柔道整復師国家試験対策【第50回:実力問題その3(解剖 生理 柔整)】
最初の問題1~21までは解剖生理柔整の必修問題対策となっています。
次の問題1以降は一般問題対策となります。
これまで当サイトで配信しているコンテンツも参考にしながら実施してください。
お送り致しております問題は、昨年度までの国家試験出題基準に基づいた教科振り分けとなっております。したがって、必修問題対策の問題中に、本年度の必修問題指定教科以外の科目(解剖学、生理学 病理学、衛生学、運動学、リハビリテーション医学、整形外科学、外科学、一般臨床医学)が含まれております。
なお、出題しているポイントは、本年度の国家試験合格を目指す上で必修問題科目であるなしに関係なく全て必要性の高い部分となっております。
なお、柔道に関係する問題は含まれておりませんので ご了承ください。
必修問題対策
1 1対の頭蓋骨はどれか。
- 下顎骨
- 後頭骨
- 口蓋骨
- 鋤骨
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解答 3
3.口蓋骨
2 脊柱と関節をつくるのはどれか。
- 鎖骨
- 肩甲骨
- 寛骨
- 大腿骨
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解答 3
3.寛骨
3 複関節でないのはどれか。
- 腕尺関節
- 膝関節
- 距腿関節
- リスフラン関節
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解答 1
1.腕尺関節
4 遠心性神経線維のみを通すのはどれか。
- 脊髄神経の前枝
- 脊髄神経の後枝
- 脊髄神経の前根
- 脊髄神経の後根
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解答 3
3.脊髄神経の前根
5誤っているのはどれか。
- 形質細胞から抗体が産生される
- ヘルパーT細胞は抗原提示細胞により活性化される
- ヘルパーT細胞はインタ-フェロンを放出する
- 細胞傷害性T細胞は液性免疫を担う
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解答 4
4.細胞傷害性T細胞は液性免疫を担う
6 カルシウムイオンと結合する蛋白を持つのはどれか。
- アクチンフィラメント
- ミオシンフィラメント
- トライアッド
- 横行小管
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解答 1
1.アクチンフィラメント
7 中枢神経のエネルギー源はどれか。
- アミノ酸
- ブドウ糖
- グリセロール
- ビタミン
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解答 2
2.ブドウ糖
8 軋轢音が認められるのはどれか。
- 骨膜下骨折
- 裂離骨折
- 骨端線離開
- 噛合骨折
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解答 3
3.骨端線離開
9 1本の骨が3ヶ所以上で骨折したものはどれか。
- 重複骨折
- 単数骨折
- 多発骨折
- 複数骨折
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解答 1
1.重複骨折
10 骨折の合併症とその原因の組み合わせで正しいのはどれか。
- 過剰仮骨形成———–血腫の分散
- 外傷性皮下気腫——–血行の遮断
- ズデック骨萎縮——–骨癒合障害作動力
- 仮骨の軟化————–感染症疾患
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解答 4
4.仮骨の軟化————–感染症疾患
11 牽引直圧整復法で最初に取り除く転位はどれか。
- 側方転位
- 屈曲転位
- 短縮転位
- 捻転転位
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解答 4
4. 捻転転位
12 禁忌でない組み合わせはどれか。
- ホットパック———ペースメーカー
- アイスパック———レイノー病
- 超短波——————体内金属
- 超音波——————眼球
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解答 1
1.ホットパック———ペースメーカー
13 打撲による筋損傷で誤っているのはどれか。
- 疼痛や腫脹が強い
- 浅層に損傷を生じることが多い
- 直達外力によって発生する
- 骨化性筋炎に注意が必要である
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解答 2
2.浅層に損傷を生じることが多い
14 顎関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
- 骨頭は咬筋によって固定される
- 関節頭は頰骨弓下に触れる
- 開口時に外力を受けて発生する
- 閉口位のままとなる
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解答 4
4.閉口位のままとなる
