柔道整復師国家試験対策【第52回:実力問題その5(解剖 生理 柔整)】
最初の問題1〜21までは解剖生理柔整の必修問題対策となっています。
22問目以降は一般問題対策となります。
これまで当サイトで配信しているコンテンツも参考にしながら実施してください。
お送り致しております問題は、昨年度までの国家試験出題基準に基づいた教科振り分けとなっております。したがって、必修問題対策の問題中に、本年度の必修問題指定教科以外の科目(解剖学、生理学 病理学、衛生学、運動学、リハビリテーション医学、整形外科学、外科学、一般臨床医学)が含まれております。
なお、出題しているポイントは、本年度の国家試験合格を目指す上で必修問題科目であるなしに関係なく全て必要性の高い部分となっております。
なお、柔道に関係する問題は含まれておりませんので ご了承ください。
必修問題対策
1 蝶形骨にないのはどれか。
- 上眼窩裂
- 視神経管
- 頸静脈孔
- 卵円孔
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解答 3
3.頸静脈孔
2 正しいのはどれか。
- 冠状動脈は左心室から出る
- 肺動脈は左心房から出る
- 冠状静脈洞は右心室に入る
- 上大静脈は右心房に入る
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解答 4
4. 上大静脈は右心房に入る
3 腎皮質に存在しないのはどれか。
- 糸球体
- 小葉間動脈
- ヘンレのループ
- 遠位尿細管
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解答 3
3. ヘンレのループ
4 外眼筋を支配する神経でないのはどれか。
- 視神経
- 動眼神経
- 滑車神経
- 外転神経
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解答 1
1. 視神経
5 エネルギーを使用せず濃度の均一化のために物質が移動する輸送形式はどれか。
- 拡散
- 浸透
- 濾過
- 膠質浸透圧
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解答 1
1. 拡散
6 血圧の調節に関与しないのはどれか。
- 細動脈
- 脾臓
- 心房
- 迷走神経
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解答 2
2.脾臓
7 腎臓で産生されるのはどれか。
- アドレナリン
- バソプレシン
- エリスロポエチン
- アルドステロン
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解答 3
3. エリスロポエチン
8 骨折で正しいのはどれか。
- 軋轢音がなければ骨折を否定できる
- 限局性圧痛は骨折の固有症状である
- 骨折により発熱を認める
- 裂離骨折は異常可動性を証明しにくい
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解答 3
3.骨折により発熱を認める
9 骨折の治癒経過で誤っているのはどれか。
- 炎症期に血腫形成を認める
- 仮骨形成期に局所が酸性だと癒合が促進する
- 仮骨硬化期はⅩ線像により確認できる
- リモデリングは若年者ほど顕著に認める
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解答 2
2.仮骨形成期に局所が酸性だと癒合が促進する
10 小児骨折で正しいのはどれか。
- 観血療法が原則となる
- ソルターハリスⅠ型は肥大軟骨層で離開する
- 粉砕骨折となることが多い
- 後療法は他動運動が主体となる
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解答 2
2. ソルターハリスⅠ型は肥大軟骨層で離開する
11 骨折の癒合に不利な条件はどれか。
- 不全骨折
- 海綿骨での骨折
- 関節内骨折
- 噛合骨折
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解答 3
3. 関節内骨折
12 手技療法が適応できないものはどれか。
- 急性期の神経炎
- 関節拘縮
- 瘢痕組織
- 筋萎縮
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解答 1
1. 急性期の神経炎
13 顎関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 外側靭帯断裂が好発する
- 極度の開口時に受傷する
- 片側脱臼は頤部が健側に偏位する
- 反復性脱臼に移行しやすい
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解答 1
1. 外側靭帯断裂が好発する
14 上腕骨外科頚骨折外転型で誤っているのはどれか。
- 骨折部は前内方凸変形を呈する
- 骨折端が延長する事が多い
- 軋轢音を証明しにくいことがある
- 上腕軸は外転する
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解答 2
2. 骨折端が延長する事が多い
15 上腕骨顆上骨折伸展型で誤っているのはどれか。
- 遠位骨片は後上方へ転位する
