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22年度療養費等は5505億円

国保新聞によると、厚生労働省は21年度までの「一般診療医療費」について、22年度から「医科診療費」と柔道整復師・はり師等による治療費、移送費、補装具などの「療養費等」に区分した。

日本医師会が「療養費は一般診療医療費とは性格が違う」などとして、統計を切り分けるよう求めていたことを受けたもので、療養費等が国民医療費の中で明らかになったのは初めて。内訳は年明けにも公表する。

22年度統計によると同年度の療養費等は5505億円で、国民医療費全体に占める割合は1.5％。対前年度増減率は、2.2％の増加となっている。

 

 

＜ニュースソース＞
国保新聞（2012/10/10）

 

＜参考＞
厚生労働省ホームページ【平成22年度 国民医療費の概況－結果の概要】 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/10/dl/kekka.pdf