15 鎖骨骨折について誤っているのはどれか。
- 介達外力による骨折の場合は外1/3部に好発する
- 近位骨片は後上方に転位する
- 患側の肩幅が減少する
- 多くは介達外力により発生する
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解答 1
1.介達外力による骨折の場合は外1/3部に好発する
16 上腕骨顆上伸展型骨折について誤っているのはどれか。
- 肘関節部に後方凸の屈曲力が作用して発生する
- 遠位骨片は近位骨片の後上方に転位する
- 肘関節後方脱臼と類似の変形をする
- 肘関節伸展位で手を衝いて倒れた際負傷する
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解答 1
1.肘関節部に後方凸の屈曲力が作用して発生する
17 肘関節後方脱臼について正しいのはどれか。
- ヒューター三角に乱れはない
- 小児に好発しやすい
- 前腕は延長して見える
- 上腕骨遠位端が前方に突出して脱臼する
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解答 4
4.上腕骨遠位端が前方に突出して脱臼する
18 大腿骨頸部内側骨折はどれか。
- 中間部骨折
- 解剖頚骨折
- 転子間骨折
- 転子貫通骨折
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解答 1
1.中間部骨折
19 中手骨および指骨骨折で掌側凸変形をきたすのはどれか。
- 中手骨頸部骨折
- 浅指屈筋腱付着部より遠位での骨折
- 深指屈筋腱付着部より近位での骨折
- 深指屈筋腱付着部より遠位での骨折
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解答 2
2.浅指屈筋腱付着部より遠位での骨折
20 中足骨骨折で正しいのはどれか。
- 第5中足骨骨幹部骨折は下駄骨折である
- 骨幹部は介達外力によって発生する
- ジョーンズ骨折は偽関節に陥りやすいので注意が必要である
- 第1中足骨近位骨幹部疲労骨折は行軍骨折である
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解答 3
3.ジョーンズ骨折は偽関節に陥りやすいので注意が必要である
21 肘内症で誤っているのはどれか。
- 肘関節過伸展位に弾発性固定される
- 骨端線損傷と鑑別が必要である
- 引っ張り力に前腕回内強制が加わり発生する
- 前腕の回外運動制限が認められる
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解答 1
1.肘関節過伸展位に弾発性固定される
一般問題対策
1 腱の主成分はどれか。
- 膠原線維
- 弾性線維
- 筋原線維
- 細網線維
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解答 1
1.膠原線維
2 関連しない組合せはどれか。
- 椎孔―――――脊柱管
- 下椎切痕―――横突孔
- 上関節突起――椎間関節
- 棘突起――――正中仙骨稜
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解答 2
2.下椎切痕―――横突孔
3 胸骨体の一側側面に存在する肋骨切痕の数はどれか。
- 4
- 6
- 8
- 10
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解答 2
2.6
4 ショパール関節を構成しないのはどれか。
- 楔状骨
- 舟状骨
- 距骨
- 踵骨
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解答 1
1.楔状骨
5 含気骨でないのはどれか。
- 上顎骨
- 下顎骨
- 側頭骨
- 篩骨
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解答 2
2. 下顎骨
6 筋と停止部の組み合わせで誤りはどれか。
- 小円筋——大結節
- 大胸筋——大結節稜
- 広背筋——小結節
- 大円筋——小結節稜
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解答 3
3. 広背筋——小結節
7 肩甲骨に停止しないのはどれか。
- 菱形筋
- 前鋸筋
- 広背筋
- 小胸筋
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解答 3
3. 広背筋
8 二関節筋で誤っているのはどれか。
- 大内転筋
- 大腿直筋
- 縫工筋
- 大腿二頭筋
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解答 1
1. 大内転筋
9 股関節屈曲、膝関節屈曲作用をもつ筋はどれか。
- 半腱様筋
- 大腿二頭筋
- 大腿直筋
- 縫工筋
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解答 4
4. 縫工筋
10 大腿伸筋群に属するのはどれか。
- 大腿二頭筋
- 大腿直筋
- 大内転筋
- 薄筋
