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柔道整復師国家試験対策【第32回:リハビリテーション医学 その2】

分野別問題 国家試験対策

本日はリハビリテーションの2回目です。
今回も前回と同様に基礎的な部分を中心にお送りしていますので基礎固めに利用して下さい。

問題

問題1リハビリテーションの概念で誤りはどれか。

  1. 完全参加とは障害者がまとまり平等に活動することである。
  2. 障害の原因となる疾病を防ぐ。
  3. 障害を予測しその軽減を図る。
  4. リハビリテーションは本来復職、復権、名誉回復の意味がある。

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問題2 能力低下の解決方法で誤りはどれか。

  1. 日常生活動作訓練
  2. 家屋改造
  3. 残存機能の利用
  4. 利き手交換

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問題3 誤った組合せはどれか。

  1. カバット・ノット法 ─ PNF
  2. フェイ法 ─ 感覚刺激
  3. ボイダ法  ─ 脳性麻痺
  4. ブルンストローム ─ 脳卒中

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問題4廃用症候群に含まれないのはどれか。

  1. 静脈血栓症
  2. 失禁・便秘
  3. 起立性低血圧
  4. 関節強直

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問題5深達度が最も深い温熱療法はどれか。

  1. ホットパック
  2. 赤外線
  3. 超音波
  4. 極超短波

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問題6超音波療法について誤りはどれか。2つ選べ。

  1. 最も深部に到達できる。
  2. 体内に金属があると使用できない。
  3. ペースメーカー使用者には使用できない。
  4. 浮腫に使用できる。

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問題7自助具はどれか。2つ選べ。

  1. リーチャー
  2. リフター
  3. 手すり
  4. 多機能ベッド

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問題8車椅子の部品でないのはどれか。

  1. キャスター
  2. ハンドリム
  3. リフター
  4. フットレスト

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問題9小脳性運動失調の特徴でないのはどれか。

  1. 筋トーヌスの低下
  2. 反復変換運動障害
  3. 踵膝テスト陽性
  4. 固縮

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問題10 次の中で日常生活に最も支障をきたす失語症はどれか。

  1. ブローカ失語
  2. ウェルニッケ失語
  3. 健忘失語
  4. 伝導失語

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問題11片麻痺患者に対する指導で誤りはどれか。

  1. 衣服は患側から脱ぐ。
  2. 階段は健側から昇る。
  3. 敷居は患側から杖と一緒にまたぐ。
  4. 溝は健側から越える。

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問題12 脳卒中について誤りはどれか。

  1. 老人では脳出血が脳梗塞より多い。
  2. 痙性麻痺から弛緩性麻痺に変化する。
  3. 言語障害には失語症と構音障害とがある。
  4. 仮性球麻痺では嚥下障害が起こる。

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問題13第6頚髄損傷で可能な動作はどれか。

  1. 坐位
  2. 起き上がり
  3. 寝返り
  4. プッシュアップ

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問題14脊髄損傷の合併症にみられないのはどれか。

  1. 排尿障害
  2. 褥創
  3. 失認
  4. 関節拘縮

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問題1525歳男性。交通事故による頚椎脱臼骨折で頚髄損傷となる。 受傷直後より排尿障害に陥った。
この患者の適切な排尿後残尿量はどれか。

  1. 50ml
  2. 100ml
  3. 150ml
  4. 200ml

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問題16アテトーゼ型脳性小児麻痺で誤った特徴はどれか。

  1. 原因には水頭症がある。
  2. 大脳基底核、中脳の障害である。
  3. 四肢麻痺を呈することが多い。
  4. 知能低下はない。

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問題17五十肩の体操はどれか。

  1. ウィリアムズ体操
  2. コッドマン体操
  3. フレンケル体操
  4. ベーラー体操

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プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

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