柔整ホットニュース
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療養費改定に関する情報が業界内に出回る
2012/09/04
療養費改定が行なわれるとされる10月が迫っているが、最近この改定に関する情報が業界内に出回っている。柔整ホットニュースでも下記の様な情報を入手した。
●初検料 160円UP
●施療料 160円UP
●後療料 10円UP
●3部位逓減 「50%に減額して支給」
●長期治療 「5ヶ月目より50%に減額して支給」
●月の回数制限 「5ヶ月目から10回」
頻回、長期、多部位に対し逓減がかかり、その分初検料等の料金がUPするという内容だ。
この情報に対し公益社団法人日本柔道整復師会は、改定内容は療養費検討専門委員会で議論されるところであるがまだ開かれておらず、一部の不確定情報に惑わされないよう、今後の専門検討委員会の推移を静観すべきとの連絡を、書面により全国の社団会長へ伝えた模様。
全国柔道整復師連合会でも、療養費の改定は療養費検討専門委員会で内容を議論した後に決定するもので、偽の情報に惑わされることのないようにと公益社団法人日本柔道整復師会同様に注意を喚起した上で、今後も正確な情報と行動によって結果を勝ち取ることに力を傾注するとした書面を会員に送ったという。
その後の情報では、療養費検討専門委員会の委員に(公社)日本柔道整復師会から3名、全国柔道整復師連合会から2名という人数が正式に決定したとのことだ。