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解答 2
2. 大腿直筋
11 染色体の異常を認めないのはどれか。
- 喉頭
- 食道
- 直腸
- 膀胱
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解答 4
4. 膀胱
12 心室に存在するのはどれか。
- 冠状静脈洞
- 腱索
- 卵円窩
- 洞房結節
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解答 2
2. 腱索
13 動脈と支配領域の組合せで正しいのはどれか。
- 腹腔動脈――――脾臓
- 上腸間膜動脈――肝臓
- 下腸間膜動脈――回腸
- 外腸骨動脈―――大殿筋
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解答 1
1. 腹腔動脈――――脾臓
14 下大静脈と上大静脈を連絡するのはどれか。
- 門脈
- 硬膜静脈洞
- 奇静脈
- 大伏在静脈
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解答 3
3.奇静脈
15 固有口腔に開口しないのはどれか。
- 耳下腺
- 顎下腺
- 舌下腺
- 口蓋腺
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解答 1
1. 耳下腺
16 臓器特徴の組み合わせで誤りはどれか。
- 食道——輪状ヒダ
- 胃———内分泌細胞
- 空腸——微絨毛
- 結腸——腹膜垂
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解答 1
1.食道——輪状ヒダ
17 括約筋が存在する部位はどこか。2つ選べ。
- 幽門部
- 十二指腸下行部
- 十二指腸空腸曲
- 回盲口
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解答 1・2
1.幽門部
2.十二指腸下行部
18 気道について誤りはどれか。
- 気管粘膜に線毛を認める
- 披裂軟骨には骨格筋が付着する
- 気管軟骨は膜性壁によって上下に連結される
- 気管は第4胸椎と同高位で気管支に分岐する
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解答 3
3.気管軟骨は膜性壁によって上下に連結される
19 縱隔に存在するのはどれか。
- 横隔膜
- 肺
- 大動脈弓
- 甲状腺
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解答 3
3.大動脈弓
20 膀胱について正しいのはどれか。
- 外表面全周が腹膜で覆われている
- 膀胱底では尿管が斜めに膀胱壁を貫いている
- 粘膜の上皮は重層扁平上皮である
- 膀胱三角の粘膜にはヒダがある
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解答 2
2. 膀胱底では尿管が斜めに膀胱壁を貫いている
21 尿道が貫通または開口しないのはどれか。
- 腟前庭
- 前立腺
- 尿生殖隔膜
- 陰茎海綿体
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解答 4
4. 陰茎海綿体
22 陰嚢内に存在しないのはどれか。
- 射精管
- 間細胞
- 精巣網
- 精巣上体
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解答 1
1.射精管
23 神経細胞が産生するのはどれか。
- バゾプレシン
- 成長ホルモン
- コルチゾル
- インスリン
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解答 1
1. バゾプレシン
24 大脳半球内部に存在するのはどれか。
- 第4脳室
- 外側口
- 中心管
- 側脳室
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解答 4
4. 側脳室
25 線条体を形成するのはどれか。2つ選べ。
- 被殻
- 淡蒼球
- 尾状核
- 海馬
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解答 1・3
1. 被殻被殻
3. 尾状核
26 自律性の働きを認めないのはどれか。
- 動眼神経
- 三叉神経
- 顔面神経
- 迷走神経
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解答 2
2. 三叉神経
27 脊髄神経の後枝はどれか。
- 大後頭神経
- 鎖骨上神経
- 大腿神経
- 坐骨神経
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解答 1
1.大後頭神経
28 錐状体の分布密度が高く、最も視力の鋭いところはどこか。
- 黄斑
- 中心窩
- 視神経円板
- 眼底
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解答 2
2. 中心窩
29 膜迷路でないのはどれか。