- 内転転位残存はバウマン角が減少する
- 整復の繰り返しにより骨化性筋炎を合併する
- Ⅹ線像でファッドパッドサインを認める
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解答 2
2. 内転転位残存はバウマン角が減少する
16 コーレス骨折の合併症で誤っているのはどれか。
- 尺骨茎状突起骨折
- 舟状骨骨折
- 手根管症候群
- 筋皮神経麻痺
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解答 4
4. 筋皮神経麻痺
17 ボクサー骨折で誤っているのはどれか。
- 拳を強打した際に発生する
- 第1,2中手骨に好発する
- 背側凸変形を呈する
- 骨間筋の作用で転位する
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解答 2
2. 第1,2中手骨に好発する
18 肘内障で誤っているのはどれか。
- 特別な固定は必要ない
- 輪状靭帯断裂を認める
- 局所の腫脹、発赤は認めない
- 鎖骨若木骨折と鑑別が必要である
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解答 2
2. 輪状靭帯断裂を認める
19 上腕二頭筋頭腱断裂で誤っているのはどれか。
- 筋腱移行部での断裂が好発する
- 筋腹の近位に腱性の索状物を触れる
- 肩関節外転、外旋運動の反復で発生する
- 機能障害を残すことは少ない
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解答 1
1. 筋腱移行部での断裂が好発する
20 大腿骨頸部内側骨折で正しいのはどれか。
- 保存療法では約5週間の固定期間を要する
- 外転型は噛合骨折が好発する
- 下肢は一般に内旋位となる
- 腫脹は受傷直後から出現し大転子付近に及ぶ
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解答 2
2. 外転型は噛合骨折が好発する
21 中足骨骨折で正しいのはどれか。
- 第1中足骨に疲労骨折が多い
- ジョーンズ骨折は裂離骨折の型となる
- 足底挿板が有用である
- 介達外力での損傷が好発する
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解答 3
3. 足底挿板が有用である
一般問題対策
1 支持組織でないのはどれか。
- 真皮
- 横紋筋
- リンパ液
- 血液
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解答 2
2. 横紋筋
2 橈骨手根関節に関与しないのはどれか。
- 舟状骨
- 月状骨
- 三角骨
- 大菱形骨
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解答 4
4. 大菱形骨
3 寛骨にないのはどれか。
- 月状面
- 耳状面
- 殿筋面
- 上関節面
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解答 4
4. 上関節面
4 正しいのはどれか。2つ選べ。
- 棘突起は全ての椎骨に存在する
- 横突孔は頸椎にしかない
- 胸椎には肋骨突起がある
- 正中仙骨稜は仙椎の棘突起が癒合したものである
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解答 2・4
2. 横突孔は頸椎にしかない
4. 正中仙骨稜は仙椎の棘突起が癒合したものである
5 筋の付着部で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 棘上筋 ― 大結節稜
- 大円筋 ― 小結節稜
- 肩甲挙筋 ― 上角
- 肩甲下筋 ― 大結節
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解答 2・3
2. 大円筋 ― 小結節稜
3. 肩甲挙筋 ― 上角
6 基節骨に停止しないのはどれか。
- 短母指伸筋
- 虫様筋
- 背側骨間筋
- 長母指外転筋
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解答 4
4. 長母指外転筋
7 協力筋の組合せで誤っているのはどれか。
- 大腿二頭筋 ― 腓腹筋
- 大腿直筋 ― 半膜様筋
- 上腕筋 ― 上腕二頭筋
- 三角筋 ― 棘上筋
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解答 2
2. 大腿直筋 ― 半膜様筋
8 大転子に停止しない筋はどれか。
- 梨状筋
- 中殿筋
- 小殿筋
- 内閉鎖筋
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解答 4
4. 内閉鎖筋
9 心膜腔を形成するのはどれか。2つ選べ。
- 心内膜
- 漿膜性心膜壁側板
- 線維性心膜
- 心外膜
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解答 2・4
2. 漿膜性心膜壁側板
4. 心外膜
10 動脈とその分枝の組合せで正しいのはどれか。
- 内頚動脈 - 後大脳動脈
- 外頚動脈 - 甲状頚動脈
- 上腕深動脈 - 橈骨動脈
