い
- ボタンホール変形がみられる事がある
- 全身所見として全身倦怠感を訴える事がある
- 関節液の粘性は増加する
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解答 4
4. 関節液の粘性は増加する
63 悪性骨腫瘍はどれか。
- 孤立性骨嚢腫
- 線維性骨異形性
- 多発性外骨腫
- 軟骨肉腫
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解答 4
4. 軟骨肉腫
64 誤っている組合せはどれか。
- モルキオ病 - 知能正常
- マルファン症候群 - 水晶体亜脱臼
- 軟骨無形成症 - 体幹短縮型小人症
- 骨形成不全症 - 難聴
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解答 3
3. 軟骨無形成症 - 体幹短縮型小人症
65 ペルテス病について誤っているのはどれか。
- 9歳以上では予後良好である
- MRIが早期発見に有効である
- 跛行と疼痛が主症状である
- 可動域制限は必ず認められる
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解答 1
1. 9歳以上では予後良好である
66 脊髄性小児麻痺で正しいのはどれか。
- アデノウイルスの感染により発病
- 弛緩性麻痺となる
- 腱反射は亢進する
- 脊髄後角細胞が侵される
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解答 2
2. 弛緩性麻痺となる
67 第2中足骨骨頭の無腐性骨壊死がみられるのはどれか。
- キーンベック病
- フライバーグ病
- ケーラー病
- セーバー病
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解答 2
2. フライバーグ病
68 1歳10ヶ月女児。未だに処女歩行がみられない。仰臥位で両膝を屈曲し両下腿をそろえると左膝の方が低い。さらにそのまま膝関節90°で股関節を開いていくと左下肢が開きにくく、左鼠径部の皮膚に深く長いしわがみられた。最も考えられるのはどれか。
- アザラシ肢症
- 先天性内反足
- 成長ホルモン分泌不全性低身長症
- 先天性股関節脱臼
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解答 4
4. 先天性股関節脱臼
69 腰椎椎間板ヘルニアで誤っているのはどれか。
- 腱反射の低下がみられる
- 膀胱直腸障害がみられる
- 単純X線撮影で確定診断できる
- 下肢伸展拳上テストが陽性となる
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解答 3
3. 単純X線撮影で確定診断できる
プロフィール
西村 雅道
医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長
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