- 膨大部
- 球形嚢
- 蝸牛管
- 前庭階
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解答 4
4. 前庭階
30 体表から触知できるのはどれか。
- 茎状突起
- 筋突起
- 乳頭突起
- 肋骨突起
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解答 1
1. 茎状突起
31 誤っているのはどれか。
- 細胞は細胞外液中に存在する
- 細胞外液は内部環境と呼ばれる
- 内部環境は常に変動している
- ホメオスタシスとは種族保存機能である
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解答 4
4. ホメオスタシスとは種族保存機能である
32 誤っているのはどれか。
- 常染色体は22対存在する
- 染色体は核内に存在する
- RNAは遺伝情報を担っている
- 核は細胞膜と同様の膜に包まれる
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解答 3
3.RNAは遺伝情報を担っている
33 線維素溶解現象に関与するのはどれか。
- フィビリン
- トロンビン
- 血小板
- プラスミン
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解答 4
4. プラスミン
34 心電図から判読できないのはどれか。
- 平均電気軸
- 心筋梗塞
- 収縮期血圧
- 機能の改善だけを求めるのではなく、QOLの向上をめざす。
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解答 3
3. 収縮期血圧
35 収縮期血圧130、脈圧60の時の平均血圧はどれか。
- 80mmHg
- 90mmHg
- 100mmHg
- 110mmHg
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解答 2
2.90mmHg
36 誤っているのはどれか。
- 横隔膜の収縮により胸腔内圧は上昇する
- 横隔膜の弛緩により肺胞内圧は上昇する
- 肺胞は常につぶれようとしている
- 胸膜空は常に陰圧である
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解答 1
1. 横隔膜の収縮により胸腔内圧は上昇する
37 食物が胃に入ることで起こる胃液分泌機序はどれか。
- 胃相
- 腸相
- 脳相
- 基礎相
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解答 1
1. 胃相
38 脂肪消化酵素を持つのはどれか。2つ選べ。
- 胃液
- 膵液
- 刷子縁
- 唾液
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解答 2・3
2. 膵液
3. 刷子縁
39 肝臓のはたらきで誤っているのはどれか。
- グリコーゲン合成
- フィブリノゲン生成
- グロブリン産生
- 胆汁生成
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解答 3
3.グロブリン産生
40 呼吸商の算出に必要な値はどれか。2つ選べ。
- エネルギー放出量
- 尿中窒素量
- 二酸化炭素排出量
- 酸素消費量
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解答 3・4
3.二酸化炭素排出量
4. 酸素消費量
41 体温について誤っているのはどれか。
- 日周期リズムをもつ
- 新生児は環境温の影響を受けやすい
- 老年になると一般に上昇する
- 食後は一過性に上昇する
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解答 3
3. 老年になると一般に上昇する
42 誤っているのはどれか。
- ナトリウムイオンの大部分は遠位尿細管で再吸収される
- 水の大部分は近位尿細管で再吸収される
- 近位尿細管での塩素イオン再吸収は受動輸送である
- 集合管での水再吸収はバゾプレッシン依存性である
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解答 1
1. ナトリウムイオンの大部分は遠位尿細管で再吸収される
43 細胞内に受容体をもつホルモンはどれか。2つ選べ。
- 成長ホルモン
- 糖質コルチコイド
- 甲状腺ホルモン
- アドレナリン
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解答 2・3
2.糖質コルチコイド
3.甲状腺ホルモン
44 成長ホルモンの作用で誤っているのはどれか。
- 骨端線軟骨細胞の増殖
- 心筋肥大
- 肝臓へのグルコース貯蔵
- 脂肪組織内の中性脂肪分解
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解答 3
3.肝臓へのグルコース貯蔵
45 糖質コルチコイドの分泌促進に関係ないのはどれか。
- 下垂体前葉ホルモン放出
- 血中糖質コルチコイド濃度上昇
- 生物時計