- 総肝動脈 - 右胃動脈
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解答 4
4. 総肝動脈 - 右胃動脈
11 正しいのはどれか。
- 静脈管は出生後に肝円索となる
- 胸管にはハッサル小体が認められる
- 脾臓のリンパ小節を赤脾髄という
- 胸腺ではTリンパ球の分化が行われる
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解答 4
4. 胸腺ではTリンパ球の分化が行われる
12 咽頭についての説明で正しいのはどれか。
- 消化器系にも呼吸器系にも属する
- 咽頭扁桃は対をなす
- 咽頭筋は顔面神経支配である
- 内耳と交通する
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解答 1
1. 消化器系にも呼吸器系にも属する
13 小腸から大腸への移行部に存在するのはどれか。
- オッディの括約筋
- 間膜ヒモ
- バウヒン弁
- トライツ靭帯
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解答 3
3. バウヒン弁
14 肝について正しいのはどれか。
- 方形葉は機能的にも解剖的にも右葉に属する
- 肝小葉は左葉のみに存在する
- 肝静脈は肝門を通過したのち下大静脈となる
- 類洞は中心静脈に注ぐ毛細血管である
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解答 4
4. 類洞は中心静脈に注ぐ毛細血管である
15 腎において2つの毛細血管の間に存在するのはどれか。
- 弓状動脈
- 輸出細動脈
- 輸入細動脈
- 腎静脈
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解答 2
2. 輸出細動脈
16 尿道において括約筋が存在するのはどれか。2つ選べ。
- 壁内部
- 前立腺部
- 隔膜部
- 海綿体部
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解答 1・3
1. 壁内部
3. 隔膜部
17 エストロジェンを分泌するのはどれか。2つ選べ。
- 胎盤
- 子宮
- 副腎
- 卵管
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解答 1・3
1. 胎盤
3. 副腎
18 下垂体について正しいのはどれか。
- 前葉は神経内分泌系である
- 前葉には門脈組織が認められる
- 後葉は腺組織である
- 後葉は視床下部からの分泌調節を受ける
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解答 2
2. 前葉には門脈組織が認められる
19 運動性の伝導路でないのはどれか。
- 赤核脊髄路
- 皮質脊髄路
- 網様体脊髄路
- 脊髄視床路
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解答 4
4. 脊髄視床路
20 小脳核でないのはどれか。
- 歯状核
- 栓状核
- 視索上核
- 室頂核
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解答 3
3. 視索上核
21 自律神経について誤っているのはどれか。
- 交感神経系の節前ニューロンは上部腰髄側角にある
- 副交感神経系の節前ニューロンは頸髄にある
- 自律神経は平滑筋を支配する
- 上頚神経節は交感神経節である
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解答 2
2. 副交感神経系の節前ニューロンは頸髄にある
22 副交感神経節でないのはどれか。
- 毛様体神経節
- 腹腔神経節
- 翼口蓋神経節
- 耳神経節
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解答 2
2. 腹腔神経節
23 脳の表面に密着しているのはどれか。
- 軟膜
- クモ膜
- 硬膜内葉
- 硬膜外葉
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解答 1
1. 軟膜
24 視覚に関与しないのはどれか。
- 後頭葉
- 視床
- 中脳
- 眼神経
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解答 4
4. 眼神経
25 腰神経叢の枝の支配でないのはどれか。2つ選べ。
- 大殿筋
- 大腿二頭筋
- 大腿四頭筋
- 腹斜筋
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解答 1・2
1. 大殿筋
2. 大腿二頭筋
26 頸神経叢の枝でないのはどれか。
- 横隔神経
- 鎖骨下筋神経
- 小後頭神経
- 大耳介神経
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解答 2
2. 鎖骨下筋神経
27 正しいのはどれか。2つ選べ。
- 皮膚腺は皮下組織に存在する
- 皮膚腺は導管を持たない
- 真皮乳頭により指紋が形成される
- メラニン産生細胞は真皮に存在する
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解答 1・3