- 生体への有害作因暴露
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解答 2
2. 血中糖質コルチコイド濃度上昇
46 インスリンに依存性の無い組織はどれか。
- 骨格筋
- 脂肪組織
- 中枢神経
- 肝臓
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解答 3
3.中枢神経
47 子宮頚部の拡張により分泌促進されるホルモンはどれか。
- オキシトシン
- エストロゲン
- プロラクチン
- hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
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解答 1
1.オキシトシン
48 脱水時の変化で誤っているのはどれか。
- 浸透圧受容器興奮
- 口渇の出現
- 腎でのナトリウムイオン再吸収増加
- 尿量減少
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解答 3
3.腎でのナトリウムイオン再吸収増加
49 再分極時の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
- カリウムイオンの細胞外流出が増加する
- カリウムイオンの細胞内流入が増加する
- ナトリウムイオンの細胞外流出が増加する
- ナトリウムイオンの細胞内流入が増加する
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解答 1・3
1.カリウムイオンの細胞外流出が増加する
3.ナトリウムイオンの細胞外流出が増加する
50 シナプスについて正しいのはどれか。
- 1つの神経細胞に1つの神経細胞が接続する
- 軸索からの局所電流が次の神経細胞へ直接伝わる
- シナプスが多いほど反射時間が遅延する
- シナプス間の伝達は両方向にみられる
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解答 3
3.シナプスが多いほど反射時間が遅延する
51 延髄に存在しないのはどれか。
- 血管運動中枢
- 唾液分泌中枢
- 満腹中枢
- 嘔吐中枢
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解答 3
3.満腹中枢
52 誤っているのはどれか。
- 静止張力発生には筋収縮は関与しない
- 静止張力が発生し始める筋長を静止長という
- 全張力は活動張力と静止張力を合わせたものである
- 活動張力は筋長を伸ばすほど強くなる
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解答 4
4.活動張力は筋長を伸ばすほど強くなる
53 クレアチンリン酸によるATP生成はどれか。
- クエン酸回路
- ローマン反応
- 電子伝達系
- 解糖系
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解答 2
2. ローマン反応
54 一次痛について誤っているのはどれか。
- 自由神経終末が受容する
- 機械的な侵害刺激に応じる
- 痛みの局在が明確である
- 無髄神経線維が伝える
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解答 4
4. 無髄神経線維が伝える
55 味覚と反応閾値の低い部位の組合せで誤っているのはどれか。
- 苦味 - 舌尖
- 酸味 - 舌縁
- 甘味 - 舌根
- 塩味 - 舌縁
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解答 3
3.甘味 - 舌根
56 疲労骨折について誤っているのはどれか。
- 長骨に多い
- 腫脹が主な症状となる
- 若年者に多い
- 骨折線は横骨折となる
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解答 2
2.腫脹が主な症状となる
57 脂肪塞栓で正しいのはどれか。
- 足根骨骨折中に多くみられる
- 発症は受傷直後である
- 点状出血班がみられる
- 予後が良好なことが多い
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解答 3
3. 点状出血班がみられる
58 病的骨折の全身的誘因でないものはどれか。
- 上皮小体機能亢進症
- 大理石病
- 骨形成不全症
- 骨肉腫
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解答 4
4. 骨肉腫
59 末梢神経損傷の症状で誤っているのはどれか。
- 感覚神経障害をきたす
- 発汗が停止することがある
- チネル徴候が陽性である
- 腱反射の亢進がみられる
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解答 4
4.腱反射の亢進がみられる
60 脱臼の整復障害でないのはどれか。
- 掌側板の嵌入
- 関節を動かす際の筋付着部の剥離骨折
- 関節包の緊張
- 骨片による整復路の閉鎖