1. 皮膚腺は皮下組織に存在する
3. 真皮乳頭により指紋が形成される
28 眼球中膜の構成に関与しないのはどれか。
- 虹彩
- 毛様体
- 脈絡膜
- 水晶体
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解答 4
4. 水晶体
29 誤っているのはどれか。
- 眼房水は硝子体で産生される
- 眼房水は強膜静脈洞で吸収される
- 虹彩は色素細胞が豊富である
- 網膜には光の受容体細胞を含まない部位がある
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解答 1
1. 眼房水は硝子体で産生される
30 体表から触れないのはどれか。
- 長母指屈筋腱
- 長掌筋腱
- 橈側手根屈筋腱
- 長母指外転筋腱
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解答1
1. 長母指屈筋腱
31 細胞膜の構成で誤っているのはどれか。
- 2枚の膜が合わさってできる
- 半透膜である
- カリウムイオンの透過性が高い
- 無機質が構成に関与する
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解答 4
4. 無機質が構成に関与する
32 成人の血液で正しいのはどれか。
- 赤血球の容積比率に性差はない
- 血漿は体重の約5%である
- 血小板は核を有する
- ヘマトクリット値は血液中の液体成分の割合を示す
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解答 2
2. 血漿は体重の約5%である
33 心電図について誤っている組合せはどれか。
- P波 - 洞房結節の興奮
- QRS波 - 房室結節の興奮
- T波 - 心室の興奮回復
- PR間隔 - 房室伝導時間
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解答 2
2. QRS波 - 房室結節の興奮熱
34 心臓の弁のうち半月弁のみが閉じている時期はどれか。
- 等容性収縮期
- 駆出期
- 等容性弛緩期
- 充満期
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解答 4
4. 充満期
35 二酸化炭素の運搬に関与するもので誤っているのはどれか。
- 重炭酸イオン
- カルバミノ化合物
- 血漿タンパク
- カルシウムイオン
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解答 4
4. カルシウムイオン
36 コレシストキニンによって分泌亢進するのはどれか。
- ペプシン
- アミロプシン
- プチアリン
- アミノペプチダーゼ
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解答 2
2. アミロプシン
37 腸肝循環に関与しないのはどれか。
- 上腸間膜静脈
- 固有肝動脈
- 門脈
- 総胆管
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解答 2
2. 固有肝動脈
38 ATP産生経路の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 解糖系は酸素を必要とする
- 電子伝達系は解糖系より多くのATPを産生できる
- TCAサイクルはクエン酸回路とも呼ばれる
- 解糖系は脂肪酸からのATP産生にも関与する
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解答 2・3
2. 電子伝達系は解糖系より多くのATPを産生できる
3. TCAサイクルはクエン酸回路とも呼ばれる
39 冷ニューロンが存在するのはどれか。
- 間脳
- 橋
- 延髄
- 皮膚
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解答 1
1. 間脳
40 正しいのはどれか。
- 非ふるえ産熱が最も顕著なのは甲状腺である
- 温熱性発汗は全身で起こる
- 一日のうちで体温が最も高くなるのは正午頃である
- 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する
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解答 4
4. 対向流熱交換系は寒冷時に活性化する
41 排尿反応について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 中枢は延髄にある
- 受容器は膀胱壁にある
- 腹筋群の収縮は排尿を促進する
- 下腹神経の興奮により促進される
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解答 2・3
2. 受容器は膀胱壁にある
3. 腹筋群の収縮は排尿を促進する
42 下垂体前葉から分泌されないのはどれか。
- 黄体形成ホルモン
- オキシトシン
- プロラクチン
- 卵胞刺激ホルモン
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解答 2
2. オキシトシン