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解答 2
2. 関節を動かす際の筋付着部の剥離骨折
61 胸骨骨折で誤っているのはどれか。
- 頭部を前方に下垂する
- 直達外力で発生することが多い
- 深呼吸時に痛みが軽減する
- 肋骨骨折を合併することがある
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解答 3
3.深呼吸時に痛みが軽減する
62 肩甲骨骨折で正しいのはどれか。
- 上角骨折は外方へ転位する
- 下角骨折は棘下筋の作用により転位する
- 疼痛緩和肢位は上肢を外転位とする
- 直達外力によるものが多い
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解答 4
4. 直達外力によるものが多い
63 定型的鎖骨骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 偽関節形成しても機能的問題は少ない
- 肩鎖関節の関節症を合併する
- 変形治癒の発生頻度は低い
- 遠位骨片は大胸筋の作用で転位する
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解答 1・4
1.偽関節形成しても機能的問題は少ない
4. 遠位骨片は大胸筋の作用で転位する
64 上腕骨内側上顆骨折で正しいのはどれか。
- 肘関節の屈伸運動は障害されない
- 肘関節脱臼に合併することが多い
- 橈骨神経麻痺を合併する
- 骨片は上方へ転位する
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解答 2
2.肘関節脱臼に合併することが多い
65 ガレアジ骨折で正しいのはどれか。
- 橈骨神経麻痺を合併する
- 橈骨近位端部の骨折である
- 尺骨頭の多くは背側に脱臼する
- 伸展型と屈曲型に分類される
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解答 3
3. 尺骨頭の多くは背側に脱臼する
66 前腕両骨骨幹部骨折の合併症はどれか。
- 偽関節
- ズデック骨萎縮
- 阻血性骨壊死
- 脂肪塞栓症候群
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解答 1
1.偽関節
67 橈骨骨幹部骨折(円回内筋付着部より近位)で遠位骨片の作用筋はどれか。
- 回外筋
- 上腕筋
- 方形回内筋
- 上腕二頭筋
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解答 3
3. 方形回内筋
68 コーレス骨折について誤っているのはどれか。
- 橈骨長は短縮している
- 背側転位が強い場合フォーク状変形を呈する
- 転位高度の場合は屈曲整復法が適応である
- 橈骨傾斜角が増加する
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解答 4
4.橈骨傾斜角が増加する
69 マレットフィンガーで誤っているのはどれか。
- Ⅰ型が最も固定期間が必要である
- ベースボールフィンガーとも呼ばれる
- Ⅱ型はDIP関節を過伸展位に固定する
- 放置しても機能障害はおきない
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解答 4
4.坐骨結節裂離骨折————大内転筋
70 骨盤骨裂離骨折と作用筋の組み合わせで正しいのはどれか。
- 下前腸骨棘裂離骨折———大腿筋膜張筋
- 坐骨結節裂離骨折————大内転筋
- 腸骨稜裂離骨折———-腸腰筋
- 上前腸骨棘裂離骨折———大腿直筋
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解答 2
2. 坐骨結節裂離骨折————大内転筋
71 大腿骨骨幹部下1/3部骨折で誤っているのはどれか。
- 遠位骨片は強く後方に転位する
- 内出血と短縮による異常膨隆を認める
- 近位骨片は内転筋群により内転する
- 下肢は外旋する
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解答 3
3.近位骨片は内転筋群により内転する
72 大腿骨遠位骨端線離解屈曲型で誤っているのはどれか。
- 膝関節屈曲位で大腿骨顆部に前方から外力が加わると発生する
- 膝関節の運動は不能となる
- 遠位骨片は後方に転位する
- 遠位骨端成長軟骨板が早期閉鎖しても下肢長差はでない
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解答 4
4. 遠位骨端成長軟骨板が早期閉鎖しても下肢長差はでない
73 脛骨外顆骨折で誤っていることはどれか。
- Q角は増大する
- 腓骨頭骨折を合併する
- 骨片は上方へ転位する
- 関節半月の損傷を伴うこともある
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解答 3
3. 骨片は上方へ転位する
74 膝蓋骨骨折について誤っているのはどれか。
- 介達外力で縦骨折を呈する