43 カルシトニンについて正しいのはどれか。
- 甲状腺ホルモンの1つである
- 脂溶性である
- 骨吸収を促進する
- 傍ろ胞細胞から分泌される
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解答 4
4. 傍ろ胞細胞から分泌される
44 分泌低下によりケトアシドーシスとなるホルモンはどれか。
- インスリン
- プロラクチン
- メラトニン
- アルドステロン
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解答 1
1. インスリン
45 体蛋白合成を促進するのはどれか。2つ選べ。
- コルチゾル
- 甲状腺ホルモン
- パラソルモン
- アンドロジェン
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解答 2・4
2. 甲状腺ホルモン
4. アンドロジェン
46 受精卵の着床の時期に血中濃度が最大となるのはどれか。
- エストロジェン
- プロジェステロン
- ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン
- 黄体形成ホルモン
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解答 2
2. プロジェステロン
47 ビタミンDの活性に関与するのはどれか。2つ選べ。
- 肝臓
- 腎臓
- 膵臓
- 脾臓
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解答 1・2
1. 肝臓
2. 腎臓
48 細胞外液量が減少した時に起こる現象はどれか。
- 心房壁の伸展
- バゾプレッシン分泌減少
- レニン分泌減少
- 尿量減少
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解答 4
4. 尿量減少
49 有髄神経について誤っているのはどれか。
- ランビエの絞輪が伝導に関与する
- 中枢と末梢の両方向に伝導される
- 伝導するにつれて活動電位の大きさが上昇する
- 伝導中に隣接する軸索に興奮が伝わる事はない
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解答 3
3. 伝導するにつれて活動電位の大きさが上昇する
50 交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。
- オッディ括約筋収縮
- 尿道括約筋弛緩
- 瞳孔括約筋収縮
- 気管支平滑筋弛緩
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解答 1・4
1. オッディ括約筋収縮
4. 気管支平滑筋弛緩
51 誤っているのはどれか。
- 細胞内部が外部に対しプラスになることをオーバーシュートという
- ナトリウムポンプは活動電位発生時に働く
- 再分極時にはカリウムイオンの透過性が高まる
- 活動電位発生のためには閾刺激が必要である
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解答 2
2. ナトリウムポンプは活動電位発生時に働く
52 脊髄神経で作用する化学伝達物質はどれか。
- セロトニン
- ド-パミン
- アセチルコリン
- グルタミン酸
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解答 3
3. アセチルコリン
53 誤っているのはどれか。
- 平滑筋は多核である
- 心筋は活動電位の絶対不応期が長い
- 骨格筋は自動性を持たない
- 骨格筋はホルモンによる調節を受けない
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解答 1
1. 平滑筋は多核である
54 骨格筋収縮の阻害をするのはどれか。
- アセチルコリン
- アセチルコリンエステラーゼ
- クラーレ
- ピルビン酸
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解答 3
3. クラーレ
55 誤っているのはどれか。
- 視覚 ― 色素上皮細胞
- 味覚 ― 味蕾
- 聴覚 ― 有毛細胞
- 平衡覚 ― 平衡斑
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解答 1
1. 視覚 ― 色素上皮細胞
56 骨折で誤っている組み合わせはどれか。
- 大腿骨遠位端部骨折 - 骨片骨折
- 上腕骨顆上骨折伸展型 - 屈曲骨折Ⅱ型
- 上腕骨骨幹部骨折 - 螺旋状骨折
- 肋骨骨折 - 圧迫骨折
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解答 4
4. 肋骨骨折 - 圧迫骨折
57 偽関節について誤っているのはどれか。
- 6カ月以上異常可動性を認める
- 多くは観血療法の適応となる
- 血行状況不良部に好発する
- 温熱療法により骨癒合機序が再開する
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解答 4
4. 温熱療法により骨癒合機序が再開する
58 筋損傷で誤っているのはどれか。
- 炎症期には筋線維の壊死を認める
- 筋線維が延長して治癒する