- 膝蓋腱膜・膝蓋支帯が断裂したものは骨片転位が大きい
- 腱膜下骨折では膝関節伸展可能な場合もある
- 転位高度の場合は観血療法の適応である
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解答 1
1.介達外力で縦骨折を呈する
75 距骨骨折で誤っているのはどれか。
- 体部に骨壊死が起きやすい
- 足関節底屈強制により頸部が骨折する
- 後突起骨折の骨片は後方に転位する
- 距骨骨折は比較的まれである
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解答 2
2.足関節底屈強制により頸部が骨折する
76 肩鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 変形治癒が多い
- 第3度損傷では観血療法の適応である
- 陳旧例では鎖骨外端の肥大変形がある
- 第2度損傷では烏口鎖骨靭帯の完全断裂がみられる
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解答 4
4.第2度損傷では烏口鎖骨靭帯の完全断裂がみられる
77 肩関節脱臼時に骨頭後外側の関節軟骨を主体とする陥没骨折はどれか。
- バンカート損傷
- ベネット損傷
- ヒルサックス損傷
- リトルリーガー肩
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解答 3
3.ヒルサックス損傷
78 手の近位指節間関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 突き指として発生することが多い
- 背側脱臼は過伸展強制により発生する
- 多くは掌側に脱臼する
- 中節骨基部剥離骨折を合併することがある
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解答 3
3.多くは掌側に脱臼する
79 股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
- 鼠径靭帯中央部に骨頭を触れる
- 患肢は股関節屈曲、外転、外旋位となる
- 大腿骨頭靭帯断裂で整復障害になる
- 合併症により足関節伸展障害がみられる
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解答 4
4.合併症により足関節伸展障害がみられる
80 膝関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
- 多くは完全脱臼する
- 脛骨近位端に前方から外力が加わり発生する
- 膝関節伸展位に弾発性固定される
- 脛骨神経圧迫により神経障害を合併する
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解答 2
2.脛骨近位端に前方から外力が加わり発生する
81 足趾第1指背側脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 指は短縮して見える
- 定型的変形とは階段状変形のことである
- 過屈曲強制で起きる
- 種子骨の嵌入により徒手整復が困難なものもある
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解答 1・4
1. 指は短縮して見える
4. 種子骨の嵌入により徒手整復が困難なものもある
82 大腿四頭筋肉離れで誤っているのはどれか。
- 膝関節の他動屈曲制限がみられる
- 大腿直筋に好発する
- 尻上がり現象がみられる場合もある
- 皮下出血斑は6時間以内に起きる
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解答 4
4.皮下出血斑は6時間以内に起きる
83 クアドリラテラルスペースで絞扼障害を起こす神経はどれか。
- 肩甲上神経
- 筋皮神経
- 腋窩神経
- 橈骨神経
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解答 3
3.腋窩神経
84 顎関節症の分類でないのはどれか。
- 変形性関節症
- 咀嚼筋障害
- 関節包障害
- 嚥下障害
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解答 4
4.嚥下障害
85 円回内筋症候群で誤っているのはどれか。
- 前腕掌側の鈍痛
- 母指IP・示指DIP関節の屈曲障害がみられる
- フローマンテスト陽性
- チネル徴候が陽性
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解答 3
3.フローマンテスト陽性
86 肘部管症候群で誤っているのはどれか。
- フローマンテスト陽性
- 正中神経障害
- 第4・5指深指屈筋の萎縮
- 鷲手変形
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解答 2
2.正中神経障害
87 前十字靭帯損傷で正しいのはどれか。
- 完全断裂では保存療法により完全回復する
- 膝関節外反、回旋強制により損傷する