- 挫滅症候群は予後不良となる
- 遠心性収縮時に発生しやすい
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解答 2
2. 筋線維が延長して治癒する
59 骨折の持続牽引整復法で誤っているのはどれか。
- 骨折部の安定が図れる
- 側方転位に強制力を発揮する
- 牽引力は重錘が用いられる
- 骨折部の周囲筋の弛緩効果がある
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解答 4
4. 骨折部の周囲筋の弛緩効果がある
60 胸鎖関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
- 多くは完全脱臼となる
- 診断は困難となることが多い
- 肩関節外転が不能となる
- 効果的な固定が困難である
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解答 2
2. 診断は困難となることが多い
61 外傷性腕神経叢麻痺で誤っているのはどれか。
- 引き抜き損傷は節前損傷が多い
- 全型が最も少ない
- 節前損傷では前鋸筋麻痺を認める
- 上位型は節後損傷が好発する
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解答 2
2. 全型が最も少ない
62 橈骨遠位端部伸展型骨折で誤っているのはどれか。
- 横骨関節面は掌側へ向く
- 手の橈側偏位を認める
- 前腕回外運動が不能となる
- 円形のなだらかな掌側突出を認める
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解答 1
1. 横骨関節面は掌側へ向く
63 ゴルフによる肋骨疲労骨折で誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 胸郭内方凸の屈曲変形を呈する
- 呼吸時の疼痛を認める
- 第11,12肋骨に好発する
- 非利き手側の肋骨角付近に発生する
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解答 1・3
1. 胸郭内方凸の屈曲変形を呈する
3. 第11,12肋骨に好発する
64 鎖骨骨折で誤っているのはどれか。
- 過剰仮骨により鎖骨下動脈損傷を合併する
- 小児では上方凸の屈曲変形を呈しやすい
- 固定肢位は両肩をすぼめた姿勢となる
- 成人では約6週間固定する
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解答 3
3. 固定肢位は両肩をすぼめた姿勢となる
65 肩関節反復性前方脱臼の要因で正しいのはどれか。
- 初回脱臼が高齢者であった
- 前下関節上腕靭帯付着部の関節唇剥離
- 上腕骨外科頚骨折を合併している
- 上腕骨頭前内方の陥没骨折
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解答 2
2. 前下関節上腕靭帯付着部の関節唇剥離
66 誤っているのはどれか。
- 動揺性肩関節は肩関節脱臼に続発する
- リトルリーガー肩は内反変形を残すことがある
- ベネット損傷は肩関節内旋可動域が減少する
- SLAP損傷は関節唇損傷を認める
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解答 1
1. 動揺性肩関節は肩関節脱臼に続発する
67 上腕骨近位端部骨折で誤っているはどれか。
- 解剖頚骨折は関節包外骨折となる
- 骨頭骨折の単独骨折はまれである
- 大結節単独骨折は肩関節前方脱臼に合併する
- 小結節単独骨折は下垂内旋位に固定する
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解答 1
1. 解剖頚骨折は関節包外骨折となる
68 野球肘内側型で誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 軽度の肘関節伸展障害を認める
- 肘部管症候群を合併する事がある
- 肘関節に内反力が強制され発生する
- 離断性骨軟骨炎を認める
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解答 3・4
3. 肘関節に内反力が強制され発生する
4. 離断性骨軟骨炎を認める
69 前骨間神経麻痺の症状で正しいのはどれか。
- 第1指IP関節の屈曲不能
- 第1~4指の知覚異常
- 手関節伸展制限
- 指の内外転不能
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解答 1
1. 第1指IP関節の屈曲不能
70 上腕骨外顆骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 外反力でプルオフ(pull off)損傷を受傷する
- 成長障害の合併で尺骨神経麻痺を呈する
- 骨片は前方から後方へ回転転位する
- 骨片転位が著しいものは観血療法となる
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解答 2・4
2. 成長障害の合併で尺骨神経麻痺を呈する
4. 骨片転位が著しいものは観血療法となる
71誤っているのはどれか。
- ジェファーソン骨折は環椎破裂骨折である
- ティアドップ骨折は椎体への圧迫力で発生する
- ハングマン骨折は軸椎関節突起間骨折である
- チャンス骨折は脊柱への急激な屈曲力により発生する
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解答 2
2. ティアドップ骨折は椎体への圧迫力で発生する
72 肘頭骨折で誤っているのはどれか。
- 上腕三頭筋の作用で延長転位となる
- 肘関節過伸展強制で発生する
- 合併により猿手を呈する
- 肘関節前方脱臼を合併する
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解答 3
3. 合併により猿手を呈する
73 遠位橈尺関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 橈骨遠位端部骨折に合併する
- 背側脱臼の肢位は回外位となる
- 離開は運動制限が軽度となる
- 掌側脱臼は手掌を衝いて過回外強制で発生する
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解答 2
2. 背側脱臼の肢位は回外位となる
74 デュピュイトラン(Dupuytren)拘縮で正しいのはどれか。
- DIP関節まで屈曲拘縮がおよぶ
- 手掌腱膜に結節を認める
- 著明な疼痛をともなう
- 完全屈曲が制限を受ける
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解答 2
2. 手掌腱膜に結節を認める
75 ガレアッジ骨折で正しいのはどれか。
- 尺骨中・下1/3境界部で骨折する
- 遠位骨片は掌側に屈曲転位する事が多い
- 後骨間神経麻痺を合併する事が多い
- 多くは保存療法的に処置される
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解答 2
2. 遠位骨片は掌側に屈曲転位する事が多い
76 円回内筋付着部より遠位の前腕両骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
- 直達外力では螺旋状骨折となる
- 遠位骨片は回内回外中間位となる
- フォルクマン拘縮を合併する事がある
- 骨癒合は比較的良好である
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解答 3
3. フォルクマン拘縮を合併する事がある
77 橈骨遠位端部骨折で誤っているのはどれか。
- スミス骨折は尺骨遠位端が掌側突出する
- ショウファー骨折は舟状骨骨折と鑑別が必要である
- バートン骨折は観血療法の適応が多い
- 橈骨遠位骨端線離開はコーレス骨折と同じ機序で発生する
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解答 1
1. スミス骨折は尺骨遠位端が掌側突出する
78 手の舟状骨骨折で正しいのはどれか。
- 結節部骨折は体部骨折より固定期間が長い
- 偽関節を形成しても日常生活に支障はない
- 手関節軽度屈曲位、軽度尺屈位に固定する
- 好発部位での骨折は膜性仮骨が期待できる
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解答 2
2. 偽関節を形成しても日常生活に支障はない
79 前腕両骨後方脱臼で正しいのはどれか。
- 肘関節は過伸展位となる
- ヒュター線より肘頭は低位となる
- 上腕骨顆上骨折屈曲型と鑑別が必要である
- 肘関節内側側副靭帯損傷の合併が多い
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解答 4
4. 肘関節内側側副靭帯損傷の合併が多い
80 デュベルニー骨で誤っているのはどれか。
- 直達外力での損傷が多い
- 腸骨翼は大腿直筋の作用で転位する
- 棘果長は延長する
- 骨片は上外方へ転位する
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解答 2
2. 腸骨翼は大腿直筋の作用で転位する
81 外傷性股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
- 鼠径靭帯中央に骨頭を触知する
- ボタン穴機構が多くみられる
- 股関節屈曲、外転、外旋位に弾発性固定される
- 大腿神経圧迫損傷を合併する
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解答 2
2. ボタン穴機構が多くみられる
82 半月板損傷で誤っているのはどれか。
- 嵌頓症状を認める
- 長期経過では大腿四頭筋萎縮を認める
- 他の損傷に合併する事が多い
- ラックマン(Lachmann)テストが陽性となる
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解答 4
4. ラックマン(Lachmann)テストが陽性となる
83 足指骨折で誤っているのはどれか。
- 直達外力での損傷が多い
- 基節骨骨幹部骨折は足背側凸変形を呈する
- 第1指の末節骨に好発する
- 変形を残すと荷重痛を合併する
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解答 2