- 受傷直後から膝崩れ現象が出現する
- テスト法にステインマンテストがある
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解答 2
2.膝関節外反、回旋強制により損傷する
88 半月板損傷で誤っているのはどれか。
- 嵌頓症状が出現する
- 単独損傷が多い
- 内側の損傷が多い
- 円板状半月は発生要因となる
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解答 2
2.単独損傷が多い
89 35歳男性。自転車走行中バランスを崩し転倒した際に骨盤を強打した。鼠径部に皮下出血斑が出現し尿道損傷を合併している。最も考えられる骨折はどれか。
- ジェファーソン骨折
- デュベルニー骨折
- 恥骨上枝骨折
- 恥骨下枝骨折
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解答 3
3. 恥骨上枝骨折
90 40歳男性。サッカーの練習中ボールを蹴ろうとした際、空振りし誤って肘から地面に転倒した。最も考えられるのはどれか。
- 肘頭骨折
- モンテギア骨折
- 上腕骨顆上骨折
- ガレアジ骨折
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解答 1
1. 肘頭骨折
91 3歳女の子。遊んでいた際に転倒し腕が上がらなくなったと言って来所。患測上肢を動かさそうとせず、両腋窩を持って抱き上げると号泣した。患者肘関節部に骨折固有の異常は認められなかった。最も考えられるのはどれか。
- 肘内障
- 鎖骨若木骨折
- 肩関節前方脱臼
- 上腕骨顆上骨折
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解答 2
2. 鎖骨若木骨折
92 70歳女性。歩行中に人とぶつかった際に転倒し右肩関節前方脱臼を起こした。この外傷で最も合併しにくいのはどれか。
- バンカート損傷
- 上腕骨大結節骨折
- ヒルサックス損傷
- 上腕骨小結節骨折
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解答 4
4. 上腕骨小結節骨折
93 21歳男性。柔道の試合中に払い腰をされ誤って踵が下腿部を強打。患部の熱感・発赤を認め、皮膚は光沢を帯び、他動的に足関節背屈させると下腿部の疼痛が増強した。この損傷について正しいのはどれか。
- 圧迫固定は避けるべきである
- なるべく患肢を挙上させ安静保持をする
- 下腿の筋によるポンプ機能を作用させるためなるべく加重させる
- 後方浅区画の損傷が多い
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解答 1
1. 圧迫固定は避けるべきである
94 12歳肥満男児。数日前より跛行するようになり来所。大腿から膝に軽度の痛みがある。患肢は股関節外旋位で、屈曲していくと開排する。歩行時にトレンデレンブルグ徴候がみられた。最も考えられる疾患はどれか。
- 単純性股関節炎
- 大腿骨頭すべり症
- 変形性股関節症
- 化膿性股関節炎
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解答 2
2. 大腿骨頭すべり症
95 70歳男性。脚立から足も滑らせ落下。足関節周辺に疼痛を訴えて来所。疼痛のため患側肢で立つことはできず、皮下出血斑は足関節周辺から足底部まで及んでいた。エックス線にてベーラー角の減少を認めた。考えられる合併症で誤っているのはどれか。
- 慢性浮腫
- 腓骨筋腱鞘炎
- 無腐性骨壊死
- 外傷性扁平足
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解答 3
3. 無腐性骨壊死
96 50歳女性。数週間ほど前から左上肢の倦怠感としびれるような放散痛が出現し、最近では肩関節の運動痛があり夜間痛も出現してきた。この患者に対する医療面接として正しいのはどれか。
- 患者の目を見て話すのは避け患者への問診をする
- 患者の正面で向き合うようにして話を聞く
- すぐに石灰沈着性腱板炎を疑い他の症状を確認する
- 具体的な職業や既往歴などは聞き方に配慮が必要である
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解答 4
4. 具体的な職業や既往歴などは聞き方に配慮が必要である
97 65歳女性。最近になり急に手関節や手指に痛みを感じ、早朝になるとシビレも強く感じてきたと訴え来所。母指の対立運動障害がみられ、手関節屈曲を強制するとシビレが増強した。この損傷で正しいのはどれか。
- シビレは母指から環指橈側に強い
- 鷲手変形がみられる
- フローマン徴候陽性となる
- チネル徴候は陰性である
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解答 1
1. シビレは母指から環指橈側に強い
プロフィール
西村 雅道
医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長
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