2. 基節骨骨幹部骨折は足背側凸変形を呈する
84 脛骨近位端部骨折と症状の組み合わせで誤っているのはどれか。
- 脛骨外顆骨折 - 内反動揺
- 脛骨顆間隆起骨折 - 脛骨前方引出症状
- 脛骨粗面骨折 - 膝関節伸展力減弱
- 脛骨内顆骨折 - Qアングル減少
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解答 1
1. 脛骨外顆骨折 - 内反動揺
85 脛骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 中・下1/3境界部骨折では偽関節を合併しやすい
- 直達外力によるものは開放骨折が多い
- 脛骨神経損傷の合併は尖位拘縮の要因となる
- 小児では定型的骨折が好発する
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解答 3・4
3. 脛骨神経損傷の合併は尖位拘縮の要因となる
4. 小児では定型的骨折が好発する
86 胸骨骨折で誤っているのはどれか。
- 体部骨折が好発する
- 多くは上骨片が下骨片に騎乗する
- 内胸動脈損傷の合併により血胸となる
- 患者は両肩を前内方へすぼめる
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解答 2
2. 多くは上骨片が下骨片に騎乗する
87 誤っている組み合わせはどれか
- 股関節屈曲拘縮 - 腰椎前弯の増強
- 大腿四頭筋損傷 - 膝崩れ現象
- ペルテス病 - トレンデレンブルグ徴候
- 単純性股関節炎 - ケンプテスト陽性
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解答 4
4. 単純性股関節炎 - ケンプテスト陽性
88 足関節底屈位に固定する損傷はどれか。2つ選べ。
- 下腿骨両骨骨幹部骨折
- 踵骨水平状骨折
- 距骨後突起骨折
- 第5中足骨基部裂離骨折
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解答 1・2
1. 下腿骨両骨骨幹部骨折
2. 踵骨水平状骨折
89 43歳女性。主婦。スポーツクラブでのエアロビックスをしていた。ジャンプの着地時に、膝関節部に断裂音を感じてから、膝関節の疼痛と不安感が出現した。さらに、時間の経過とともに膝関節の腫脹が出現したため来所した。膝関節の屈曲は著しく制限され、ラックマンテストが陽性であった。この損傷で誤っているのはどれか。
- 損傷初期は完全伸展運動が禁忌となる
- 二次的に半月板損傷を合併する事がある
- 運動療法は膝関節屈曲運動から始める
- 完全断裂でも保存療法で治癒する
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解答 4
4. 完全断裂でも保存療法で治癒する
90 27歳男性。キックボクサー。サウンドバックをパンチしていると手関節部に痛みを感じるようになり来所した。尺骨と手根骨間に圧痛と軽度の腫脹をみとめ、手関節尺屈強制で回内、回外をすると疼痛が増強した。最も考えられる損傷はどれか。
- 三角繊維軟骨複合体損傷
- 月状骨脱臼
- 三角骨骨折
- チネル管症候群
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解答 1
1. 三角繊維軟骨複合体損傷
91 52歳男性。自宅の倉庫で脚立に上り作業をしている際に転倒して肩部を柱に強打した。鎖骨外端部が上方に突出し、異常可動性、軋轢音を認めた。この損傷で誤っているのはどれか。
- 烏口鎖骨靭帯断裂があれば観血療法となる
- 肩鎖関節変形性関節症を合併する事がある
- 血胸、気胸の合併が好発する
- 粉砕骨折は観血療法となる
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解答 3
3. 血胸、気胸の合併が好発する
92 28歳女性。ソプラノ歌手。食事中の咀嚼運動時に疼痛を感じるようになった。最近では、歌を唄う時に開口がしにくいと感じている。顎関節部の圧痛、開口障害を認めるが他動的に開口させると開口は可能であった。関節雑音、その他の所見は認められない。最も考えらえる損傷はどれか。
- 顎関節片側前方脱臼
- 顎関節症Ⅱ型
- 顎関節症Ⅳ型
- 下顎骨関節突起頸部骨折
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解答 2
2. 顎関節症Ⅱ型
93 14歳の女性。陸上部。マラソンの練習中に足背部の痛みを感じるようになった。練習後安静にしていると、痛みが消失するため、しばらくは自分で湿布を貼って練習を続けていた。数日前から通学時に足背部に痛みを感じるようになり来所した。第2中足骨骨幹部に軽度の腫脹と圧痛、軸圧痛が認められた。最も考えられる損傷はどれか。
- 第2中足骨疲労骨
- モートン(Morton)病
- フライバーグ(Freiberg)病
- 外脛骨
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解答 1
1. 第2中足骨疲労骨
プロフィール
西村 雅道
医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長
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